僕たちは一日中、
常に質問を投げかけています。
自分の脳に対して。。。
「あなたの好きな食べ物は
何ですか?」
と聞かれれば、
あなたは食べ物について
考え始めるでしょう。
たとえ、あなたがそれまで食べ物について
一切考えていなかったとしても。。
そうです。
一つの質問によって、あなたの脳は、
瞬時に”食べ物”に焦点を合わせてしまったのです。
そして、素晴らしい事に、
僕たちの脳は自動的に
その質問に対しての
“答え”を探し出してくれるのです。
脳は、グーグルやヤフーのように、
自動的に答えを探してくれる
検索エンジンのようなモノなのです。
でも、ここで一つ問題があります。
それは、僕たちは自分の使う質問を意識的に
「選んでいない」
という事なのです。
例えば、朝起きたときに、
あなたは自分に対して
どんな質問を投げかけていますか?
「もう七時?」
「もう起きなあかんの~!?」
「今日も仕事は忙しいかな~?」
また、仕事で問題が起こった時には、
どんな質問を投げかけているのでしょうか?
「なんで、こんな問題ばっかり起こんねん?」
「これは誰の責任?」
「なんで、あの人はいつも人のいう事を聞いてくれないの?」
こんな感じの質問を脳に投げかけると、
どんな答えを探し出して、
どのような焦点を生み出し、
どのような感情をもたらしてくれると思いますか?
よりよい結果を出すための質問を意識的に選んで、
それを”習慣化”することによって、
僕たちの人生はどのような変わっていくのでしょう。
例えば、朝は、
「今、自分は何に感謝できるかな?」
「自分の愛する人は誰やろ?誰を大切に思っているのか?」
「自分の人生をより素晴らしいものにするためには、
今日何をすればいいのかな?」
「今日、最も大切なものが一つあるとすれば、それは何か?」
「100%成功するとわかっていたら、何に挑戦するかな?」
と、質問すれば、どのような一日を過ごせるのでしょう。
問題が起こった時には、
「どうしたらこの状況を楽しむ事ができるのだろう」
「この状況、どのようにして今後の改善につなげる事ができるだろう」
「このプロセスをどうすれば、もっと簡素化できるだろう」
など、脳への質問を変える事によって、
僕たちの焦点、感情、そして結果は変わってくるでしょう。
つまり、、、
脳に対する質問の質が、
僕たちの人生の質になってしまうのです。
あなたはこれまでどんな質問を
脳に投げかけていましたか?
そして、もっと素晴らしい質問として、どのようなモノが
考えられるのでしょうか?
ー飯村 匡博
「自分は誰に支えられて生きているんだろう?」
そんな質問の答えはきっとこのDVDにあるはずです。
素晴らしい内容です。くだらないネガティブな質問はもうやめます!
脳に対する質問の質が人生の質―感動しました。実践したいと思います。
普段私たちは無意識に脳に様々な発問をしていますが、その発問の質で人生の質が決まるとなれば、今後は人生の質を高めるためにも発問を意識して、質の良い発問を心がけるようにしたいと思います。