ちょっと変わった脳の活性化?

孫と水辺で2

from 杉本


・ 集中できるときに、頑張りましょう。

  高い集中力とは、基本的には、
  90分ぐらいが限度だと覚えておきましょう。

  集中力が高まっているときは、
  すばやく的確な判断ができます。
  短時間で仕事を終わらせることができるのです。

  途中で集中力が切れたと思ったら、
  無理に仕事を続けようとせずに、
  気分を入れ替えてみましょう。
  体を動かしたり、
  別の環境に移動して気分転換することも重要です。

・ やる気が出ないときは?

  まずは、脳の基礎体力をつける必要があります。
  机を整理したり、部屋をかたづけたりすること。
  つまり、日々の雑用をしっかりとこなすことが
  脳の体力をつけるためのトレーニングとなります。

  私の場合も、
  仕事をする机のまわりを片付けると、
  さっぱりした気分になります。

  整理整頓を心がけることで、
  脳の「選択力」や「判断力」を、
  鍛えることができるのです。

  脳のやる気を出させるのは、
  前頭葉の役割と言われていますが、
  前頭葉はまた、
  何かを分類する役割りもあるとのことです。
  整理整頓が、選択力、判断力を鍛えることに、
  つながっているのですよ。

・ アイデアが出ないときは?

  空や山などの景色を眺めてみたり、
  都会であればビルを遠目に見てみましょう。

  それから今度は、小さなものに焦点を定めるのです。
  アクセサリーのデザインや、植物の細部などを、
  じっくり観察してみるのです。
  このように、目の焦点を切り替えることで、
  脳が活性化するというわけなのです。

・ 記憶力の低下を実感したときは?

  覚えたい知識は、資料を暗記しようとするよりも、
  それを職場などで話すほうが記憶できるものです。

  つまり、記憶力を高めるには、
  アウトプットの機会を、
  多くつくることが望ましいのです。

・ 番外編

  脳を活性化するコツは、
  「息を止める」ということにあると言ったら、
  驚かれますか?

  息を止めると、
  脳は酸素が減少していると錯覚し、
  頚動脈が大きく開いて、
  多くの血液を脳に運びます。
 
  それによって酸素を含んだ血液が、
  通常以上に脳にいきわたるのです。

  どうやら脳は、息を止めることで、
  血液中の二酸化炭素が増加すると、
  「酸素の在庫が減ってきている」=「生命の危機」と解釈し、
  血管を広げ、血管網を濃密にし、
  脳に、酸素がいきわたりやすくするよう、
  命令を出しているようなのです。

  深呼吸をするときに、
  大きく息を吸って、息をしっかり止めて、
  少し苦しくなって来たら、吐きましょう。

  発明家の、
  ドクター中松こと中松義郎さんは、
  プールに飛び込み、
  できるだけ長く水中にもぐって、
  もう限界というところまでくると、
  水面から顔を出すという方法によって、
  世界的発明の基となる、
  様々なインスピレーションを得てきたといいます。

  ご本人はこれを、「死ぬ寸前までもぐる」
  と言っていらっしゃるようです

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS.
「7つの習慣」からも肉体的、知的能力のスキルアップの為の
法則が学べます。
http://www.nextleader.jp/the7habits/movie/

3 thoughts on “ちょっと変わった脳の活性化?

  1. 素晴らしい知恵ですね。読ませていただいて心を切り替えることができました。ありがとうございます!

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