問題はどこにある?

ogawa02

From:小川忠洋
大阪のオフィスから、、

「問題は自分の外にあると考えるならば、
 その考えこそが問題である」

世界的ベストセラー7つの習慣を書いた
スティーヴン・コヴィー博士は著書の中に
こう書いている。


部下をもつ人間として、
色々な人を観察してて思うのは、
確かに2つのタイプの人がいると言う事。

1つは、問題は自分の外にあると
考えがちなタイプ。

1つは、問題は自分の中にあると
考えがちなタイプ。

おそらくほぼ全員が、
この2つのタイプにまっ二つに分かれる。

そして、その2つのタイプの人を指導していて
時々、思う事がある。

それは、前者(問題は外タイプ)は、
どんなに教えてもなかなか成長しない。

と言うこと。

 

同じトレーニングや同じレビューを受けていても、
問題が外にあると考えているので、いつも、

『でも、○○がダメだから・・・』
『でも、△△だって同じじゃん・・・』
『でも、□□が足りないから・・・』

などなど。こんな回答が返ってくる。

心の中で「いやいや、お前の話だろ!
外部要因は関係ねぇーだろ!」

と叫んでしまいそうになるが
それは大人として抑える。(笑)

一方で、問題は自分の中にある
と考えているタイプは、成長が早い。

何故なら、自分を改善する事によって
問題を乗り越えようとするからだ。

どちらのタイプも抱えている問題や、
課題は同じだったりする。

ただ、解決の仕方が
、自分を改善して解決するのか、
周りを変えようとして解決するのか、
それだけの違いにすぎない。

覚えておかなきゃいけない。

外部要因や環境を変えるよりも
自分を変える事のほうがよっぽど簡単だ。

その方がよっぽど簡単に
障害を乗り越えることができる。

問題を解決する事ができる。

課題を克服することができる。

「問題は自分の外にあると考えるならば、
その考えこそが問題である」

どんな状況も完璧な状況などはない。

常に、自分が置かれている環境や、
状況と言うのは不十分なものだ。

完璧な状況、環境ができるまで待っていたら、
棺桶に片足突っ込んだ状態になってしまうだろう・・・

状況は常に不十分。

そんな中、自分を改善して動き出すのが、
成功する我々のスタイルだ。

-小川忠洋

PS.
問題が自分とわかれば話は早い。
自分を改善するためにはこのプログラムがおススメ。
http://www.0stresslife.com/zrl/

3 thoughts on “問題はどこにある?

  1. 小川 忠洋 さま

    おはようございます。
    お世話になっています、坂井と申します。

    「問題はどこにある?」、拝読しました。
    (平成25年11月 7日(木)、平成26年 1月13日(月) にも、
     同等の内容を拝読しています。)

    >心の中で「いやいや、お前の話だろ!
    >外部要因は関係ねぇーだろ!」
    >
    >と叫んでしまいそうになるが
    >それは大人として抑える。(笑)

    上記の状況、気持ちとしてわかるつもりです。
    でも、私なら、(表現は考えますが、)
    自分の思い、考えを、率直に相手に伝えると思います。

    伝える事によって、
    前進する事は、少なからずあると思います。
    しっかり伝えてあげる事が、相手の(成長の)ためでもあると思います。

    ちなみに “大人として” とありますが、
    なにをもって「大人」(または「子供」)なのか
    とも考え(20歳を越えたら大人? とか)ます。

    若い人の考えや姿勢から、学ばせてもらう事も少なくなく
    歳を経ている事が、短絡的に優れている
    という訳ではないと考えます。
    むしろ、歳を経る事により、
    若い頃に持っていた大切なもの
    (例えば、実直さ、好奇心、素直さ、自由さ など)
    を失ってしまうケースもあると思います。

    小川さんの該当部分は、
    「大人」である事を
    やらない(抑える)事の言い訳(それとも理由?)に
    使っている
    という受け止め方も出来るか とも思います。

    私としては、
    「大人」、「子供」というのは関係なく
    (また年齢にも関係なく)
    大切なのは、一人の人間としての【姿勢】
    なんじゃないかと考えています。

    「問題が外にあると考えるタイプが成長しない」
    というのは、小川さんが仰る通りだと思います。
    (補足すると、
     問題が外にあるケースは現実的に存在しますが、
     それに対して、自分自身がどうアプローチしていくか?
     が大切なんだと思います。)

       平成26年 1月29日(水)
          坂井 真

  2. 問題を全て自分の内側に向ける事によって、問題解決に近づける事を学びました!

    貴重な学びをありがとうございました!

  3. 納得の一語に尽きます。
    相手を変えるより自分が変わる方が、省エネになるし、簡単だ。
    とは考えても、やはり自分が変わるのはたいへんです。
    そこを乗り越えてこそ、自分も相手も変えられる。
    うーん 了解です。

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