From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
何年か前の話。
マッサージを受けている時に整体師の人に
「成功されてすごいですね」
みたいな事を言われたことがある。
当時、別になんの実績も
なかったので、
「何でこの人は
成功しているって思うんだろう?」
と考えた事がある。
自分自身で成功している
と言われるのが何だか変な感じがしたのだ。
「成功かぁー」
「成功って何だろう?」
その人にとっては会社を経営している事が
成功という意味だったんだろうか?しかし、
ほとんどの社長が思うように、会社を経営する事は
キャリアの選択であって成功とは違う。
ドクターモルツによれば、
「成功とは価値ある目標に向かって努力する事」
だと言う。
もし、そうであれば、
成功する、成功しないの違いは
外部からどう思われるか、、
どんな実績を出すか、、
どれだけ年収が高いか、、、
などの外的要因ではなく、
■自分自身が目標を探す事。
■それに向かって努力する事。
■試行錯誤を繰り返して成長する事。
などの極めて内的要因によって決まる。
つまり、自分自身の心の中の問題で
あったり、自分がどんな道を選択するか
というだけの問題なのだ。
そう。
成功とは、自分で選択するものだ。
成功とは、自分自身で今スグ
選択する事ができる道の一つにすぎない。
選択権は完全に自分自身にある。
目標を探すのも自分。それに決めるのも自分。
それに向かって努力するのも自分。
成功とは、それを達成したら
今、抱えている問題が全て
魔法のように消えるような事ではない。
どんなに成功した人でも
全く問題がないという人は
一人もいない。
こういう考え方はとても危険だ。
どこか理想の場所にたどり着いたら
そこでは全ての問題が解決して、
欲しいモノ全てが手に入る・・・
成功はこういうものではない。
こういう考え方はある種の病気と
言っても過言ではない
(誤解を恐れずに言えば)
成功しようと思えば、
今日からでも成功する事はできる。
どれだけ成功した人も
まず、内面から変化している事は
間違いない。
そう。成功は内面的な話だ。
成功とは選択の問題。
あなたの選択の問題だ。
今日。あなたは何を選択する?
-小川忠洋
PS:
選択を先送りしても、問題は何も解決しない。
今が、選択の時だ!
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失敗は成功の元とはよく聞きますが、成功は内面的に捉えてみると失敗の源ともなりうる、と考えられます。成功への道のりと成功の頂に到達したときにおける経験と志向はその都度変わり得るし、変わってはならない一面ももっているのでは。成功談と失敗談では中身は異なるでしょうが、一般論としては失敗談の方が読者に共鳴する声が高いのでは。失敗と成功の体験談は世間では何をもって失敗とし、成功とするのでしょうか。エジソンが電気を発明するまでの経過と併せてみると努力の賜物の他に「ひらめき」との関係から論じてみるのも興味があるものと存じます。ご意見を是非共お聞かせくださると幸いです。一愛読者より
「成功とは価値ある目標に向かって努力する事」とは、まさにそうですね。価値尺度が人それぞれに違いがある以上、成功の定義も当然に違うこと。その過程にこそ意味があると再確認させられます。