
from 杉本
孫のエレナが、
生まれてまだ半年にも満たない頃、
お父さんや、お母さんが、
自分のベッドの近くで、
動くのを感じると、
頭を激しく左右に振って、
少しでも早く、彼らを見つけようとします。
そして、彼らを見つけると、
手を猛烈に、ばたばたさせて、
喜びを爆発させます。
お父さんと、お母さんが、
大好きでたまらないと、
言っているようです。
そんなとき、両親は、
「エレナは、自分たちがいなければ育たない。
育つかも知れないが、幸せにはなれない。
私たち両親は、つまらない存在かもしれないが、
エレナにとっては、
なくてはならない存在だな」
と感じるのだそうです。
「自分を頼ってくれる存在がある」
ということが、
生き甲斐につながります。
この世の中に、「あなたがいてくれるから」
と言ってくれる人が、
一人でもいることは、
私たちの生き甲斐に、
つながるのではないでしょうか。
家庭においても、社会においても、
職場においても、
自分の存在に、価値観を持ってくれる人が、
多ければ多いほど、
生き甲斐が大きくなるのだと思います。
自分のためにではなく、
他人のために、何かをしてあげる
ということが、
真の生き甲斐につながると、
私は、確信しています。
福沢諭吉が、
「世の中で」という言葉を残しています。
その中で彼は、
「世の中で一番尊いことは、
人のために奉仕して恩に着せないことである」
と言っています。
またモルツ博士は、
「人生に、生き甲斐がないという人は、
それに向かって努力する、
甲斐のある目的を、
持っていないものです。
何か目的があると、
もっと良い人生になります。
取り組む甲斐のある、
楽しみな何かを、
常に持つようにしましょう」
と言っています。
あなたに生き甲斐を与えてくれる人とは、
どんな人ですか?
また、あなたが取り組む甲斐のある、
楽しみな何かとは何ですか?
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.レスリング全米チャンピオン、ベストセラー作家、
そして年商10億円規模の起業家として
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本当に子どもは親が大好きですよね!
昨日の夕食の時に、5歳の娘と1歳の息子に「お母さんはあなたたちが生まれてきてくれて本当に幸せなんだよ。生まれてきてくれてありがとう。」というと、5歳の娘が「どういたしまして。」といい、その後こんなことを言いました。
「おかあさん、そしたら、おかあさんもおばあちゃん(私の母)に生んでくれてありがとうっていわないとね。」と。そうか!と思い、その場で母に電話すると、横で聞いていた娘が「ちゃんといいなさいね」とまるで私を諭すかのようにニコニコしているのです(笑)私の母が喜んだのは言うまでもありません。
子どもってこちらが思っているよりずっと広い視野で物を見ているんですね。
好きこそ物の上手なり、ですかね。
取組む甲斐のある何かとは、”子どもたちを育てる”ことです。子どもたちの、その子どもたち。延々と続く壮大な事業です。
『子供達と未来のために、子供の心を育むこと』~これが、私が全身全霊をかけて見つけた私の夢。ありふれているようだけど、私にはありふれているわけではない。誰かの真似をしたつもりはなく、できてから周囲の人に言ってみると、「そういうのよく聞くよね」と言われて、そうなんだぁ!と驚いたものです(笑)そこからわかることは、知っていても自分が何かをしていないとなんの変化も生まないから意味のないことで、もし、やっていても、その人がどんな思い出それを目指しているのかは知ることはできないわけだから、評価なんてできないもの。だけど、評価してこられる人は多い。この夢を聞いて、自分の夢の何かのヒントにしてくれて発展させるための行動にできる人は、ごく稀だと思う。~より多くの人が、未来という存在である子供。人間の存続のために大切な存在。~こんなことを考えることができるようになったのは、ある人との出会いであり、そこから、その憧れる人のようになりたくて勉強をし始めたことでしょうか。人間て、いつからでも変われるのですね!