学習効果を下げる言葉

ogawa02

From:小川忠洋
大阪のスタバより、、

今までセミナーなんかに行ったりして
「あーコレは聞いた事がある・・・」
って言ってる人を見た事があるだろうか?

きっとあるよね。
その事に関して、面白い事が分かった。
なので今日はその話をシェアしよう・・・

ずっと前から
「あーコレは聞いた事がある」
「コレは知ってる」
という人は、
せっかくの学習の機会を逃している、
というような事をこのブログでも言っていた。

それが、脳の機能の観点からも
「学習効果を下げる」という事が分かったのだ。

つまりこういう話・・・

脳は本来、「知りたい」という本能がある。
その本能は、記憶や思考と深い関わりがある。

そのおかげで僕らは新しい事を学んだり、
今の社会に適応していったりする事ができている。

子供のころから、好奇心を持つ事によって、
人間に興味をもったり、
新しい事を吸収していって成長する。

つまり、この好奇心こそが全ての始まりだという。

しかし、この好奇心を遮断してしまうのが、、

「コレは知ってる」

と考える事なのだ。

「コレは知っている」
「コレは聞いた事がある」

と言う事は、つまり脳に向かって
“これ以上、学ばなくていい”という
命令を出しているようなもの。

脳の本来の力である、
好奇心を持って新しい事を学習する。
という機能に自分からストップを
かけているようなものなのだ。

そうすると、神経伝達路の機能が低下して、
思考する力がだんだん下がっていくと言う。

まぁ簡単に言えば
頭が悪くなっていく
と言う事だろう。

一度、聞いた事がある事でも
「まだ、自分が気づいてない所があるかも・・・」
「まだ、自分が知らない所があるかも・・・」

と考える事で、脳はそれを探そうとして
活性化する。

「コレは知ってる」などと
言って、自分の知識に
満足してる場合ではないのだ!

本来は、もっともっと学んで、
もっともっと成長する事ができる。

あなたは、どっちの道を選ぶ?
答えは明白だと思うけど、、、

-小川忠洋

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7 thoughts on “学習効果を下げる言葉

  1. U字理論でいうところのダウンローディングですね。
    時間を省略したい時にはワザと使ってます。

  2. 自らの可能性を自ら絶ってしまうのは、あまりにももったいない事ですね…。
    常に意識して気を付けようと思います。

  3. すべて知らなくても生きて行けるけど、もっと知ろうと前のめりになると、違った光景が広がりますね。

  4. 本を読んでいても、口には出さずともつい「これ知ってる」などと考えがちです。
    しかし多くの著者が同じようなことを書いている部分は、読むほどに自身の中で真実味が増すということでもあります。
    脳を怠けさせることの無いように、好奇心を大切にしたいと思います。
    ハッとさせられましたし、貴重な気づきでした。
    ありがとうございます。

  5. 70を大幅に超すとそれなりの経験もあって、他人の話(講義など)を聴いていて
    つい、あああれのことではないか、と思ってしまう。結果的に外からの情報の受け入れをシャットアウトしてしまうことになることに反省。硬くなっている脳を柔らかくする事につとめようと思う。

  6. 自分以外にも聞いている人がいてその人への影響を考えたら例え聞いたことがあることでも
    「あーこれ知っている。」という台詞は言ってはいけないことですね。周りがしらけてしまい
    学習効果がなくなるし、周囲の影響を考えずにそういう発言をする人は仕事も出来ない。
    特にビジネスにおいて言えば自分が言ったことに対して相手がどう重いどう行動するかまで
    計算して言わないと。少なくてもマイナス効果のあることは避けるべきなのに無神経にただ
    自分の感情を口に出すということは無能である以上に日ごろ人から相手にされないから寂しい
    人で相手にされたいからそういう余計なことを言うのでしょう。相手にされないのは人に
    悪影響を与えるからと自覚すべきです。

  7. もちろん!
    もっともっと学んで、自らを成長させます!

    貴重な学びをありがとうございました!

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