「本当のプラス思考」の作り方

 

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From:ネクストリーダーチーム 近藤

 

今日は、

原田先生のメンタルトレーニングのひとつ

「本当のプラス思考」の作り方

をご紹介します。

 

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プラス思考というと、

楽天的、スマイル、ハッピー、

なんとかなるさ的発想の転換、

といった捉え方をされがちだが、

 

私がお話しするのは

「本当のプラス思考」の作り方である。

 

問題から目を背けることや、

課題からその場しのぎに逃げることではない。

物事の考え方や捉え方を、工夫することで、

地に足のついた「本当のプラス思考」が

生まれるのである。

 

今日は、

「変えられること、変えられないこと」の仕分け

についてお伝えする。

 

思考というのは、習慣、癖である。

先日、タクシーに乗った時の

ドライバーさんのお話が興味深かった。

 

「晴れ女とか、雨男、て言いますやろ。

ぼく思うんですけど、

あれって考え方次第ではないですかねえ」

 

私は、面白いことを言う人だなあと思いながら聞いた。

「どういう意味ですか?」

 

「どこかに出かけるというとき、

自分のことを『晴れ女』だと言う人は、

プラス思考で、晴れている時のことをよく覚えている。

反対に、自分のことを『雨男』だと考える人は、

『また雨か』と、マイナス思考なんですよ」

 

私はこう言った。

「運転手さん、やりますなあ。

それ、大正解ですよ。

実はぼく、そういうプラス思考を作る専門家なんです」

 

つまり、思考は、癖のものなのである。

 

無意識のうちに、そう考えてしまうのだ。

癖になってしまった思考を変えるのは、

習慣を変えるのに時間がかかるのと同じで、

なかなか難しい。

 

しかし、時間がかかったとしても、

習慣は変えられるのだから、

思考の癖も変えられる。

その方法は「意識的に考える」ことである。

 

何か失敗をしたとき、

無意識のうちに人のせいにしたり、

言い訳をしたりする。

そのことが、また周囲の不信感を呼ぶ。

また言い訳する、

というマイナスのループに陥ってしまう。

 

しかし、本人にはその自覚がない。

なぜなら、無意識のうちに、

そうしてしまっているからである。

思考の癖だ。

 

また、実際に、自分の落ち度は限りなく少なく、

同僚や会社、あるいは取引先の担当者の責任で、

失敗が起きてしまう、ということもあるだろう。

自分に落ち度はないのに何かミスが起きた、

という場合に人が感じるストレスは、相当に高い。

 

なぜ、ちゃんとやってくれないのだ。

どうして、そんなに頼りないのだ。

私は、きっちりやっているのに。

気がつけば、周囲を責める言葉ばかりが

頭の中を渦巻き、本人も気づかぬうちに、

思考停止してしまっている。

 

「私は悪くない、周囲が悪い」

と考えているのであるから、

何かを工夫して改善しようという

アイデアも、浮かばない。

 

そういう人は、残念ながら、

何度も同じ失敗を繰り返す。

そして、その度、周囲を責めることで

終わってしまうのだ。もったいない話である。

 

私がいつも講演でお話する言葉

「主体変容」が必要だ。

 

自分を変える、その上で、周りを変えていく。

マイナス思考のループに陥る人は、

この「主体変容」ができていないのだ。

 

主体変容のために必要な考え方は、

「自分にフォーカスすること」

である。

 

部下がどう、上司がどう、

会社の雰囲気がどう、景気がどう、ではなく、

そういった環境を冷静に分析した上で、

「その中で、私は何をすれば良いのか」

を考えるのである。

 

この場合に大変役立つのが

「変えられること、変えられないこと」

の仕分けである。

ある問題に対して考えたとき、

ストレスや緊張が高まり、

思考が煮詰まったと感じたら、

この仕分けをすることをおすすめする。

 

私が指導していた中学生にも、

この仕分けをさせていた。

全国大会で日本一をとる、と目標設定しても、

迷いなく一気に突き進む訳ではない。

時には「本当に自分にそんなことができるのか」

と、不安にもなる。

練習のムードが盛り上がらないときには、

下級生を責めたくもなる。

そのときには、仕分けである。

 

今感じている課題:日本一になるために(不安をなくし、自信を高めたい)

 

自分で変えられないこと

1 全国大会3日間の天気

2 ◎◎県で、自分より持ち記録のよい選手の調子

3 予選での試技順

 

自分で変えられること

1 天気への不安を解消するため、雨対策として

レインコート、防寒着、軍手、着替え、靴下、タオル、帽子を持っていく

2 練習ムードを盛り上げるため、下級生に事前に声かけする

3 腰の調子を安定させるため、屈伸を一日500回する

 

このように書き出し、整理していくと、

変えられないことを気にしても仕方ない、

という気づきが得られると同時に、

 

変えられないと思っていたこと

(例えば天気)の中にも、

「自分を変えること」で

対応できることがあることにも気づく。

 

本当のプラス思考を持っている人は、

自分で変えられることに集中し、

エネルギーを注いでいく。

 

自分にできることに集中しているので、

ストレスが低く、モチベーションも高まりやすい。

その結果、高い成果をあげることができるのだ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

原田隆史

(原田研究所公式メールマガジン「プラス思考」より)

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PS

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2 thoughts on “「本当のプラス思考」の作り方

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