20年ぶりの快挙

2011年1月11日。
トヨタのハイブリッド車「プリウス」が
20年ぶりに、年間販売台数の最高記録を塗り替えた。

20年前の記録は、同じくトヨタの「カローラ」
しかし、首位を譲ったとはいえ、
20年後の現在においても、カローラは、
総合で車別で第4位の売上台数を上げている。
(※軽自動車を除く)

ハイブリッド車や、コンパクトカー全盛の時代において
これは、とてもスゴい事だと思います。

去年のトップ20の車をみても、
20年前にすでに存在していた車は、
『カローラ』ただ一つ。

しかし、実際にカローラを乗ってみても、
コレと言って特徴があるわけではなく、
極めて標準的な乗り心地です。

数年毎にバージョンアップが繰り返されても、
「やっぱりカローラ」という感想しかでてこないのです。

カローラはなぜスゴいのか?

カローラのスローガンのようなものに、
「変わろう。変わらないために。」
という言葉があります。

当然のことながら、20年前の性能の車を
今、運転するとしたら、かなりの不便さや物足りなさを
感じる事でしょう。

なぜならお客様の要求は上がっているし、
技術の進歩は目覚ましいから・・・。

つまり、現状維持をするためには、
このめまぐるしいスピードで変わる時代に
追いつくために、相当な努力を継続する必要があるわけです。

20年前の学生

20年前。

世間には、インターネットや携帯電話は普及していませんでした。
電子書籍もなければ、MP3もありません。
今、こうしてメルマガで情報を発信するということも
していませんでした。

たとえ、20年前に日本の最高学府である東大を
でていたとしても、それ以降、学ぶ事を
止めていれば、現代社会で生き抜いていく事はできません。

つまり、人は生涯学習、努力を続けていく
必要があるのです。

現在、どんな立場で、どんな状況で生活していたとしても、
何もせずに、その状況がつづくわけではありません。
努力を続ける事をしなければ、
現状維持をすることもできません。

もちろん、これは経済的なことや、
能力的なことだけではありません。

あらゆることで、自分を磨き続ける必要があるでしょう。

カローラはなぜスゴいのか?

カローラがいつまでも変わらず、
売れ続ける理由は、ただ一つ。

それは、
「変わろう。変わらないために。」
という言葉に表されているのではないでしょうか。

変わらないために、いや向上するために、

あなたは、今年も変わり続けますか?

ー飯村匡博

PS.
20年以上前から、活躍している
この人の講演から、エネルギーを感じ取って下さい。

https://www.milteer.jp/zig/

5 thoughts on “20年ぶりの快挙

  1. 私や息子が体調の悪い日が続き、日常生活に時間が取られこちらへなかなかくることができません。

    一言だけ!

    スピード…マイペース

    連続ゲームです♪

  2. 私の場合は、進化しないとどうにもなりません
    しかも2011年は進化する年です
    進化しない限り未来はありませんね

  3. 私自身も自分がもっと成長したいと
    考えています

    もっともっと高みを目指して!

    2011年も自分の納得・満足いく行動を
    とり続け、成長します

    ありがとうございます

  4. 「変わろう。変らないために。」

    なるほど、この一瞬全然違うニュアンスが違う言葉に取れますが、
    実は同じだということがポイントですね。

    凄い含みのあるメッセージですね。

    そして、人は一生涯学び続けなければならないということも重要ですね。

    ジグ・ジグラーも講演でそう話されていました。

    学ばないと自己成長も終わる。

  5. 考えてばかりでは1円にもなりませんから。
    目標に向かって行動あるのみです。

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