仮眠室を作った理由

小川忠洋
小川忠洋

最近、オフィスの模様替えをした。

今回の模様替えでは、
サポートの場所がガラス張りで区切られたが、
もう一個、工事の寸前に入れたものがある…

それは昼寝をするための仮眠室だ。

昼寝を取る時には、タイマーをつけて
15分〜20分仮眠するといい。

それくらい仮眠するとスッキリして
その後の仕事もはかどる。

ところが、それ以上寝てしまうと、
熟睡モードに入ってしまって
今度は逆に身体がしんどくなる。

なので、15〜20分だ。

この仮眠室は、スタッフのみんなに
「最高の仕事をして欲しい」
という会社の価値観から作った。

「最高の仕事を追求することは、会社を大きくするのに比べれば
確かに儲からないが、得られる 満足感は比べものにならない」

広告の神様とうたわれた、デヴィッド・オグルヴィはかつて言った。

一流の仕事、質の高い仕事をするというのは、
個人的には、自己評価の問題だと思う。

つまり、
「よし!いい仕事した」
と自分に対して思えるかどうか?

これが大切だ。

上司や他者の評価も大切だが、
本当に大切なのは自分自身の評価だ。

自分自身が、以前よりもいい仕事ができてるか?
ベストを尽くしているか?

こういう事が大切。

個人的な事を告白すると、、、
おれも一生懸命やった仕事と、手を抜いてしまった仕事がある。

まこれくらいでいいか、と言うレベルでやった仕事。

そんな仕事でも、ある程度の経験があるので、
そこそこ結果を出すことはできる。

もしかしたら、一生懸命やった仕事と
同じくらいのレベルの結果は出るのかもしれない。

でも、やっぱり気持ちが良いのは、
充実感を感じるのは、一生懸命、
前よりレベルを上げよう、前よりレベルを上げよう、
と思ってやった仕事である。

充実感は内面的な出来事。

他者や上司は、結果しか見ることはできない。

結果を出すのには、ある程度慣れてくれば、
手を抜いてもそこそこ出す事ができる。

しかし、それじゃダメだろ。

前回の仕事よりももっと質が上がっているか?
という事を常に自問自答していかないといけない。

どうすればもっと仕事の質を上げれるか?
これはあなたにもじっくり考えてほしい問題だ。

−小川忠洋

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4 thoughts on “仮眠室を作った理由

  1. お世話になります

    私に場合は、今日も頑張った
    明日はもっと頑張ろうと「もっと、もっと」をつけて自分に言います
    もっとをつけるとやる気がでてきます
    今日よりも明日って感じです

  2. 充実感は、誰でもない、自分でつくるもの。目の前の仕事を、丁寧に前よりも上手に。集中して取り組みます。

  3. 自問自答を続け 常に成長し続けていくと仕事の質も自分の質も、セルフイメージの質も上がっていくのは自然なことですね。自分自身に誠実に生きること、とても大切なことだと改めて感じました。ありがとうございます。

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