
From:小川忠洋
先日、スポーツドクター辻秀一さんの
ワークショップに参加してきた。
いろいろ感じたんだが、
あなたに1つだけシェアしようと思う。
辻さんのワークショップでは、
たくさんのビデオを見せてもらう。
そのビデオを見て、感じた事や
どんなライフスキルが使われてるか?
などを解説してもらいながら見るわけだが、、、
個人的に一番、印象に残ったのは、
みんな「一生懸命」だってこと。
中途半端に手を抜くような事はせず、
全身全霊でそれをやっているという感じがした。
(主にスポーツ選手のビデオ)
正直に言えば、僕はそれが
羨ましいと思った。
僕はあんなに一生懸命に
仕事をやっているのかな…?
と、感じるものがあった…
ビジネスはスポーツほどは厳しくないので、
「技術」がつけば、ある程度の結果は出すことができる。
ところがスポーツでは「心技体」が揃わないと
圧倒的な結果というものは出せない。
さらに現代のビジネスは、
「知識労働」であるから、
一生懸命がんばっていようが、、、
サボっていようが、、、
はたから見ると分からない。
自分だけしかそれは分からない。
正直に告白すれば、僕は
あそこで見たスポーツ選手のように
全身全霊で打ち込んでいない。
そんな事をしなくても、
技術であるていど、結果が出せる。
しかし、これだと
いくら結果が出たとしても、
まったく充実しないのだ。
ビデオには中学生や高校生も出てきた。
中高生の方が、その辺の
ビジネスマンよりよっぽど真剣だった。
僕よりもよっぽど真剣だった。
仕事を一生懸命やるのは、
苦しい事だと思っている人もいるかもしれない。
しかし、仕事でも趣味でも同じ。
一生懸命やってる時は苦しいかもしれないが、
最高に充実している瞬間だ。
どうせ生きていくなら
そんな時間をたくさん増やしたい。
そう思うのは普通じゃないだろうか。
目の前の事をどれだけ
真剣にできるか?
どれだけ一生懸命できるか?
それによって、
人生の質は決まるのかもしれない
ー小川忠洋
PS:
スポーツドクター辻さんに興味があれば
この無料ビデオをチェックしてみるといいよ。
ちょうど先日、子どもの中学の部活の一日練習を見たところでした。吹奏楽のマーチングの大会を前に、着々と進化しています。真剣さ、一途さ、全身全霊で打ち込む姿に、魂が震えました。真剣に打ち込むほど、苦しい。今日を、真剣に生きます。
真剣って言葉は、大事なものであることは小中高校生の頃に両親や先生たちから散々お説教されたり、叱られたりしながら授業や行事、勉強をしてきたイメージが個人的には強く、中には真剣に取り組んでいる同級生がやる気のないチームメイトにお説教をする姿もたまに見かけました(自分に興味がないことに対しての強制間に対して)。青春時代は特に理由もなく、心が熱くなっていることも珍しくなく、あたかも一昔の熱血スポ魂漫画のような青春を満喫している学生もいました。僕は学校でチームを作って何かを成し遂げたことはありませんでしたが、唯一真剣に熱く夢中になったのはポケモン(当時はゲームボーイ版の金銀)バトルに勝つためのポケモンを、時間も忘れて無我夢中になって育てまくっていました。ゲーム会社が主催していたポケモンバトル大会(当時2000年)にも参加しましたが、一回戦負けで終わり…。親にはあんまり快くは思われてはいませんでしたが、それでも夢中になって、より強くするための情報を収集したり、当時友人だった同級生とバトルをして盛り上がっていました。今思えば、「真剣」って僕の中では「若気の至り」に通じるものと、自分にとっての将来的な目的(または熱中していることも含めて)の輪郭と手順をつかむことと、自己アレンジを加えた集大成のようだと思います。大人になると、周りに合わせなきゃいけないという自分を押し殺す刷り込みに支配されて、小中高校生はその逆で、大人から見れば恥ずかしい(今で言う中二病や小六病)自己捏造に浸って勢いでなにかをする…「真剣」って小中高校生のように夢中になることも含めて、大人のように自分の長所短所を見極めながら軌道修正しながら前進していく、子供の好奇心と大人の軌道修正が合わさったものだと、僕は考えます。
こんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今日の小川さんの内容は、僕の中で今年1番です。
この素晴らしい気付きをこれからの自分の糧にできるよう
「一生懸命」生きたいと思います。
ありがとうございました。