富士山に行ってきましたpt2

吉永賢一

吉永賢一です。

このエントリーは前回の続きになります。
※前回の記事「富士山に行ってきました」はコチラ
http://www.nextleader.jp/10659/

富士山に行って1日目は、
結構すごい雨と風で、

「富士登山って、こんなに大変なの?」

と思いました。

「これ、ほんとにみんなやってるの?」

くらいに思いました。

そして同時に、登山用のウェアの性能に
感心しました。

これだけ雨が降っても、風が吹いても、

「寒くて、もうダメ・・・」

には、ならないんだなと。

(途中、登り道が急だったりして、
「もうダメかも・・・」と思った箇所は
数箇所あったのですが。)

8合目の山小屋で一泊したのですが、
夜もすごい雨の音と雷の音で、

「これは、頂上に行くのはムリかも・・・」

と思ったのですが、やはり、

「頂上には向かわないでください」

と山小屋の方から説明がありました。

そこでムリやり行くっていう方法もあるわけですが、
それは(登山初経験のぼくには)リスクが高すぎると思い、
ムリはしませんでした。

夜、雨の音を聴いていると、

「小屋ってすごい」

と実感しました。

これ、もし小屋がなければ
かなり大変なはずだけど小屋の中で
寝袋に入っていればぬくぬくです。

これできっかけができたので、
来年は、山頂に行こうと思います。

それと、ひとりさんの本に良く出てくる

「観音めぐり」

にも、これをきっかけに行きやすくなるかなと
思いました。

東京駅から出ているバスの旅も
初体験でしたし。

そもそも、今回なぜ富士山に行ったのかというと、

「これから、ぼくはどうするんだ」

というのを考えようと思ったからです。

もともとぼくは「散歩しながら考える」のが好きなタイプで
これは、そのバージョンアップという感じです。

日本一の富士山で、ご来光を見たりしたら、
きっと良い影響があるだろう、と思ったんですね。

(ちょうど少し前に、友人から富士登山について
聞かされたっていうことも、きっかけにあります。)

ご来光はおがめませんでしたが、

「ぼくは、なにをやるべきなんだ?」

ということについて、考えが深まったと思っています。

「考え」っていうのは、自分に対してもブロックがあるので、
そこを越えるために、いろいろやるんですが、

こうやって肉体的に刺激を与えたり(良い肉体疲労)、
美しい新しい景色に触れたり(五感刺激)

それと、今回はたまたまですが、

こうやって強い雨や風の中を耐えたり(肉体の限界)

こんなことをやって、自分の中から自分を出そうとしたりします。

そして、もちろん、ふだん
なるべく楽しい気持ちでいるのも、
自分の中から、自分が出てくることを助けます。

旅行中は、楽しい気持ちになりやすいので、
旅行には、そういう意味でのプラスもあります。

で、今回考えたこと。

いろいろ考えたのですが、実際やりそうなのは、
次の3つ。

●企画その1

大学受験系。これまで、ぼくが大学受験で教えてきたノウハウを
どんどん「出して」しまう。

ある意味、ぼくの「飯の種」の放出になるのですが、

『センター物理を3分で解く方法』

もやっちゃったし、もう、放出しちゃおうと。

この背後には、

「次のステージに行くには、これまでのものを『出す!』」

という発想があります。

抱え込んじゃうと、よどむし、そこにとどまるので。

●企画その2

真・勉強法

タイトルは、たぶん変わるかもしれないと思いますが、
コンセプトは、

ぼく(吉永賢一)が、より真実に近いと思う「勉強法」

です。

ぼくは既に、勉強法については、
いろいろ本も出していますし、
DVDも出しているし、教材も出したり、
メルマガも書いたり、ブログもやったり、
高校生新聞に連載したり、雑誌に出たり・・・

要は、いろいろ発言してきました。

それらが、「ぼくが思うこと」と違うのかと言えば、
そんなことはないのは、もちろんです。

それぞれ、価値高いものだと思っています。

ただ、それらは、基本的には、
ぼくのことを知らないか、あまり知らない人に向けたものです。

そういう人に、「ぼくが真実に近いと思うこと」を話すと、

「はーん?」

という感じで、ほぼ聞いてもらえません。

その理由は単純で、「わけがわからないから」です。

そんな経験をしてきたからこそ、

「どう話せばわかってもらえるか、
興味を持ってもらえるか」

を工夫してきたわけです。

そうやって、書き続け、
教え続けてきたわけですね。

だけれども、ぼくも「ワンサイクル終わった」と感じていて、
また新しいサイクルを始めるとしたならば、
やはりここからなのかなと。

10年前とは状況が違い、
ぼくの本や、ぼくの教材を研究してくれている人も
増えました。

そういう人にとって手応えがある「勉強法」。

既に、ぼくにある程度以上の価値を
感じてくれている人を対象にするからこそ

「やっと、話すことができる」

勉強法について、お話したいと思います。

「わかる」「覚える」「なれる」よりも、
もっと上位の、より抽象的なフレームワークを出すと思います。

(「わかる」「覚える」「なれる」についての、
より本質的な説明も入るかもしれません。)

はじめわかりにくいと思っても、
ここで、ぼくが話すことを理解できれば、
「勉強法」について、世間の人とは
別格の理解ができることは間違いありません。

この意味で、やはり「復習」が必要になりそうな感じです。

ここで話されることを理解すれば、

・自分自身のステージを上げる

ことと、

・大学入試対策、資格試験対策

を両立させるための勉強法とは、どのようなものなのか。

あるいは、

・その学科本来の勉強

・試験対策

を両立させるための勉強法とは、どのようなものなのか。

かなりの手応えと共に、理解できると思います。

また、「ビジネスの構築」についても、
ある程度話すかもしれません。

これは、多くの人が大学入試や資格試験に取り組む理由は、
収入の安定や増加だからです。

●企画その3

これは、正直応募者があるか、わかりません。

だから、開催しないかもしれないし、
やるとしても、たぶん審査があると思います。

「ぼくに何ができるんだ?」

と考えたときに、このサービスはとても良いと思ったけれど、
「まだ早すぎる」のかもしれない。

こんな感じで、あれこれ考えたわけですね。

ぼくは、別に富士山に行かなくても、
ふだんから、たくさんの企画を考えたり、
ビジネスモデルを考えたりしてます。

その中の多くは、そもそも
「ぼくはやらないだろう」というものだったりもします。

でも、頭の体操というか、クセというか、
習慣というか、そういうアイデア出しを日々やっているわけです。

もちろん、説明の方法だったり、
セミナーの内容だったりについても考えています。

なんですけど。

パワースポットと呼ばれるような場所だったり、
美しい場所だったり、

そういう場所で、素敵な気持ちになって出すアイデアは、
また格別だと思うわけで。

ひとりさんも、たぶんそうなのですが、
ぼくも、

「そのアイデアが、いつ出たか」

は結構重視しています。

どんな状況で、どんな気持ちのときに出たのか。

苦しい人が、「苦しいループ」にはまるのは、
「苦しい状態」でアイデアを出して実行しちゃうから。

これなんかも、とてつもなく単純なことですが、
知らない人は知らないので、
人生の盲点になっていたりします。

シンプルに、シンプルに。

ぼくの人生も、さらにシンプルにしてゆきます。

ー吉永賢一

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5 thoughts on “富士山に行ってきましたpt2

  1. どんな状態で出たアイデアか?タイミングと状況、観察してみます。どんな状況でも自分をいい状態にすること、大切だと思います。

  2. おはようございます。今朝も吉永先生のお話を読ませて頂いてとても参考になりました。
    毎回得ることが多いのでネクストリーダーも楽しみにしています。
    Web講座なども一回で元がとれたような気になります。
    先日も聞きながら、洗濯をしていたことに気がついてDVDを止めて、干しに2階に行きました。
    (笑)新たに出てきたことの処理を溜めずに直ぐやっつけました。
    勉強もその調子で、前の解っていないことはさておき、今日の習うところをしっかりと理解出来るように取り組んでいきます。
    今日もいい一日にします。有難うございました。

  3. 私もこころが豊かでリラックスしている時に出たアイデアを大切にしています。実際にすべて良い結果が出ています。

  4. 富士山ということで、世界遺産ブーマーの話かと思ったら…。
    すいません。(笑)

    これからの自分を考える為に「富士山に行ってみた」。
    吉永先生らしい、と感じました。

    ・肉体的に刺激を与えたり(良い肉体疲労)
    ・美しい新しい景色に触れたり(五感刺激)

    私の周囲の現役女子仲間には「海外旅行で 自分を見つめなおす」
    という友人が複数名おります。今まで行ったことのない国に単独で行くとか。

    ・物理的に(心理的に)自分の生活圏から離れる
    ・文化的に 未知の世界に行ってみる

    というのが、別次元での冒険でもあり、チャレンジでもあるのです。
    自然とのふれあいや、文化的な遭遇も醍醐味ですが
    旅先で不便な思いをしたり、恐い経験をするのも 大切な刺激に(多分)含まれます。

    吉永先生の「これから」?

    企画の2番目以降が、ますます楽しみです。

    より真実に近いと思う「勉強法」

    是非是非お聞きしたいです。
    先生は日頃 勉強法を伝授しながら、
    学び続けること、成長し続けることの大切さ(社会人になっても)
    を説かれていらっしゃいますが、

    私は、先生に会うまでは
    「勉強以外(仕事以外)の事を大切にしなさい」と後輩に教えてきました。
    (でも、勉強も大切よ とは勿論言っています)
    いろいろと意見はされますし、リスクもあります。
    でも、うちのチームは成績がいいので 放し飼い(黙認なのか)にされてきました。

    周囲の人と違う事を、私が言ったりするので
    後輩からも、いろいろ言われますが
    そんな中で(常に)感じてきたことは、
    これ以上、話してはいけないと言うラインです。

    『 ぼくのことを知らないか、あまり知らない人に向けて
      「ぼくが真実に近いと思うこと」を話すと、
      「はーん?」という感じで、ほぼ聞いてもらえません。 』

    同種のジレンマを、私も感じていたのです。
    つまり、今まで 自分が本当に話したいことを 職場の人と
    共有することなく今まできました。
    これ以上、本気で話したら 引かれてしまう…ライン があって
    それを守ってきました。

    同時に、本当に自分のしたいことを職場でしたことがない。という事にも気付きました。
    そして今、
    本当に自分のしたいことはこの職場ではできないのではないかと…気付き始めたところです。
    なぜならば、私の職務は、チームの成績を上げること(会社の利益を上げること)
    に貢献すること、に尽きるわけですから。

    この職場で、このまま自分なりに頑張るか。
    この組織を出て、自分のしたいことを(この人生で)実現できるのかやってみるか。

    今まで、考えたことのないことを考えております。

    自分の本気を話して 共有してくれる(少なくともその為に働く)仲間を見つけられるのか。
    それを考えると恐怖感に襲われます。
    でも、
    もし、そんな仲間を探せたら…毎日が 200% 楽しくなるような気もするのです。

    恥ずかしい話ですが、学生の頃にも、私は自分のキャリアプランのようなもの
    は全く頭にありませんでした。やりたいこともありませんでした。

    でも、歩き始めてから考えて考えて、ずっと真剣に考えてきました。
    自分は「違う事がやりたい」んだな、と長い間 感じてきたのですが
    それは、
    もっと自分らしく生きたい。もっと輝きたい
    という気持ちなのだと 分かりました。

    この思いが 今 自分の中で 切実なものになってきているのです。
    つまり 自分らしくなく生き続けることに もう限界を感じているのです。

    たぶん私も 富士山に登るべきなんだと思います。

    それとも、マラソンを走る とか。

    屋久島の縄文杉まで歩くのも、なかなかハードでお薦めです。
    これは リフレッシュ効果も。

    アフリカに行くのも(未実現の夢のひとつ)ちょっと いいかも。

    これからの吉永先生に期待しています。

  5. アイデアがいつ出たのかに意識を向ける大切さを学びました!

    貴重な学びをありがとうございました!

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