猫の足でやけどした。

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From:杉本恵洋

お医者さん:「どうしたの?」
愛子ちゃん:「外から帰って来た猫が、
布団からはみ出ていた私の足を踏んで、
それでやけどしました」

(医者)「・・・?」

(愛子)「猫の足が冷たかったから、
びっくりして起きたんやけど、
そしたら、踏まれたところに、
水ぶくれができてたんです」

(医者)「先生も長いこと生きてるけど、
猫の足でやけどした子、はじめてやな」

(愛子)
「でも、ここ、やけどしてるでしょう?」
(医者)
「う~ん・・・ もしかして、愛子ちゃん、
湯たんぽして寝てた?」

(愛子)「はい。」

(医者)
「これ、湯たんぽの低温やけどと思うけどな~。」
(愛子)
「猫の足が冷たすぎて、
やけどしたんと違うんですか?」

(医者)「猫の足がマイナス200度
ぐらいやったら、するかもしれんけどな。」

愛子ちゃんは、恥ずかしくなって、
あわてて、家に帰ってきました。

もう45年以上も前の、妻のお姉さんの、
恥ずかしい思い出です。

思い込みとは恐ろしいものです。

私たちは、思い込みで、
自分の心を、傷つけてしまうときがあります。

「自分にはできるはずがない」
「どうせ人生とはこんなものだ」
「失敗するのは始めからわかっていた」

こういった口ぐせ(思い込み)を
長い間つぶやいてきたので、
本気で、自分には才能や能力が
ないと信じています。

その結果、毎日が苦難の連続になります。

あなたは日頃、心の中で、
自分に向かってどんなことを
口にしていますか?

「私はできる」ですか?
それとも、
「私にできるはずがない」ですか?

一度、紙に書き出してみましょう。
そして今後使いたくない
ネガティブな口ぐせを消して、
毎日繰り返し使いたい、
ポジティブな口ぐせを残しましょう。

ネガティブな口ぐせ(思い込み)は、
自分の能力を限定してしまう
ことになります。

ポジティブな口ぐせを、
今は信じられなくても、繰り返し、
心の中で言い続けましょう。

繰り返し、言い続けていると、
いつかあなたの脳(潜在意識)は、
その言葉を受け入れます。

そして、その言葉通りに実現できるよう
脳が助けてくれます。

脳はあなたの言葉に従うのです。

「できると思えば、おそらくできる。
できないと思えば、間違いなくできない。
自分を信じることは、あなたを発射台から
離陸させる着火スイッチである。」

デニス・ウェイトレー(アメリカの著述家)

あなたにはどんな口ぐせがありますか?
是非、教えて下さい。

育自コンサルタント
-自分を育てるお手伝い-

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:
自分への思い込みを、
ポジティブなものに書き換えられたら・・
どれだけあなたの仕事、生活、
人間関係に影響があるでしょうか?
始めるのに遅すぎるなんて事はありません。
http://www.0stresslife.com/zrl/

 

One thought on “猫の足でやけどした。

  1. なんでこんなネガティブなことが心に浮かぶのかと思うことはしょっちゅうです。
    前世で何かされたのかとか、子供の頃何かあったのかとか

    コトバには出さないようにしていますが、思うだけでもやはりこれはいけないと思います。

    口癖とまではいかないのですが、否定的で自分は人から愛されていないと思う癖があります。

    コトバでなくすことが出来るのでしょうか。

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