from杉本
あなたは、どんな自分になりたいですか?
何を実現したいですか?
具体的に思い描きやすいように、
3年後の、自分の状態をイメージしてみましょう。
つまり、3年後の、既に達成している状態について、
イメージするのです。
その時のポイントは、次の3つです。
1.肯定的な表現を使う
2.「~になりたい」とか、「〜しない」ではなく、
「~である」という表現をする
3.主語は「私」
1.「肯定的な表現を使う」 ですが、
「私は否定的な言葉を使わない」と書いたり、
イメージしたりすると、
「否定的な」という言葉から
「否定的なこと」をイメージしてしまいがちです。
「私は否定的な言葉を使わない」と宣言するよりも、
「私は常に前向きでいる」と宣言する方が、
効果が高いのです。
これが「肯定的な表現を使う」ということです。
次に、
2.「~になりたい」という表現ではなく、
「~である」という表現をする
ですが、
例えば、
「私は、英語で不自由なく、アメリカ人と話したい。」
と宣言すると、
脳は、「今は、『話せない』んだ」と
受け取るのです。
これはマイナスイメージになり、
自己肯定感が下がります。
ですので、「~になる」という表現ではなく、
「~である」という表現が有効なのです。
今、もう、既にそうなっている、
という表現で話していくのです。
3.主語は「私」というのは、
「他人を主語にしない」ということです。
「他人と過去」は変えられないですから、
それに対しての肯定的自己宣言は意味がない、
ということです。
「田中さんが、私のことを助けてくれている」
という表現は、
他人である田中さんに期待しているので、
効果がありません。
3つのポイントを意識して、
肯定的自己宣言を、
やってみましょう。
そして、宣言した自分に
どんどん近づいていきましょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
肯定的自己宣言の源は、モルツ博士と言っても過言ではありません。
私は彼から非常に多くのことを学んでいます。
http://www.0stresslife.com/zrl/
杉本恵洋さん
初めまして。 田中福枝と申します。
「私のことを、助けてくれる」
無意識に使っていました。
まだまだ、心のお掃除が必要のようです。
気付きを、ありがとうございます。
田中福枝