
吉永賢一です。
あなたは勉強が好きですか?
イヤイヤ勉強していても、たいした成果は出てきません。
お金のために勉強しても、それでも、たいした成果は出てきません。
それはなぜかといえば、
ピントがずれているからだと思います。
お金のために勉強している人は、
お金に価値を見ているのであって、勉強に価値を見ていません。
お金は利益の一種ですが、
勉強の利益というものはそんな小さいものではないのです。
勉強は自分を高め、「与える内容」を自分にもたらします。
与える内容がお金を生むのですから、
与える内容はお金よりも偉いとぼくは思っています。
もし、あなたが「与える内容」を持っているのなら、
経済システムが破綻して、お金が価値を失っても
あなたは価値を与え続けることができるでしょう。
あなたが勉強してあなたを高めれば、
あなたは誰かを助けることができる人になるのです。
会社ではたらくにしても、社内の役に立ったり、
取引先の役に立ったり、お客様の役に立ったりします。
職務によって関わる人はかわりますが、
「関わる人の役に立つ。関わる人に何かを提供する」
という本質は、変わりません。
家族の中にいても、家族の役に立つには、
あなたは家族の誰かに何かを提供する必要があります。
勉強をしていくと、
その「提供する力」が高まるのです。
「え?でも、学校の教科書を見ても家族の役に立たないよ?」
もしかしたら、あなたはそう思うかもしれません。
これは、2つ理由があると思います。
1:「勉強」の意味を、狭くとらえている
2:家族が何に困っているか、何を求めているか、理解できていない
あなたは、あなたのまわりの人が何に困っているか、
何を求めているか理解できていますか?
ぼくも、本当にまだまだです。
勉強をしていくと自分が高まり、
与える内容が自分の中に蓄積されてきます。
そして実際に「助ける力」を高めることができます。
これこそが、勉強の最大の利益だとぼくは思います。
でも、このことのスタートは、
まわりの人の悩み苦しみを理解して、
まわりの人のしあわせは何かを理解することなのです。
そうやって悩み苦しみを減らそうとして、
しあわせを増やそうとすれば、勉強は必要になるものなのです。
ぼくもまだまだ知識が足りません。
ぼくがもっと多くを知れば、
もっと誰かの役に立つことができるようになれるのだろうと思います。
この現実を本当に変えることができる知識。
誰かを本当に助けることができる知識。
そういう知識を、ぼくは求めています。
–吉永賢一
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『賢』の文字は、勉強ができる頭のよさ以上の、器の大きさから醸し出されるその人の幅のある、そして、奥の深い、さらには、柔軟な思考を持つ頭のよさ、というのが、私の感覚です。この文字に願いを込めている私の宝物があります。
他からの願いであっても、それが本物であれば叶っていくものです。勉強=学び!誰かを助けたい、助けてもらったお礼をしたい、そのために自分はどうなればよいのか?…この追求が学びであり、本当に楽しく、生きている幸せを実感できる行動です。学べば学ぶほど、自分の知識のなさを知る。…これは、たぶん、本当のことなのですね!だから、偉人達は謙虚で、あくなき追求心があった。はたから見れば、それ以上何を求めるの?と思われるものでも、その人にとっては、果てしなく広がる知識の海を航海したくなってしまう。それが、勉強の本質なのですね!では、これを知らない人には、どのように伝えれば、心に届くのでしょう?…ん~…これが、『感情移入の傾聴』なのかもしれません。伝えるのではなく、まずは傾聴。この一歩が、伝えることに繋がるのですね。今日も、貴重な気づきをありがとうございました♪
吉永さんのメッセージは現場や本質を捉えたお話です。
私も社会人になって勉強をすることが大好きになりました。自分を高めることで、対応できることが増えてきたり、頼られる機会も増えていきます。
そうした繋がりが、理想の自立した人性を得ることの一歩だと思います。
勉強が好きになる、したくなる話を頂きありがとうございます!!
勉強が「提供する力」になるという発想、視点はありませんでした。今、勉強していること、あるいはこれから勉強することが自分に返ることが分かりました。これを知っていたら、もっと学生の時の勉強が変わったんだろうなと思う・・・
とは言えども、勉強は何歳になっても続きます。勉強に希望が持てました。
子供の頃、「なんのために勉強をしているだろうか?」とよく考えました。こんなことをやっていて将来役に立つのかと思う事もありました。それでも大学受験のために仕方なく(?)勉強をしてきました。実際、大人になった今、学生の頃に勉強したこと自体を使うことはほとんどありません。仕事で微分積分を使ったり、物理の法則、化学式を使ったりしませんもんね。ですが、学生時代に勉強してきたというのは、私の中で何かしらの自信になっています。そして今では、人生は一生をかけて勉強していくものなのだと思っています。今日も、ありがとうございます。
僕も誰かの役に立ちたい。誰かを助けたいとの気持ちで学んでいます。今日もありがとうございました。
それは、求めるものじゃなくて、自分で造り出すものだよ。