from 杉本
プロスキーヤーの三浦雄一郎さん、
現在80歳で、
世界最高峰のエベレスト山に、
3度目の挑戦中。
5月21日午後6時15分(日本時間)に、
キャンプ4(7980メートル)に到達とのこと。
産經新聞で連載されている、
「80歳の挑戦(エベレストへ)」、
を読んでいるのですが、
22日朝刊に、
上記の記事が載っていました。
22日には、
最終キャンプ地(8500メートル)へ移動し、
23日に登頂(8848メートル)を目指すとあります。
自分のことのように、
興奮しながら読んでいます。
「挑戦」、
これほど私たちを、
成長させてくれるものはありません。
子どものころには、
私たちは興味を引いたことには、
何でも挑戦し続けていましたが、
大人になるに連れて、
私たちは挑戦する機会を減らし、
自分たちの安心領域に、
とどまるようになります。
安心領域、
それは自分がほっとする場所であったり、
快適だ、安心だと感じるような領域のことです。
また、自分がもうすでに
出来るようになっている事柄の中で、
生きることです。
出来ないことや、
まだやったことのないことに挑戦すると、
この安心領域は広がります。
結果、毎日の挑戦によって、
挑戦することへのハードルが、
低くなっていきます。
それでは、
どんなことに挑戦すれば良いのでしょうか?
小さな挑戦から始めて見ましょう。
読んだことのない分野の本を読む。
近くのテニスクラブに通い始める。
また、毎週末同じ場所で楽しんでいるなら、
新しい場所に行ってみましょう。
自分の人生を広げてくれる人に、
出会うことでしょう。
また、いつも交わしているコミュニケーションとは、
違った内容になるかもしれません。
私たちをより知的にし、
その人のように、
もっと人をひきつける、
内面的な魅力を持つように、
なれるかも知れません。
そういう経験によって得られたものが、
私たちの社会的、経済的成功を、
後押ししてくれます。
新しい経験によってもたらされたものが、
どれくらい自分に役立つのかを量ることは、
難しいかも知れません。
しかし、日々の生活の中で、
小さな挑戦をすることで、
失うことは何もありません。
ちなみに私は、
経験の少ない分野のコンサルティングに、
挑戦中です。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
自分自身を理想のセルフイメージにすることにも
挑戦してみても良いかもしれません。
http://www.0stresslife.com/zrl/
挑戦。40歳を過ぎて数年、まったく縁のない状態でしたが、一念発起して大型バイクの免許を取得しました。久しぶりの「教わる」というシチュエーションが新鮮でしたし、頭が理解しても体がうまく反応しない状態も、面白かったですね。何回もくじけそうになりましたが、新しいことに挑戦する醍醐味を味わいました。