KARAのメンバー専属契約解除!

「韓国の人気歌手ユニットKARAが、
属事務所との専属契約の解除を宣言!」


そんな心を揺るがすニュースが、
僕の目に飛び込んで来ました。

えーマジで?なんでなんで?
日本でもスゴく活躍してたじゃん!

よくよくそのニュースを見てみると
実はこんな事情らしいのです。

韓国の芸能プロダクション・・・

なんでも韓国の歌手が日本で活動を始めると
日本の芸能プロダクションのシステムに驚き
スグに解体してしまうそうなのです。

実際、東方神起という韓国の歌手ユニットの
ときも今回のKARAと同じ現象が起きています。

日本の芸能プロダクションのシステムというのは
「芸能人や歌手が芸能事務所から優遇される」
というシステムを意味します。

しかし韓国の芸能プロダクションは
そこまで歌手や芸能人を優遇しないらしいのです。

事実、韓国の芸能プロダクションの多くは
タレントを育成するのに多くの経費と時間を
かけます。

そしてKARAや東方神起のようなスターを
生み出しますが、それまでにかかった経費を
芸能プロダクション側は回収しなければなりません。

そこで利益の分配方法が芸能プロダクションが
有利なシステムになっているそうです。

そんな韓国で活躍する歌手が
日本の歌手の優遇を見たら・・・


KARAや東方神起などの韓国歌手から見ると
同じ歌手なのに日本と韓国で優遇のされ方が
違うのを目の当たりにしたら、事務所との契約を
解除したくなるのも分かります。

しかし一方で・・・
芸能プロダクションの立場に
立ってみたらどうでしょうか?

今までたくさんのお金と時間をかけて
育ててきた歌手たちが手のひらを
返したように契約を解除していく。

芸能プロダクションの立場としたら
今までかけた経費をきちんと回収しなければ
ならないと思うのは当然でしょう。

また芸能プロダクション側としては、
自分たちが歌手たちをスターにして
あげたという思いもあるでしょう。

KARAの契約解除は裏切り行為なのか?

このニュースを見ていて同じようなことが
「会社」という組織にも当てはまるのでは
ないかとふと思いました。

通常、会社は社員が成長するために
時間をかけて教育をします。

ある程度の大きな企業なら半年や一年かけて
社員の研修を行うのも普通のことです。

僕は以前SEやプログラマーをやっていた
経験がありますが、新卒で入った会社では
半年ぐらいかけてプログラミング言語の基礎から
みっちり勉強させてもらいました。

ちなみに僕はそんな会社をたったの
2年で辞めましたが。。。

なぜ社員は去っていく?

実は僕は全く逆の立場を経験したこともあります。

僕が一生懸命育てた(と思っていた)
社員の子がプロジェクトの途中でいきなり
会社を辞めて去っていくということがありました。

会社をやっている僕の友人も
自分の右腕となる社員を育てようとしていましたが、
いきなり音信不通になったそうで
かなりのショックを受けていました。

あなたの意見は?

社員がずっと同じ会社に勤めなければ
ならないなどということはあり得ません。

きちんとした待遇を受けていないと思うなら
転職するのも自由だと思います。

しかし、一生懸命育てた社員が辞めていくのは
会社としては何か悲しいものを感じるのです。。。

今回のKARAの事件では、
KARA側の言い分も分かりますし、
芸能プロダクション側の言い分も分かります。

今回のKARA騒動、
そして会社と従業員の関係。

・・・・・・

あなたはどんな意見を持っているでしょうか?
ぜひコメントで教えてください。

ー磯貝優

追伸:
頑張るのをやめるとなぜ成功するのか?
あなたは知っていますか?
https://www.drmaltz.jp/OG/report/

14 thoughts on “KARAのメンバー専属契約解除!

  1. 日本も、キャンディーズ、ピンクレディーに始まって、
    80年代のアイドル全盛のころは、プロダクションが育てる代わりに
    酷使されていましたよね。
    でも、今は本人の資質や時代にハマるかどうかに頼るだけで
    使い捨てになってる気がします。

    韓国も日本のようになって行くのでしょうか…

    韓国の芸能界は、20年前の日本の状態で、これから成熟するんだろうと思います

    会社で育てた後輩たちが離れるのは、裏切りではないと思います
    裏切りって、相手が悪いって意味になってしまう気がするから。

    でも、何も達成せずに止めてしまう人は、どこへ行っても成長が無いような気がして
    もったいないなと思います。同時に面倒見切れなかった責任もあると思います。

    自分の右腕になれば、その次のステップで役に立つ学びがあると
    信じさせることが出来たら、気持ち良く卒業させてあげられると思います

    きちんとコミュニケーションが取れていれば、
    意見が違っても、お互いに勉強になるのかなと思います。
    んー、うまくまとめられなくてすみません。。。

  2. 日本では先にお金を取って人材育成をする。(某事務所では月に50万円くらいだそうです)
    しかし、韓国ではさきに人材育成をしてから、元をとる。

    そんな感じの違いがあるんですかね?

  3. とても難しい事柄だと思います。
    双方の人格が成長していなければ、旅立ちというより決裂になるのでしょうね。
    規模は小さいなりに、この4年でエンドユーザーから事業主になってみて、さまざまな気付きがありました。
    今の段階では、独立した事業の経営者同士、という関係がバランスをとりやすいと考えます。
    事業主と社員には、それぞれの役目があります。
    だから、それを自主的にこなせる人でなければならない。
    でなければ「無駄」が発生するから。
    例えば、「会社」という団体の中のメンバーの核(幹部)が、協調性があることを前提に自立していること。
    利益配分時にも、相手を尊重しながらも自己PRできること。
    そして、何より、会社(団体)の目指していることを達成するために行動すること。
    これらができていれば、もし旅立ったとしても、最初に目指していたことのために行動していくと思います。
    ということは、なんらかの関係で相乗効果を生み、お互いの利益にもつながるのではないか…?
    「こき使う」のではなく「愛を持って育む」こと。
    だから、社員契約をするときに、これができる素質のある人を選ぶこと。
    本人でさえ気づいていない素質を見抜き、採用し、育むことが、トップの役目でもありますよね。

  4. 私は、芸能界の終焉を感じますね
    これまで、芸能、スポーツは特権階級でした
    でも、実際には何を生み出すわけでもないのです
    確かに、歌い手は、歌を提供し、後世に残していくということはありますし、役者も映画、ドラマなどで後世に残すことはあるでしょう
    でも、下らない、いわゆるバラエティ、ワイドショート呼ばれる類はただ、馬鹿を大量生産するだけで、芸能人に儲けさせるためのもの
    2009年3月から読みたいなと思い、同年8月に買った本に「知の衰退」からいかに脱出するかという大前研一氏のものがあって、冒頭でそのことを述べているのです
    私が日頃感じていることを代弁しているのは胸が空く思いがします
    芸能界は2009年8月に押尾学、酒井法子という麻薬常習者が出た時点で衰退すべきだったのです
    なのに、現実では2011年でも権勢を誇っていますね
    これは、日本人が駄目になっていることの表れです
    韓流ということも、今回の一件の側面でありますが、ペヨンジュン出演のドラマ以来、日本人が韓流にのめりすぎです
    このことにも、日本人が駄目になったことが伺えます
    この2つの要素より、日本人の「知の衰退」が深刻化していることが伺えますね
    勿論、2009年の衆議院選挙、2010年7月の参議院選挙の結果を見ても一目瞭然です
    しかし、2011年は進化しなければ生き残れない年になっています
    進化することは避けて通れないでしょう
    そして、進化できなければ滅んでいくだけです

  5. 「手のひらを返す」
    という言葉が、気に入りません。

    KARAにしても、東方神起にしても、
    日本で芸能活動を始めてみて、
    価値観が変わってしまった。

    そして、その価値観がプロダクション側と
    合わなくなっただけなんだと思います。

    芸能プロダクション側も、
    日本での活動をさせる際にこのような
    リスクがあることをあらかじめ把握
    しておくべきだし、

    そうならないように、信頼関係を
    築いておく必要があるんだと思います。

    それは、企業にも言えることで、
    会社や先輩が社員を育てたと思っている
    ことが、実は思い込んでいるだけ
    なのではないでしょうか?

    自分の右腕となる社員を育てるというのも、
    相手がそれを望んでいるのか?が疑問です。

    自分がそうしたいだけで、相手の思いは
    ないがしろにしているんじゃないかと
    思うのです。

    社員を育てる、と言うか、人を育てる
    というのは、育てる側の価値観で考えては
    いけないと思います。

    相手の価値観を認識して、相手がどうなりたいかを
    把握した上で、
    相手の成長を心から願って、期待して
    教育をしなければならないと思います。

    会社の従業員の関係は、信頼関係であり、
    お互いが刺激しあってともに成長していく
    関係でなければならない。

    会社の価値観の押し付けを感じたとき、
    社員は会社を去っていくんだと思います。

    実は、僕も一生懸命育てた後輩が
    会社を辞めてしまったことがあります。

    そのとき、彼女と何度も話をし、
    彼女が将来何をしたいのか、
    どんな仕事を心から望んでいるのかを
    確認しました。

    そして、今いる会社でそれが実現できない
    と分かったときに、僕は彼女が会社を
    辞めるのを承諾しました。

    会社にとっては痛いことなのかもしれませんが、
    本人にとっては会社にいる方が辛い。

    そう考えたら、彼女が手のひらを返した
    とは思えません。

    KARAの騒動は本当のことが全くわからないので、
    みんな憶測でしか意見を言えないと思いますが、

    私は、ただの信頼関係を欠如でしかない
    と思っています。

  6. お互いがお互い自分の事ばかりを
    考えてる結果でしょうか?

    自分ばかりの事を考えず、
    相手の事をもっと考える気持ちを
    持つべきだと思います

    それにはお互いよくよく話合って
    コミュニケーションをとる事が
    最重要だと思います

    ありがとうございます

    ありがとうございます

  7. 社員が去ると、確かに寂しいかも知れません。
    私は、逆の立場を経験しました。

    ただ、ここで考えてほしいのは、
    それぞれの人生があると言うことです。

    終身雇用の観点から考えれば、愚痴の一つも言いたくなります。

    しかし、会社は人を育てる場所ではありません。
    仕事をしてもらう場所です。
    仕事の中で、成長するかどうかはその人の問題です。

    それ以外のことを要求するから、または押しつけるから、
    裏切られたと感じるのではないでしょうか?

  8. KARAの件については、今のところどうのこうのとは言えないと思います。いろんなメディアが面白い記事になるようにしているだけで真実は全くわからないからです。海老○さんのときもそうでしたね。

    会社と従業員の関係については、何が正解というものはないと思います。最終的には当人同志の問題なので、外野があーだ、こーだと囃し立てるのはよくない。もちろん、『最終責任を他人に転嫁しない人』であることが条件ですが…

  9. 詳しいこともわからないし、偉そうなこともいえませんが、私が心がけていることは、「見返りを求めない」ことですね。そう思うと、多少心もドライにはなりますが、とりあえず、過去は「反省するが、後悔しない」のがモットーなので、過去にどんなやさしくした人間が態度を変えても、そう思っていると怒りもわきませんし。
    夢もかなえたいし、お金も欲しいし、女性も好きですが、執着しない生き方が理想ですね。

  10. KARAのメンバー専属契約解除・・・
    他人ごとではない・・・”タイトル”

    私の友人のプロダクションも、逆の立場から考えますと
    せっかくそのタレントに投資?(育成する為の時間・経費)
    例えば?日常生活における”メード”みたいな事も致しまして、育て上げ
    やっ~と ”一人立ち?”の状態に・・・
    いつの間にか、別の条件的にいい方に、すぐ契約を・・・”引き抜きも含め”
    10年後に・・・結果が出るのでしょうか?
    (現在は、パットしていない状況ですが?)

    そこに、”信頼関係”&”利害関係”の発生
    共にコミュニケーションにての意志疎通が、何処まで出来るのでしょうか?

    本日の”タイトル”全ての対人関係に於きましも繋がる事と思いました。
    改めて『気付き』 ありがとうございます・・・。

  11. 契約解除して一体誰が得をするというのだろうか?

    SPEEDも金銭面による不満から解散したという噂を聞いたが、
    解散すれば、それまで以上に収入があるとでも思っているのだろうか?

    その後、芸能を続けるつもりであれば
    ひとりでやっていくほうが、よほど苦労する。
    今回のように汚いニュースを晒せばなおのこと。

    彼女達はまだそういった認識を持っておらずに
    親の言いなりになっているにすぎないのだろうか?
    彼女達にとって、それほど芸能活動は価値のないものなのだろうか?

  12. 人を育てるということは、総合的に育てないと必ず途中で挫折があります。
    今の芸能人をみていると、人間力・人間性について育っている、魅力がある人が少ないと思います。

    それは、プロダクションの育て方が、いかに稼げる芸能人にするかというところだけに力を注いでいるのではないでしょうか。
    何をやるにしても、まずは一人の人間としてどうか、真摯で素直な人格を育むにはどのような指導をしていかなければならないかを分かっている、そこに価値観を持っているプロダクション、人物がいるかどうか、会社そのものがその必要性をもっているかどうかでしょう。

    モラルの低い、只銭儲けをすればいいという、理念も理想も持ち合わせていない大人が、関係者が少ないのではないでしょうか。

    何のために、誰のためにプロダクション(企業・会社)は存続しているのかという理念がないのではないでしょうか。

    解約する方が悪いのではなく、ずっと所属し続けたいと思えるような環境を整えるには、お互いの信頼関係が一番大切なことではないでしょうか。
    そのような環境を整えられないのなら、事業を続ける資格は無いのではないかと思います。

  13. どんな時でも行うべきことの根底は同じ。
    感謝を忘れない。好転したと思える事象は、独りで成したものではない。
    互いが互いの利益・目的を尊重し、十分なコミュニケーションをとる。
    行動の適切な時機を知る。

    全て、自分が渦中にいると見失いがちなことだ。
    反面教師になるニュースだった。

  14. 芸能界はわかりませんが、自分も転職組ですから、会社でいえば、恋愛のようなもの。価値観はちかい、常にお互いに背伸びして、高め合う存在であれば、長続きするじゃないかな。
    今の時代会社のために働くのはもはや美徳じゃない。会社の成長スピードと自分の成長スピードか落差があれば、辞めることもあり、クビになるのも同じとおもっている。
    しかし、今回のKARAの件は、今このタイミングの出来事なら、私はある程度は裏切と感じる。

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