理想の世界

aso_staff

From:麻生 秀男

あなたにとって理想の世界って
どんな世界ですか?

私は、昔から、
『理想の世界ってどんな世界だろう?』
なんて事を考えたりしてました。

また、
『公平じゃない』
『平等にして下さい』
なんて言葉を聞くたびに
『真の平等とか公平って、どういうものだろう?』
とついつい考えてしまいます。

どちらも未だに答えは出てません。

でも、先日、ジョン・グレイ博士の映像を
編集しているときに、ジョン・グレイ博士が
こんな事を言ってました。

『世の中の全ての人が平等で
同じことが理想だと言う人もいます。

男も女もみんな同じなのが理想だってね。

でも、馬鹿げてると思いませんか?
みんながみんな同じだったら。
世の中は退屈で仕方ないでしょ。

私は、理想の世界というのは、
一人一人が個性的で違った存在であり、
なおかつ、その違いを乗り越え、
お互いを理解し、認め合って
一つになれる世界だと思う。』

と。

私は、ジョン・グレイ博士の話を
聞いて、深く納得してしまいました。

確かに、全ての人は、等しく同じ権利や、
自由を持つべきだと思います。
差別があるのは良くないことだとも
思います。

しかし、違いは存在するのです。
多かれ少なかれ、みんな違いがあります。

その違いを無かった事にして
みんな同じに扱うのが平等なのか?

どうも違う気がします。

いろんな個性があり、
人それぞれに強みと弱みをを持っている。

それは、男性と女性も同じだし、
国民性もそうです。

でも、その違いを乗り越え、
お互いの強みを活かし、
弱みをカバーしあえるようになること。

それが、家庭でも、会社や組織でも、
国際関係でも大事なのではないでしょうか?

そのためには、自分だけの
尺度や価値観だけで物事を見たり、
価値を計ったりするのではなく
相手の価値観や尺度も理解し、
取り入れていく必要があります。

人は、とかく自分を理解してもらう
ことばかり訴えがちですが、

『理解される前に、理解する必要がある』

これは、ジェームスのメンターの一人でも
ある、『7つの習慣』のコビー博士の
言葉です。

まず、一番身近なのに、
なかなか理解できない、
異性の価値観や尺度について、
理解を深めるところから初めては
いかがでしょうか?

男女が理解し合い、家庭が一つに
なるところから、会社や社会の発展、
世界平和へと繋がると思います。

異性を理解するには、異性の価値観、
考え方、そして、異性の言語を理解
する必要があります。

異性の言語は、同じ日本語に聞こえますが、
実は、外国語と同じくらい違う言語なのです。

この違いが理解できるようになると
本当に楽になります。

以前は、女性との会話、コミュニケーションが
苦手で、苦痛でしかなかった私も、
この違いをジェームスから学んだおかげで、
本当に楽になりました。


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6 thoughts on “理想の世界

  1. えらく納得。
    人は個性がある。それぞれ強みも弱みも違う。だから他の人の弱みを自分が補完する。だからその逆もある。平和で活力のある世界を求めて!

  2. 異性の言語も、同性の言語も、”自分と異なるベースを持つ人”だという前提で注意深くしないと、うっかり誤解することもあるのだとわかった今日この頃。
    相手にわからせようとコミュニケーションするのか、相手をわかろうとしてコミュニケーションするのか。
    そのベースの違いでも、コミュニケーションの結果は変わってきますね。。。

  3. ジョン・グレイ博士の言葉に、ハットされました。違いを理解しあうこと。これなら、私にもできそうだし、理想の世界をつくる一員になれる。そんな、前向きは気持になれました。ただ、一つ、麻生さんの言葉に気になることがありました。それは、「差別」のとらえ方です。「差別」は力のある者が、力の無いものを体制的に押さえつけることで、個性の違いとは、まったく違うことです。たとえば、女性差別や障害者差別。たとえば、女性差別は、男性と仕事の処理能力がありながら女だからお茶くみのしごとさかさせず、低い賃金で働かせる。また、女は男の下に存在するものであるという発想からくる、女性への暴力(戦前の日本もそうでしたが、現在は中東やアフリカに根強く残っているようです)。障害者差別もしかり。「男」と「女」の「個性の違い」と「差別」とは全く違うことは、是非、認識していただきたいと思います。違いがわからなければ、ジョン・グレイ博士の理想の世界は作れないと思います。

  4. いや〜本当に耳の痛い話で…。
    私が話しかけたとき、父親と夫には同じ反応をされます。
    『意味が分からない』と。
    自分としては、なるべく笑顔で、気をつけて結論から言うようにしているのですが、
    はじめの一文目が終わる直前くらいに、かぶせるようにして、
    『意味が分からない』と言われます。怖い顔で。
    一方で、相手の機嫌が良くなるように、話を聞いて、
    『ホントにそうだよね〜』『なるほど〜』『大変だね〜』『ありがとう〜』
    『頑張ってるね〜』『ご苦労様〜』『さすが〜』を連発してると平和です。
    でも、それをやってると、私ってホステスかしら?という気分にもなります。
    なので、あまり接触しないで済むようにしようとしてしまいます。
    たま〜に、せっぱつまって、仕方なく自分の方から話をすると、
    上記の反応なので、もういやになります。
    他人様にも同じようにするのかしら?と思います。
    相手を理解というか、受け入れようとすればするほど、
    子供と同じように接するとか、他人様と同じように接するようになりました。
    相手を理解しようとする、ってのが、私にはまだできません。
    男性の言葉っていうものを勉強すると、腑に落ちて楽になれるのでしょうか…。
    毎日、人(夫や父)の事はさておき、自分の事に集中しよう、と思って暮らしていますが、
    毎日顔を合わせるので、影響されてしまいます。

  5. 「理解される前に他人を理解する必要がある」と重要な言葉を示しても、今の日本社会ではバカげたこと、それはあまりにも無責任なそして不親切で思いやりの全く感じられない、乱暴な言葉遣いの「意味不明なカタカナ外来語」を多用乱用するからだ。

    ここのところがかつてないほど、日本が犯罪天国になった原因であり、社会を狂わせた犯人だ。
    それは意味不明が盛んに続けられると、誰でもストレスつまり不満から不安に変わり不審へと繋がって来たからだ。この狂った状態をまずガラッと変える必要があるのです。ー「日本の大言小言」著者

  6. おっしゃるとおりだと思います。みんな違っていいと思います(いい意味で)みんな同じであれば私達はまったく成長出来ないですよね。違う意見があるから違う行動があるからそこから学べる。素晴らしい事ですね。

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