ディズニー・ワールドの地下ツアー

from杉本

フロリダのオーランドにある
ディズニー・ワールドには、
ディズニー・インスティチュートという
学校があります。

世界中の、ビジネス界で活躍する人たちが、
「顧客を満足させる」というテーマについて
学ぶために集まります。

最終日には、
実際に、ディズニー・ワールドで、
どのようにお客様を満足させているのかを
観察できる
地下ツアーを経験します。

というか、1階ツアーのほうが正確な表現かもしれません。

私たちが歩いている、
その下に、従業員が動き回るフロアが広がっています。

夢を見るために来ているお客様に、
ゴミの運搬や、従業員の移動など、
現実世界を見せないようにするためです。

ガイドの方に従って、
マジックキングダムの、
メインストリートを歩いていましたが、

急に、曲がったかと思うと、
どこかのお店の横に、
地下に通じるドアが隠されていて、
私たちに、素早く入れと指示します。

その階段を下りていくと、
グーフィーが（というか、グーフィー役のおじさんが）
頭をスポッと取って、
それを小脇に抱えながら、歩いています。

ミッキー（役のお兄さん）が、
奥まで、ミッキーの衣装ばかり並んでいる列で、
衣装を貰うために並んでいます。

なぜたくさんの人々が、
ディズニー・ワールドに、
何回も戻って来るのかが良く分かりました。

しかし、ウォルト・ディズニーが、
フロリダの広大な敷地に、
年間数百万人を呼び寄せる
魔法の国を作ると言ったとき、
多くの人は、
彼はおかしくなったんじゃないかと、
思いました。

結局、自分のビジョンが現実になっていくのを見ながらも、
彼は完成前に、亡くなってしまいました。

ウォルトの奥さんは、
開演式のときに記者から、
「ご主人がこれを見ることができずに
亡くなったのは、残念ですね」と言われると、

「いいえ、夫は誰よりも前にこれを見ていました」
と答えました。

これこそが、イメージトレーニングの力です。

私たちが、手に入れたいものや、
なりたい自分について、
脳の中で、鮮明な画像を作ることで、
それを現実にする方法です。

イメージを、毎日鮮明に
頭の中で描いていると、
いいことがあります。

１つは、それを実現するための、
いいアイデアが湧きやすくなるということです。

また、目標実現に必要な人と出会ったり、
チャンスに巡り会う機会を引き寄せます。

近い将来に、どうなっていたいかという、
ビジョンを文章にしたり、絵に描いたり、
写真を切り貼りして、いつも見るようにしましょう。

あなたのビジョンを、私たちに分かち合っていただけませんか？
お待ちしています。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋（すぎもと　しげひろ）

PS.　あなたも
イメージトレーニングの力で
手に入れたいものや、
なりたい自分に変わりませんか？
http://www.0stresslife.com/zrl/