つまらない仕事

小川忠洋
小川忠洋

ダイレクト出版には
「仕事を楽しむこと。遊び心を加えること」
という価値観がある。

実際、遊び心を加えるという意味で、
大阪オフィスにはガチャガチャが導入されている。

これは社内のみんなに役立つ重要な
チェックリストを使った人はガチャガチャを
一回まわせるというもの。

中身は、肩たたき券から商品券まで
いろんなモノが入っている。

ちなみに「仕事中に2時間何をしてもいい券」
とか言うのもあったようななかったような…

どんな仕事も、
楽しくやる事もできるし
退屈にやることもできる。

全ては自分の心次第。
全ては自分で選んでいる事。

このブログではときどき言っているけど、
気分や感情ってのは自然に発生するものではない。

脳の中にできた獣道のような
何度も使った道をたどっているから、
自然に起きているように感じるだけ。

本当は、何度も何度も、
自分自身で訓練して作り上げたもの(道:反応)
だと言ってもいい。

それを知るだけでも、
少し変わってくるはず。

ある仕事に対して、
つまらないと思うのも、楽しいと思うのも、
1つは自分の心の選択のクセなのだ。

どんな仕事も万人が面白い、
万人がつまらないと思うことはない。

仕事やモノゴト、出来事自体には
なんの色もついていない。

あらゆる色で染めているのは、
自分自身の心である。

だとすれば、あなたが考えるべき事は、
「どうすれば、楽しい色で染めることができるか?」
ということ。

もしあなたが今の仕事を楽しくないと思うなら
今週一杯、こう質問してみるといい。

「どうすれば楽しくなるか?」

−小川忠洋

PS.
もしあなたが今、「何かつまらない」と
感じていることがあるなら、彼から
「ダイナミック な人生を生きる方法」を学んでみたら?
https://www.jamesskinner.jp/dynamic/

3 thoughts on “つまらない仕事

  1. 「工夫すること、私は好きだったよなぁ~」この頃、エネルギーが低下していたので、行動のペースが落ちてました。今朝のネクストリーダーを読んで、思い出しました。「今より、ほんの少しだけ楽しくするには?」無理せず、ベビーステップで。。。

  2. 遊び心は確かに大事ですよね。特に退屈になりがちなルーティンワークなどは仕事を続けていくうちに意欲が下がり気味になり、「生活のために仕事をしなきゃ」というよくある恐怖心で自分を煽って仕事に無理矢理精を出す思考回路に陥りがちです。

    遊び心もそうですが、重役の方々が、モチベーションが下がり気味な従業員に対して、

    「僕らがやると手間とか時間がかかる仕事をいつもやってくれてありがとう」

    「君らのやっている仕事は、人間に例えると脳みそや内蔵が24時間生命維持には
    絶対に欠かせない活動そのものなんだ。だから君らの仕事はルーティンワークで
    一見地味でつまらなく感じる事もあるかもしれないが、会社の生命維持のサイクルに
    欠かす事ができないものなんだ。生命維持のサイクルが止まれば、会社の健康維持は
    ままならない。地味に見えて実は重要な仕事を君らもしてくれているんだ。
    苦労をかけるが君たちには感謝している。ありがとう!」

    いざ言うとかなり恥ずかしい内容ですが、重役の方がこのように具体的な
    感謝の念を伝えてあげることで、遊び心とはまた別のモチベーションや使命感が
    よみがえったり燃えたりして、活動エネルギーが注入されると思います。

  3. これ、いいですね(^^)
    どうすれば楽しくなるか?…と考えるだけで すでに楽しい♪
    そうか、毎日同じようなことの繰り返しで人間てのは慣れちゃって新鮮味が薄れて、当たり前のようになってしまって。でも、自発的に楽しくなるように考える。これを繰り返していれば 今度はこれが当たり前になる。面白い〜(^∇^)

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