
「不屈の闘将~田中マルクス闘莉王~」
闘莉王選手は、
サッカーの才能を見込まれて、
16歳で日本の高校に進学、
19歳でサンフレッチェ広島に入団しましたが、
2年で戦力外通告を受け、
21歳の時にJ2水戸に移籍し、
攻撃型ディフェンダーとして開花しました。
そして、22歳の時にJ1復帰、
浦和レッズに迎えられ、
2006年には、
JリーグMVPになり、
日本代表に選ばれました。
戦力外通告って、
かなり辛い経験だと思うのですが
J2に移っても、あきらめずに、
「自分の持ち味は何かを考え、行動に移した」
とのこと。
その結果が、
攻撃型ディフェンダーとしての、
今の闘莉王選手をつくってきた、
というのです。
「持ち味」を、辞書で見てみると、
英語では、“relish”
でその意味は、
「食物に本来備わっている特有の味」
「物事が持つ趣(おもむき)、おもしろみ」
とあります。
つまり、「持ち味」とは、
- 「持ち味」は、誰にでも備わっているもの
- 「持ち味」は、ある人の性格や行動特性の中で
何か特長的であったりする部分 - 「持ち味」は、「強み」「良さ」というよりは、
良い方向に発揮されるその人の個性
と言えます。
人は自分の「持ち味」が明確になると、
自信が生まれ、
これから進むべき道が、
見えてきます。
社会で活躍している人は、
自分の「持ち味」を自覚し、
それを発揮しています。
ですが、なかなか私たちは、
自分の「持ち味」に気づいていないか、
表現しきれていないのです。
自分が持っている持ち味、
つまり、特有の味、趣、おもしろみって、
何なのか答えられますか?
例えば、ある出来事がおこったとき、
それを困難ととらえるか、
新たなチャンスととらえるか、
それを決めるのは、
あなたの行動特性、
すなわち「持ち味」です。
上の例の場合、
新たなチャンスととらえられるなら、
それは「ポジティブ思考」
という持ち味ですね。
なりたい自分となるために、
「ポジティブ思考」のような、
発揮したい「持ち味」、
磨きたい「持ち味」を明確にするために、
自分に問うてみましょう。
そしてそれを、
紙に書き出してみましょう。
「持ち味を活かす、磨く」とは、
持ち味を自覚し、
それを、繰り返し発揮していくことです。
そして、経験値を高め、
社会で活躍しましょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS. 「持ち味を発揮する」ことについても、モルツ博士からたくさん学びました。
http://www.0stresslife.com/zrl/
自分の持ち味って何なのかが良くわかりませんでした。
しかし何か困難が起きた時に、それを困難ととらえず、チャンスととらえられるだけで、
それが自分の持ち味になるわけですね。
良い物を読ませていただきました。
持ち味を繰り返し使うために、意識化します。意識化できたことは、意識的に再現可能になるので。
いい意味で持ち味がわかれば、自分の天命がわかるのかなぁ・・
天命って潜在意識のいちばん奥の真の我とのつながり?
つながり(イコール)絆、人にもモノにも自分にもすべてに絆を持つのがいいのかも知れませんね。
あらためて今日の記事で気付かせていただきました、ありがとう。
あのトゥーリオが…
落ち込むヒマなんてないですね。
次みて行動しなくちゃダメですね(#^.^#)
ありがとうごジョイました。*\(^o^)/*