つい先日、パソコンのCPUで有名な巨大企業インテルが
出荷済みの部品に不具合があったと公表しました。
この不具合でパソコンメーカー各社は
急遽、新型PCの出荷を停止して
消費者への対応を余儀なくされているようです。
今回、インテルが起こした不具合は
CPUではなくチップセットという部品。
チップセットは人間の体に例えると
心臓みたいな部品でパソコン全体へ送る電気信号を
コントロールする非常に重要な部品です。
だからチップセットで不具合が起きてしまうと
パソコンの動作に少なからず悪影響が出てしまいます。
インテルは既に不具合を修正した
新しいチップセットの供給を開始しているので
この問題は収束しそうですが事態の収拾に
何億ドルというお金が必要になってしまいました。
もっと便利に
インテルはチックタック戦略という戦略を採用していて
チックの年に既にリリースしているCPUを微細化し、
その次のタックの年に新しい設計にCPUを刷新します。
そして、これを繰り返すことで
毎年自社商品の改良を行っているわけです。
アップルもインテルと同じようにiPodやiPhone、
マックを毎年のように新リリースしています。
これは考えようによってはすごい事で、
iPodなど放っておいてもまだ売れるものを
わざわざ新しく作り直して売っているわけです。
アップルもインテルも
現状に満足することなく常に顧客にとって
もっと新しいもの、もっと便利なものを
開発していっています。
そして、こんなスピードで新技術を開発し
新商品をリリースしているので
１つ間違うと不具合が出てしまうわけです。
不具合は悪か？
実はインテルがチップセットで不具合を起こしたのは
今回が初めてではありません。
また、インテルだけではなく
アップルも去年、新型iPhoneの発売直後に
不具合を起こしたのはまだ記憶に新しいところです。
不具合を起こさないほうがいいのは
説明するまでもなく明白ですが、
人間がモノを作る以上、完璧はありません。
そして、残念ながら
完璧という日はいつまで経っても訪れません。
重要なことは完璧を追求し、失敗を恐れるあまり
動けなくなることではないでしょうか？
変化を起こす
こういった業界をリードする企業は
どんどんと世の中に変化を起こしています。
アップルのiPadも未だに何に使えるのか不明ですが
何はともあれ、スティーブジョブズCEOは
世の中に変化の風を送り込んでいます。
逆に、変化に追いていくので必死な企業や
同じことばかりしている企業は
次第に先細りになってしまいます。
そしてこれは、インテルやアップルのような
大企業だけに限った話ではありません。
我々、リーダーも世の中に影響を与えるような
大きなことはできないかもしれませんが
チームに新しい風を呼び込んで変化を与えることはできます。
リーダーは待っていてはいけません。
リーダーは少々の失敗を恐れてはいけません。
リーダーは変化を起こすだけの気概を持たなければいけません。
変化を待つのではなく
どうすれば変化を起こせるか？
“常識“という既存の枠組みから一歩外に出て
自分から変化を起こす考え方をすることが
リーダーとして重要なのかもしれませんね。
—森兼
PS．
変化を起こすには、、、
ジェームスのCDを聞いてみてください。
http://www.jamesskinner.jp/JMS.php
「常識」とは、過去の産物。
これに、進化した新しいものをプラスしていくことが、リーダーの役目なのでしょうか？
大勢の人は、なかなか最先端科学やその進歩に接する機会がありません。
日常に埋もれてしまうからです。
ここから抜け出ることができた人物は、既にリーダーの資質を持っていることを自覚し、それを最大限利用できるよう試行錯誤することを覚悟しなければならないのではないでしょうか？
先が見えないことをすることは不安で怖いことしばしばですが、それができる人はとても少なく、だからこそ使命として受けとめる勇気を持つこと…。
これが、今の私の考えです。
まだ、分かっていないことがたくさんあるのだと思います。
だから、学び続けます。
トヨタでもリコールが起きる。
どんなに素晴らしい企業であろうと、失敗は必ずあるもの。
１００％の品質が世の中に存在しないように、
１００％の成功も必ずないですよね。
何をやろうとも失敗は付き物。
だったら、失敗の確率を下げるためにも今すぐに行動しよう。
と思っています。
普通とか常識ってなんでしょうね。
そんなものないという人もいるし、普通はこうでしょって言う人もいます。
人によってあったりなかったり。
結局自分が何を信じるか、どうありたいかで世界は作られる。
じゃあ自分に都合のよいことだけを信じていきましょう。
このメルマガは、僕にとって都合のよいことばかり語られている貴重な情報源です。
いつもありがとうございます。
不幸になりたい人は、TVが貴重な情報源ですけどね＞＜
刷新は重要ですが、それに追われているばかりではよくない
もっとゆとりを持って、開発などをするべき
車でもそうですね
モデルチェンジしないと売れないからということでしょうか？
しかし、それは、未だ充分に使えるものを廃棄に追いやるということを意味し、決して褒められることではない
不具合を解決しないまま世に出すことも問題で、ユーザーに迷惑を掛けることを忘れてはならない
過剰生産し続けないといけないというのも問題である
大量生産、大量消費、大量廃棄の時代はリーマンショックと共に終わったのではないか？
企業は、従業員を養うために過剰生産し続ける必要はないし、失業者を吸収する必要もない
企業は、必要最小限の人員だけを確保すればいいのです
計画生産、これは社会主義の概念ですが、これが見直される時期ではないでしょうか？
もう、人が多くなければならない時代は終わりました
不要な存在は邪魔にしかならない
そういう時代の到来ですね
私は、1994年には20世紀的な価値観、常識は全て否定される時代がやってくると書いたことがあるのですが、今、まさにその時代が到来したなと感じています
いにしえから受け継がれていることは、ある程度正しいから受け継がれているのだと思うのです
20世紀に出来た俄のものは、正しくないから淘汰される
人類が考え出した常識も、自然界というマクロな世界から見れば非常識でありますね
不具合…何かのアクシデント発生！！
誰にでも（個人・企業…etc）起こりうる事ですネ～♫
如何にその時の経験（失敗）を、次なるステップに取り入れるか
そうすることで…変わっていく（変化）
それを、プラス方向に、ステップアップする方向に
持っていきたいです。如何なる境愚でも！
それが社会貢献・人間性の向上…につながる！
但し、あくまでも主体は自分自身…
仮に、他人がコーチしたとしても、最終的には？
自己責任と云う事を、認識する…。
一時的な”変化”でなく更に”進化”へとつながるように！！
本日の『アドバイス』ありがとうございます。（…SAKURA)
現状に満足しないためにも
常々先を考える
保障された将来へ向かって
進むわけではないから
「失敗」というのはつきもの
でもその失敗が成功への糧となる
時代をリードする人・会社は
そうやって多くの人を引っ張って
いっているのですね
そういう人たち・会社があるからこそ
「便利な社会」という恩恵を受けれる
私も現状に満足せず、
これからも活動していきます
ありがとうございます
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