2009年に書いたこと

2014年3月3日
つまり、今日。

僕は、初めて娘たちの
“ひな祭り”を欠席することになります(++)

なぜなら、
僕は今フロリダでアンソニーロビンズの
セミナーに参加しているからです。

なので、実は、
今日のメルマガも過去のバックナンバーです。

とはいえ、ダイレクト出版時代ではなく、
幼児教育に携わっていた頃に配信していた
メルマガです。

意外におもしろいかもしれませんので、
良かったらぜひ読んでみてください。

==

「マクドナルドが成功している理由」

※最近は業績が悪いそうですがw

マクドナルドが
世界で最もハンバーガーを売っているのは、
その「拡張性」がスゴイから。。

なによりスゴイのは、
コピーが簡単にできると言う事。

全てマニュアル化されていて、
極端な話、学生バイトでも
店舗を運営できるというところですよね。

つまり、
マクドナルド(=世界一の企業)の
オペレーションが学生バイトでもできる、
ということは、
勉強でもやり方さえきちんとすれば、
誰でも天才になる、成績が上がる、
と、いうことなんです。

では、具体的に
その方法についてお話ししましょう。

これは、行動科学という手法を用いています。

科学というものは、
いつ・どこで・誰がやっても同等の
効果が出せなければいけません。

水は、0度以下になると凍る。

誰が0度以下に設定したとしても、
必ず水は氷になる。

例外はありません。

これが科学の定義です。

なので、この方法を知って、
実践すれば、誰がやっても学習の効果が
あがるわけです。

そう、どのマクドナルドへ行っても、
同じ量、同じ味、同じパッケージの
商品が出てくるように。

そもそもなぜ勉強が苦手な人がいるのか?

それは、
①勉強のやり方がわからない。

そして、
②続け方がわからない。

この2点です。

例外はありません。

では、まずやり方について。

マクドはその業務のオペレーションが
全て細かく指示されています。

ハンバーガーの作り方はもちろん、
接客の際の表情、言葉、
そして、トイレ掃除の時間帯や方法まで。。

あらゆる行動が決められているわけです。

ですので、スタッフの能力に関係なく、
マクドはどの店舗にもお客様が来るわけです。

次に、続け方ですが、
これも、何時間毎に、何をどうするかなどが
決まっていて、紙にサインするルールがあります。

ですので、時間によって次の動きが
決められているのです。

スタッフはそのとおりに動くだけです。

これを学習にも応用するのです。

つまり
①学習のやり方を教える。
②学習を続ける仕組みを作る。

まず、やり方についてですが、

「勉強しなさい!」
「漢字の練習をしなさい」
「テストで100点とれるように頑張ってね♪」
「**ちゃんは計算名人をめざそ=!!」

なんてことを子どもに言っても、
子どもは何をすればよいのかわかりません。

言い方の問題ではなく、
指示が曖昧なのです。

そうではなく、

「毎日、この文章を声に出して3回読もうね」
「毎日、この世界地図で国探しを2問出すから探してね」
「毎日、絵本を自分で20分読む時間を作りま~す♪」
「毎日、プリントコースを毎日3枚しますよ」
「毎日、10時は積み木の時間です☆」

という風に、具体的な行動を指示するわけです。
これで、子どもは学び方、学習方法を身につけるわけです。

次に続け方ですが、
毎日、毎日子どものモチベーションを上げ続ける、
褒め続ける、ことは大変ですし、
お母さん、お父さんのテンション、気分、時間などによって
ムラがでてきますよね。

なので、マクドのように
行動チェックシートのような紙を用意します。

サンプル(こんな感じで↓↓)
http://www.e-alpha.info/goal.pdf※もうみれません

例では、「おはよう」とあいさつする
などが書かれていますが、
あくまで行動をチェックする
というものです。

今日一日、やるべき行動

例えば、「俳句を3回声に出して読む」などが
できた、達成できた場合は、シールが貼れたり、
スタンプを押してもらえたり、お母さんに○を
書いてもらったり。

ここのポイントは、
達成とは、あくまで行動の達成であって、
成果、結果の達成ではありません!!

人が何かをするときには目標が必要ですよね。

学習で言えば、

・ひらがなが読めるようになる
・自分の名前が書けるようになる
・くりあがりのない足し算ができるようになる
・かけざん九九ができるようになる
・逆上がりができるようになる

などなど。

で、多くの場合は、その目標に向かって
ただ漠然とがんばろう!と決めて頑張るわけです。

でも、それが達成できないこともあるでしょう。

すると、充実感が得られませんので、
子どもは楽しくありません。

それだけでなく、成果や結果を
目標にすると、親からのプレッシャーもあります(笑)

子どもは出来なかったらどうしよう??

と自分でもプレッシャーをかけ、
達成できなかった場合には、
自信を失うこともあります。

しかし、行動を目標にしていると、
達成できないということがあり得ないわけです。

もちろん、いくら行動を目標とはいえ、
「毎日、プリントを10ページずつする」
「絶対、単語を10個覚えられるまで書きだす」

など、受験生ばりに高いハードルを設定してしまえば、
達成できないこともありますよね。。

あくまで、必ず達成できること、
例のように、

「おはようとあいさつする」
「いただきますを言う」

みたいな。。

目標を達成するためにすべきことを、
簡単にできるレベルにまで砕いて、
その行動を毎日の行動リストに書きます。

そして、それをすれば、
毎日子どもは評価してもらえるわけです。

成果は問われません。
やるだけで、子どもは認めてもらえるわけです。

毎日自分の行動が評価され、褒められ
達成されるわけですので、子どもも
楽しみながら、親子の関係も築きあげながら、
成長していくことができるわけなのです。

このように楽しみながら、続けていけば、
子どもは絶対に学んだことを身につけていきいます。

断言いたします!

先に出したサンプルシートを使っていただいても
結構ですし、
http://www.e-alpha.info/goal.pdf※もうみれません

オリジナルで作っていただいても結構ですので、
(そちらをオススメしますが。。)
子どもの学習習慣が身につかない、
とお悩みのお父さん、お母さんは、
ぜひ、明日から実践してみてください。

必ず、効果がでますよ♪

P.S.
※ここから現在
サンプルシートが見れなくてすいません。
その代わり、さらに精度を高めた
目標達成法を教えてくれる
原田隆史先生の1日講演会をやることになりました!
本日中には、ご案内できると思いますので、
楽しみにしていてください!

P.P.S.
ちなみに、
こちらのひな祭りセールは今日までです。
http://www.nextleader.jp/loral/plan/sale/

One thought on “2009年に書いたこと

  1. なるほど!
    結果では無く、行動にフォーカスすれば、たしかに達成し易いですね!

    貴重な学びをありがとうございました!

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