from 杉本
マイアミにジョーズという、
行列のできるレストランがあります。
予約を取らないシステムなので、
いつも1時間半以上待ちますが、
待つ価値のあるレストランです。
そこの名物は、ストーンクラブという蟹です。
ストーンクラブは爪だけを食べます。
身体と爪が同じ重さぐらいあり、
絶品で、LLサイズだと、1つでも、
ずいぶん食べごたえがあります。
漁師さんは、ストーンクラブを捕まえると、
片方の爪だけをもぎ取って、海に逃がしてやります。
爪はまた、生えて来て、
2〜3年すると、十分大きくなるので、
運悪く捕まったら、大きいほうの爪を、またもぎ取られて、
海へ逃がしてもらいます。
おいしくいただきながら、同僚たちが、
ストーンクラブでディベート
(賛成派、反対派に分かれて議論するゲーム)
を始めました。
自分がストーンクラブだとすると、
「他の種類の蟹みたいに、
全部食べられてしまうよりも、
片方の爪だけ取られて、生きていられるから幸せ」か、
「生きている限り、何度でも捕まえられて
爪をもぎ取られ続ける人生は最悪」か。
ずいぶん無理のある設定でしたが、
私は、前者の立場でした。
途中から、蟹の立場は完全に忘れられて、
自分たちの幸福論になってしまいました。
「何かを楽しむと幸せな気持ちが持続する」
「幸せでいるために、楽しいことを見つけよう」
「やりたいことをやっていたら、人生は楽しい」
と、主張し続けました。
あなたは、やりたいことがありますか?
やっていて楽しいことがありますか?
私の楽しいことは、
草野球、草バレーボール、メルマガを書くこと、
早朝の読書、シャキッとする朝の短時間高温入浴、
朝風呂上がりの冷水シャワー、リラックスする夜の半身浴、
妻と散歩、孫たちとのスカイプ(無料テレビ電話)、
ボランティア、セミナー講師として働くこと、
セミナーの開発、まだまだあります。
作家の五木寛之さんは、こう言っています。
「楽しいことは長続きする。好きなことは長続きする。
気持ちのいいことは長続きする。
そうでないことは、どんなに強制されても結局は続かない。」
今やっていることに、楽しさを見出せるようにしましょう。
やってみたいことを、是非、始めましょう。
そうすれば、今よりもっと、幸せな毎日を
過ごすことができるでしょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS:
このプログラムも、興味があれば是非、始めてみて下さい。
きっと楽しみながら続けられると思いますよ。
http://www.0stresslife.com/zrl/
”今も充分幸せに生きている”と、最近思うようになりました。”今”しか生きられないから、”今”を、生きる。
楽しくする工夫は、自分でできるとても小さなことですね。
大切な事は今やっている事をいかに楽しいものに変化させるかですよね!!
貴重な学びをありがとうございます!