いじめから子供を守るには?

aso_staff
先日の「7つの習慣」ライブセミナー
特別無料説明会でのこと。

最後にジェームスが、
参加者の方のご質問に
お答えするコーナーがありました。

その中で、

『いじめ問題がニュースに
 なっていますが、
 子供をいじめから守るには
 どうしたらいいですか?』

といったご質問がありました。

そのご質問に対するジェームスの答えは、
いじめから子供を守るというだけでなく、

ビジネスでも、人間関係でも、
うまく行く人に共通した思考方法だな

と感じたので、

今日は、
そのお話をシェアさせて頂きたい
と思います。

いじめにあって子供が自殺する

私も子を持つ親として、とても怖いですし、
いじめから子供を守りたいと思います。

そのために何ができるでしょうか?

あなたならどうしますか?

ジェームスの答えはこうでした。

『自分を変えること』

ジェームスは、
リーダーシップを教える時に
最も重要な原則として

人を動かそうと思ったら、
相手を変えようとするのではなく、
自分を変えなくてはならない

という事を常に教えています。

いじめの問題も、普通は、

いじめをする相手や、
いじめに気付けなかったり、
防げない学校や教育委員会、市などを
責めて変えようと
するのではないでしょうか。

もちろん、そういう事が悪いという
わけではありません。

しかし、あなたが
一番影響を及ぼす事ができ、
変えることができるのは、
あなた自身なのです。

でも、どうやって自分が変わる事で
子供をいじめから守れるのか?

もしかしたら、
いじめにあわないようにする
というのは、難しいかもしれません。

しかし、
子供がいじめにあった時に、
一人で悩んで自殺する
という選択肢以外の
選択肢は作ってあげる事ができます。

つまり、
子供が困難に出合ったときに、
信頼して悩みを相談できる親である
ということ。

そのためには、

日頃から、子供の話や悩みを
聞き、理解し、一緒に悩んだり、
考えたりしてあげる。

その時間を、子供が必要としていれば、
作ってあげるという事。

そういう日常の小さな積み重ねが、
信頼関係を作る。

そして、子供に、

『あなたは
 私にとってもとても大事な存在』

だという事を伝える事に
なるのではないでしょうか?

どんな時でも味方に
なってくれる存在がいるというのは、
困難を乗り越える支えになる
のではないでしょうか。

いじめが起こらないような環境を
作ることも大事だと思います。

ですが、自分が
最も影響を与えることができ、
確実に変えることができるのは、

普段の自分の行動や言動であり、
子供との信頼関係ではないでしょうか。

そして、これは、ビジネスでも、
人間関係でも同じことが言えます。

何かの問題があった時、
もしくは、状況を変えたいとき、
相手を変えようとしていませんか?

・社員や部下の
 やる気が足りないと感じた時、
・妻や夫、恋人に不満がある時、
・売上をもっと上げたい時、
・お客さんからクレームがあった時、

相手のせいにして、
相手を変えようとして
いないでしょうか?

もちろん、相手にも原因はあると思います。
変えた方が良い点はあると思います。

ですが、それを相手に伝えて、
相手は素直に変われるでしょうか?

あなたが、責められる立場
だったらどうでしょう?

「お前が悪い」

と言われたら、

「はい、すいませんでした。
 改めます。」

と心から思い、
改められるでしょうか?

そうした謙虚さと素晴らしい人格の
持ち主もいるかもしれません。

ですが、大抵の場合は、
自分の事を指摘されれば
立場上、口には出せなくても

「何言ってんだよ、
 あんただってこういう
 ところがあるだろう。」

と反論したい気持ちに駆られるでしょう。

そうなるとただの責め合い。

もしくは、相手の話を聞くふり。

状況は改善しません。
しかし、あなたが変わったらどうでしょう?

社員や部下が、

『あなたのためなら何でもします。』

と思うような、上司や経営者になったら。

妻や夫、恋人が、

『いつも感謝でいっぱいだから、
 自分に何かできる事は無い?』

と言いたくなるような存在になったら。

お客様が

『あなたから買いたい。』
『あなたの会社から買いたい。』

そう思うような存在になったら。
もちろん、簡単ではありません。

ですが、

相手の考えや行動を変えるのと、
自分の行動や考えを変えるのと、

どちらの方が、
あなたがコントロールしやすく
効果的でしょうか?

まとめると

相手を変えるには、
2つのアプローチがあります。

相手の考え方や価値観を変えて、
行動を変えようというアプローチ

と、

あなたという刺激
(コミュニケーション、あり方)を
変える事で、相手の反応(行動)を
変えるというアプローチ

もし、あなたが、
相手を変えるアプローチを取り続けて、
得たい結果が得られていないなら、

自分を変えてみるというアプローチを
試してみてはどうでしょうか?

もし、試してみても良いかなと思ったら
次の事を考えて実行してみてください。

あなたがどういう存在であったなら、
相手があなたの欲しい反応や
行動をしてくれるのか?

あなたの身近な存在で、
あなたの得たい反応を
引き出している人や企業は
居ないだろうか?

身近にいないとしたら、
どんな人、どんな企業だったら
その反応や行動を引き出せるだろうか?

その存在に近づくには、
どのような表情、言葉、行動、
態度、考え方をすればいいだろうか?

ぜひ、チャレンジしてみてください。

ー麻生秀男

 

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5 thoughts on “いじめから子供を守るには?

  1. 全てを自分の問題として、とらえて行動を変化させます!

    貴重な学びをいつもありがとうございます!

  2. 子供のいじめに関しては、「鏡の法則」という本がありましたね。確かに相手を変えるのは難しいことです。
    自分はいじめられっ子でしたが、学業をがんばることで子供のころはいじめられなくなりました。社会人になってからは、ブラック企業に入り散々ないじめにあいましたが、潜在意識の力を借り、その環境から脱出しました。現在は、その人間関係の大きな変化に驚いています。まだ、その変化がどのくらいなのかはわからないところも多いのですが・・・・
    自分が変わると、環境が変わるのは身をもって体験しました。

  3. 自分を変えることは、重要だと納得しました。しかし自分を変えることもむずかしいように思えてしまうのですが。

  4. とても納得しました。

    シェアさせていただきます。

    ありがとうございます。

  5. 「差別を受けた時にどうしたら良いか?」
    などにも応用できる内容で感銘を受けました。

    7つの習慣はビジネス以外幅広く使える内容で
    あることが素晴らしいと思います。

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