from 杉本
私が30才を過ぎたときのこと。
会社で英語が必要になりました。
十分英語が話せないので・・・
英語がうまくなる方法を探しました。
でも、奇跡のような方法は見当たらず、
勉強する時間もあまりないので、
通勤電車の中だけで、
往復30分ずつ学習し、3年以内に、
「TOEIC500点未満から800点を目指すのだ!」
と決めました。
電車の中だけで勉強するので、
英語を聴くことと、読むことに集中することにしました。
そう決心すると、
不思議なことが起こったのです。
ある日、
隣の人が英語のカセットテープ30巻を、
ゴミに出そうとしているではありませんか!
リスニング教材 Get!!!
リーディング教材は誰もゴミに捨てなかったので、
「洋販ラダーシリーズ」(レベル1:TOEIC300以上~5:TOEIC470以上)
という、段階的に難しくなっていく英語のペーパーバックがあり、
レベル2から読み始めることにしました。
ある日電車の中でふと気がつくと、
満員なのに、周りの人がみんな私から離れようとしています・・・
でも、みんな私を見ています・・・
そして、ハッと気がつきました。
“Repeat after me.” とテープが言ったら、
無意識に、私は声を出して答えているらしいのです。
微妙なささやき声で・・・
それを見て、周りの人は、
変な人には近づかないでおこう・・・
と思ったに違いありません。
3年が過ぎる頃、何度も受けているTOEICテストをまた受けました。
なんと目標の800点を10点超えているではありませんか。
それがきっかけで後に、私はアメリカ駐在員として、
カルフォルニアに2年ほど仕事をするチャンスに恵まれたのです。
810点を取った秘訣は2つあります。
1.無理をしない。
2.小さくて簡単なことを習慣になるまで続ける。
あなたは、行動心理学で言う
「インキュベートの法則」って聞いたことがありますか?
習慣を身につけたいとき、
少しの我慢をして、21日間頑張ると、
顕在意識から潜在意識へとバトンタッチが行われ、
習慣として定着するのです。
習慣として潜在意識の中に定着すると、
そんなに頑張らなくても、毎日同じことを
続けることができるようになります。
潜在意識の中に、良い習慣を植え付けましょう。
小さな、簡単な事でいいのです。
多くの人は小さな事を
バカにしがちですが、本当に
小さな、簡単な事でいいのです。
毎日、自分の成長に役立つ、
小さな簡単な事を実行しましょう。
そうすれば、それを忘れた頃に、
あなたは遠くまでたどり着いているでしょう・・・
当初は大きく見えた目標を達成してる事でしょう・・・
そう。
小さな簡単な事でいいのです。
目標を達成したら、
別の目標を設定して、
また、小さくて簡単なことに挑戦してみましょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋
PS.
TOEIC250点でも英語は話せる!?
既に日本で5000人以上の英語ペラペラ人間を輩出した
アメリカの教育心理学と日本の一般心理学が生み出した
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まずは、3週間続ける。
小さく簡単なことを愛する。
を意識してみます!
杉本さんの成功を考えると電車通勤中の3年間の英語の勉強は、ロマンに溢れていますね。
素敵なお話ありがとうございます。
何かやりたい、何が出来るか、を自問自答している毎日でした。小さなことからはじめようと思いました。ありがとうございました。