映画館

吉永賢一吉永賢一です。

ぼくは、かなりたくさん映画を
映画館で観る方だと思います。

最近やっている無料相談でも、
「おすすめの映画は、ありますか?」
という質問がありました。

そのときには、(おすすめの本を聞かれた時と同じように)
「まずは、たくさん観るといいと思いますよ」
という系統のお答えをしました。

それからちょっと考えて、
ちょっと前にやっていた映画について、
少しコメントみたいなものを
書いてみてもいいかなと思いました。

ひとつ目。

『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』

どちらも、ぼくが生まれる前の映画ですが
ちょっと前まで早稲田松竹で2本立て上映中でした。

「名作」としての評価は確立していると言っていい2作。

やはり、この種の映画はDVDで見るのと
映画館では、「体験」が別種になるので。

歌と踊りと色がたくさん出てきて、
気分が上がります。

ベースは、どちらもラヴストーリー。

『ロシュフォールの恋人たち』は、
ヴィトンの2013春夏コレクションも想起させます。

3 Idiots

ようやく日本公開となった期待の映画。

邦題は『きっと、うまくいく』なのですが、
どうなんだろう、ぼくは個人的には、
本作のテーマを捉えた邦題になっているとは感じないです。

なのですが、邦題を書いておかないと
検索しにくいので。

教育コメディという、ジャンルが新しいですし、
感動的なシーンも多いです。

ボリウッド映画なので、突然踊り出します。

上映時間も長いですが、だからこそ、
映画館で見ないと、見にくいかもしれない。

Spring Breakers

ガールズ・ムービー。
悪い女の子たちが出てきます。

不良です。

「映画を見に行くなんて、不良」
と言われていた時代があったわけですが、
そんな昔の言葉を思い起こさせてしまうような内容。

ですけれど、メジャーな人が出ている映画です。

親に電話したりするときは、安心させようと
話したりするのだけど、出てくる女の子たちは、かなり悪い。

多くの親は、子供に見せたがらないであろう映画。

親は親で、最近の若い子の感じをちょっと理解するために見たり、
子供は子供で、友達と連れだって、親に言わずに見にゆく感じというか。

親子で一緒に見るというタイプの映画じゃないです。

上に紹介した3作とは、かなり雰囲気が違く、
アメリカ映画らしいというか、

Sex, violence, drug, money and music

っていう感じです。

Too much nudityという批評が出ているくらいなので、
そういうのに抵抗が強すぎない人向け。

もちろん、そういう映画ではないから、
そっち方面に期待しすぎても、それはそれで
たいしたことないってことになると思う。

ということで、最近上演中だったものの中で
コメントしておこうと思った4本でした。

吉永賢一

P.S.
音楽っていうことだと
『シュガーマン』も観る価値があると思います。

P.P.S.
さらに、最近の作品だと、
『ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
も観ておく価値があるとぼくは思うのですが
こちらはたぶんもう上映館がないので
DVDかBlu-rayになると思います。

そして、古い作品まで挙げてゆけば
どんどん増えてしまうので、やはり
「いろいろ観よう」ということになると思います。

ただ、ぼくは映画が合うのですが
合わない人が、ムリして観ることもないのかなと。

だけれども、映画が合わない人も
何かお気に入りの形態で芸術に触れることは
生きる上で、とても大切なのだと思っています。

P.P.P.S. 
あまりメジャーすぎる映画はコメントしても
仕方がないと思ったのでそんなにメジャー過ぎず、
そして、心に響くものがあるであろう映画を選びました。

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2 thoughts on “映画館

  1. 天才の吉永賢一さんと同じ映画の趣味「3 Idiots」、「Spring Breakers」とはとてもうれしいですね。特に後者はほとんど観ていない映画通が多いと思います。

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