ほとんどの人は実際に負ける前に自ら降伏している・・・

ogawa02

From:小川忠洋
大阪のオフィスより、、

「ほとんどの人は実際に負ける前に
自ら降伏している」

僕のメンターであるダンケネディは
こう言った。

ほとんどの人は、”実際に負ける”よりも
はるかに前の時点から、
「負けそうだ・・・」
「ダメかもしれない・・・」

という不安にかられる。

そして、自分の落胆を防ぐために
“負ける心の準備” をはじめてしまう。

勝とうと思って負けるよりも、
負けるだろうなと思って負けた方が
精神的な落胆は少なくすむからだ。

しかし、これは正しい態度だろうか?

勝ちたいと思っているのに、
負ける準備をする事がいい事だろうか?

負ける心のイメージを持ったら負ける。
僕らは心のイメージ通りに
動こうとするからだ。

たくさんの人が自分を傷つけないために
このような防衛戦を張る。
しかし考え方を変えれば、
こんな防衛戦を張らなくても、
何が起きても傷つかない自分になれる。

何故、僕らは負けた時に
落胆してしまうのか?

それは、恐らく
「負ける=失敗、ダメな自分」
と思っているからだろう・・・

しかし現実には、負ける=失敗=ダメな自分
ではない。

サイコサイバネティクス的に考えれば、
負けるのは人生の一部。
失敗はプロセスの一部。
「軌道修正せよ」とのサインだ。

どんなに成功した人だって
どんなに優秀な人だって、
人生で負ける事を何度も経験している。

この考え方が身に付けば、
負ける=失敗=ダメな自分
ではなくなる。

だから、負けた時の落胆の具合も
ほとんどなくなるだろう。

そうすれば、落胆を防ぐために
負ける準備をする必要はなくなる。
最後まで、勝つ事を目指して動けるだろう。

どちらがいい結果を
もたらすかは言わずと知れた事。

考えてみよう・・・
現実には、負ける日もある。
調子の悪い日もある。
何もかもが上手くいかない日もある。

しかし、だからといって、
それに準備する必要はない。
心に負けるイメージを
持ち続けてはいけない。

心は常に、勝利の準備をしておくべきだ。
心は常に、いいイメージで
満たしておくべきだ。

実際に、負けてもいないのに、
まだ失敗したという証拠は何もないのに、
心の中でその経験をする事は、
バカらしいと思わない?

失敗や敗北の経験は、
実際に証拠が揃った時だけでいい。
心の中で何度もやる必要はない。

-小川忠洋

PS.
負ける心のイメージを払拭するには、
このプログラムがお勧めだ。
http://www.0stresslife.com/zrl/

7 thoughts on “ほとんどの人は実際に負ける前に自ら降伏している・・・

  1. お早うございます。

    いつも、ヒントをありがとうございます。
    毎日、私もその「失敗=うまくいかなかった=自分はダメ」と
    戦っている気がします。

    「軌道修正をすればいい」、改めて心を入れ変えて進みます。

    ありがとうございます。

  2. 負ける心の準備をしている自分に気づき、心の軌道修正をする。心は常に勝利の準備をしておく、心は常にいいイメージで満たしておく、そういう気持ちをいつも意識していれば、きっと無意識に心がポジティブになれるのでしょうね。ありがとうございます。

  3. 毎日のメッセージが66歳の私に 志を果たすべく、
    溢れる位の泰然自若の胆力とやる気を産みだしてくれています。
    自己満足でなく、奉仕の精神、幸せもサクセスも皆での精神の人間には、
    神は求めるものを更にグレードアップして次々に手渡して下さる。
    感謝、感謝です。

  4. なるほど!
    私も事前に負けの宣告をして、結局諦めてしまったコトが多々あります。

    意識して思考を改善します!

    貴重な学びをありがとうございます!

  5. 小川さん、いつも有難うございます。

    久し振りにコメントを書きます。

    私は、物事何でも対になっていると思います。

    長所、短所。身体のパーツ(耳、目・・・)。幸せ、不幸せ。良い子悪い子。勝つ、負ける・・・

    見方、考え方、捉え方などで、直ぐに自分を変えられると思います。

    貧乏から金もへ。

    今の生活に不満、不安があって、自分を変えたいと思ったら、思って考え直す事で直ぐに右から左へ変わります。

    特別な事は何もいりません。

    考え方を変えるだけです。

    始める前から失敗すると決めないで、成功すると思うだけでいい。

    これが簡単に出来たらなぁ~と思わずに出来ると思う事です。

    ・・・・・と、私は思うわけであります。   ~感謝~   by将軍

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>