うまく行く人がフォーカスしているもの

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FROM ターザン麻生

ジェームスは、『成功の9ステップ』の中で、

『人間根源的な、行動する動機は、
痛みを避けるためか、
快楽を得るためである』

という事を言っています。

つまり、人間は、自分が
『欲しい!』
『楽しい!』
『気持ちいい!』
『うれしい!』
と思えるような何か、つまり、“快楽”を
手に入れるために頑張ります。

一方で
『つらい』
『苦しい』
『痛い』
という状況から逃れるためにも必死で
頑張ります。

そう、人間の行動の動機はみんな同じなのです。

『そんなはずないでしょ!』

『だって、成功している人は、
どう考えても苦しい練習や努力を耐えて
頑張ってるじゃないですか?』

『もし、人間が『苦しい』という状況を
避けるなら、みんななまけものになってますよ!』

そう思ったあなた!
相当鋭いです!

そう、成功者達、例えば、わかりやすい例で言うと
プロのスポーツ選手

世界の超一流選手は、少年時代から、
毎日、学校が終わると、夜遅くまで練習です。

他の子供たちが、TVを見たり、マンガを読んだり、
友達と遊んでいる時も、ずっと練習し続けました。

そして、プロになってからも、
練習、体調管理など、食べたいものをがまんしたり、
夜遊びをがまんしたりしながら、やっています。

痛みを避けるはずなのに、なぜそんな事が
出来るのでしょうか?

答えは3つです。

1.私達から見たら苦痛でしかない事を
苦痛と感じていない。

2.練習をやる事に対する痛みよりも
練習をやらないことにより大きな痛みを感じている。

3.練習をやる事に対する痛みよりも
練習をやる事によって得られる将来的な快楽に
感じる快楽が勝っている。

このどれか、もしくは複数だと考えられます。

そして、人によっても違うと思います。

ですが、スポーツでも、ビジネスでも、
他人から見て苦痛にしか見えない事を
平気でやることができ、成功している人は、

この3つのどれか、もしくは、複数が
当てはまっているはずです。

つまり、うまく行っている人は、

短期的な痛みと快楽では無く、
長期的な痛みや快楽に、よりフォーカスしている

と言えます。

多くの人は、目先の短期的な痛みや快楽
にばかりフォーカスをあてがちです。

すると、辛いことからは逃げ、
楽な道に走ります。

多くの場合は、その結果、自堕落な生活に
なってしまいがちです。

そこから抜け出すには、
主に2つのパターンがあるようです。

ひとつは、その自堕落な生活や、
そんな生活を送っている自分自身に
嫌気がさした時。

もしくは、将来的に失うかもしれないもの
に対する痛み、つまり、長期的な痛みが
短期的な痛みに勝った時。

ようするに、目先の痛みよりも
何かより大きな痛みが現れた時。

もうひとつは、自分の欲しい未来、
つまり、長期的な快楽への思いが、
目の前の苦労という短期的な苦痛に勝った時。

この2つのパターンが起こると、
人間は自堕落な生活から抜け出し、
成功へと向かう事ができたりします。

そして、ここで、小さな成功体験を
手に入れたらしめたものです。

なぜなら、苦労や努力、行動といった目先の痛みが、
成功という快楽とリンクするからです。

するとどうなるか?

脳は混乱し、なんと、今まで痛みに感じていた
努力や苦労を痛みと感じなくなったりするのです。

それどころか、強く快楽と結びついたり
してしまうのです。

すると、成功している人と同じように、
周囲から見たら苦痛そのものでしかない事を
楽しんでやれるようになったりします。

そうなりたいと思いませんか?

もし、あなたがそう思うなら、次の事を
試してみてください。

1.今のあなたにとって、やった方が良いと
思いつつやれていない事を書き出してください。

2.その行動について、短期的に痛み感じている
事は何でしょうか?

3.その行動をする代わりに、どんな短期的な
快楽に走っているでしょうか?

4.現在の行動によって、長い目で見た時に、
あなたに不都合な事、つまり、どんな長期的な痛みが
起こりえるでしょうか?

5.逆に、あなたがやるべきことをやった時、
手に入る長期的な快楽は何でしょうか?

それを今、手に入れているかのように、
リアルにイメージしてください。

見えるもの、聞こえてくる音、手触りや感触、
気分を今、感じてみてください。

6.今すぐ行動しよう!

7.小さくてもいいので、その行動によって
引き起こされた成功体験を発見しよう!

※ そう!発見するんです。例えどんなに小さくても!

あなたの人生がさらにすばらしいものになる事を
願っています。

ターザン麻生

PS.
私が、今、自分の可能性や、無限の可能性を信じ、
人生を楽しいと感じられる世界に入れた
きっかけは、『成功の9ステップ』ライブセミナー
でした。

無限の可能性の世界の扉を開き、一歩踏み出した
瞬間であり、人生のターニングポイントだった
と言えます。

もし、あなたが、今の自分や人生に満足していないなら、
あなたも、こちら側に来ませんか?
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2 thoughts on “うまく行く人がフォーカスしているもの

  1. 高校時代は野球部の選手できつい練習は目標があるからいいけど、文化祭でクラスで映画を作るのに主人公をやらされたのは嫌で苦痛だった。練習の時間があって忙しいのだから帰宅部の暇なひとにやって欲しかった。社会人になっても新入社員の代表挨拶やら宴会での乾杯挨拶、マンションでは管理組合の理事長やら何時でもどこでも目立つ役割を押し付けられます。何事も経験とポジティブにとらえて経験して成長していこうとは思っているけれども半分はどうしても「何で自分ばっかり」と嫌になってしまうことも。やることが多くて大変だと処理するのも早くなってくし他人の協力も得られる。合コンでも行動力のある方が
    もてる。もてない人はいつも「その他大勢の枠組みにはいってなにかすることから逃げて楽をしている人。」時にそのように楽に生きている人が羨ましいと思うこともあるけれどその大勢の楽な人からは自分が羨ましく映るらしい。もっと自分が成長してさらに上の段階にいけば人より多くこなしてもバタバタせずに悠然とできるのだろうとそのレベルを目指していきたいものです。そして周りのみんなが得意なことを自ら進んでやっていく活気ある組織を作りたいです。

  2. 長期的な視点にフォーカスする事!
    小さな成功体験を発見する事!
    貴重な学びをありがとうございました!

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