世界的な調査企業の
ニールセン社によると、、
ある年にアメリカで
出版された書籍は、
約120万点。
(1,200,000点!)
そして、このうち
五千部以上売れたのが、
たったの2万5千点だったそうです。
確率にして、
わずか2%
1点あたりの販売部数の平均を
出すと、、、、
なんと、500部を
下回っているそうです。
残酷な現実
では、そういった売れない本は
どうなるのか?というと、、、
なんと、本屋におかれて
1週間で売れなければ、
撤去されてしまうのです。
売れない本をいくら起き続けたところで、
本屋には何の得もありません。
さっさと見切りをつけて、
次の売れる(かもしれない)本を、
新たに入荷していくのです。
実際、ビジネスでも投資でも、
どんな業界でも、
うまくいく確率のほうが少ないわけです。
なので、存続していくためには、
ダメなものはできるだけ早く
見切りをつける、ことが必要なのです。
避けられないこと
とはいえ、実際に本が売れるかどうか?
というのは販売前にわかりません。
なので、リスクを減らすために
売れない本を出版しない
という作戦はありえないのです。
つまり出版社にとっては、
ベストセラーが出る僅かな可能性にかけて
次々と本を出版するしかないのです。
リスクは減らすことはできますが、
リスクを完全に避ける事はできないわけです。
だって、
出版の場合で考えると、、、
売れない本を出版するというリスク
を完全に無くすということは、
本を1冊も出版しない、ということに
なってしまうからです。
つまり、ベストセラーを生み出す、
という素晴らしい結果を、
得ることができなくなってしまうのです。
残念ながら、
リスクのない勝負はありません。
正しい失敗
書店が売れない本をすぐさま撤去するように、
投資でも損切りが重要なように、、
避けられない失敗をあれこれ悩むよりも、
失敗した時に、どうやって
傷口を拡げないのか?というのが
重要になってきます。
だって、出版業界なんて、
見方によれば、
成功率2%みたいなものですよねw
失敗を避ける事はほぼムリ。
誰もが失敗します。
だけど、大失敗しないように、
失敗すればどうやって最小限に食い止めるか?
を考えて、あとはガンガン
チャレンジしていかないといけません。
失敗していけば、
うまく行く確率も高まるし、
その1回の成功で
ドカン!と行くこともありますもんね。
あなたは、失敗することを恐れて、
成功の可能性を摘み取っちゃっていませんか?
ー飯村匡博
P.S.
自分の成功にブレーキをかけているもの、、
それは、あなた自身のセルフイメージが
低いせいかもしれませんね。
http://www.0stresslife.com/zrl/
投資でも成功する人の確率は2~3%ということなので似たような確立です。投資は当たった
時は10倍以上になることもあるけれど本は損失は費用以外にあまりなさそうな反面利益率が
低そうな気がします。本は売れっ子の作家でない限り売れても印税はあまり入ってこないので
自分を売りこむ宣伝効果を見込んでないと採算が合わなさそうです。投資で言えばベンチャー企業に投資するような感覚なので当たったときの出版社の利益は多分高いのでしょうね。高くなければつぶれる確率です。本を出すこと自体はビジネスとしてはあまり魅力がないですが、そこからHPのアクセス数が増えてリストが手に入ることまで考えればビジネスに役立ちそうです。
飯村さん、面白い記事をありがとう。
失敗は、行動しているからこそ。行動して、行動して、トライアンドエラーを繰り返して。そして、成長していけばいい。。。
最小限に食い止める、見切りラインを決めておくと、チャレンジしやすいですね。
今日も、チャレンジしている自分を励まします。
何よりも大切な事はチャレンジを継続する事ですね!!
貴重な学びをありがとうございました!