全てを止めて、これをやれ!

ogawaFrom:小川忠洋
東京のスタバより、、、

東京に来ると、いろんなものが
ざわついて見える。

人がメチャメチャたくさんいる
って言うのもその一つの点だけど、
街中に広告メッセージが
溢れているのもある。

例えば、山手線に乗ると、
電車の中でTV広告が流れている。
僕なんかはついつい
そのTV広告を見てしまう。

それとか、吊革の広告とか、
とにかく電車の中には広告だらけ。

さらに電車から降りると
街中いろんなものが溢れている。

TVをつけると、
TVから情報が流れてくる。

インターネットにつなげると、
メールが何十通と届いている。

こう言ったことは、
朝、起きた瞬間から起きている。

情報の洪水だ。

山手線に乗ると、
電車に乗って移動している最中も
この洪水にさらされるので、
心が休まる暇がない。

こうして、
心が、精神が疲労してくる。

今日、僕はスタバで
10分間ボーっとしてみた。

本も読まず、PCもつけず、
スケジュールも立てず、何も考えず、
10分間だけぼーっとしてみた。

すると、5分もたたないうちに、
何かやりたくて仕方なくなってくる。
本を読みたくなってくる。
パソコンを開きたくなってくる。

(そして10分後、僕はこうして
パソコンを開いている)

仕事の確認のメールを送りたくなる。
何かやりたくなる。
とにかく手を動かしたくなる。
何かを考えたくなる・・・

しかし、今日はそれをすべて止めて、
ゆっくりと時間がたつのを感じていた。
ゆっくりと、心・精神が
癒されるのを感じてみた。

その10分は
ビックリするほど長かった。

このクソ忙しい毎日の中で、
「時間がない」「時間がない」
という現代で、たった10分が
こんなに長いのか?
と驚くくらいだった。

今、全てのモノが
一瞬で手に入る時代で、
人間の脳は疲れてきてると思う。

「注意欠陥症候群」
みたいなのが多いのも
そのせいだろう。

毎日。
こういったリラックスの時間。
静寂の時間を取ることは、
あなたの脳や精神にとって、
とても健康的なことだ。

是非やってみてほしい。

たった10分や
5分と言う時間が
どれだけ長いか驚くことだろう…

‐小川忠洋

PS:
自分の潜在能力を
もっともっと発揮するには、
イメージプログラムで教えるような
リラックス法を実践してみることが
とても大切だ。

http://www.0stresslife.com/zrl/

5 thoughts on “全てを止めて、これをやれ!

  1. 携帯を忘れた時に全く同じように感じたことがあります。不便なようにいて凄く気持ちが
    落ち着いて安らげました。やってもやっても一向に仕事も減らないし、住んでいるマンションの理事長など逆にやることが常に増えるのか増やされるのか気が休まることがほとんどない。「やらない」という選択肢は楽をするというネガティブな理由だけでなく、
    不要なことをしないという意味で時には絶対に必要な選択肢だと思うことがあります。
    若いころに1日に1億円出た得意先と1年間にゼロの得意先とどちらが手間暇かかったか
    というとゼロの得意先の方が断然時間も手間もかかり、ポテンシャルもないそんなところは最初から相手にしなければよかったと今ではよく思います。小川さんのコメントは本当によくわかります。これを読んで「やらない。」という選択の必要性も感じました。

  2. 自分も、心臓病になるのではないかとよく思います。時間に追われるのは苦痛です。楽しい仕事なら苦痛ではないのですが。
    ちょっと何もしないのもいいのかもしれませんね。やってみます。

  3. ブログを読み終えやってみました。
    アイスコーヒーのカップのロゴマークをぼーーっと見つめ、そろそろ10分と思いきやまだ4分。Σ(・・;) そしてまたぼーっと…まだ8分…。ホントに長く感じました。今は気分爽快です。ありがとうございました。

  4. 電車やバスを待つ10分、まだ来ないのかとイライラしているとノンフロー。
    でもこういうニュートラルの時間として確保すれば長いけど有意義だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>