ジェームスを億万長者にした3つの状態

おはようございます。
麻生秀男です。

前回お話したように、ジェームスは
たった1つのコミュニケーションのDMDによって、
専門家から『不可能』と言われた、新しい出版社を作り、
「7つの習慣」を自ら出版する事を実現させました。

そして、わずか1年足らずで、
100万部を超えるベストセラーにしたのです。

このコミュニケーションのDMDは、
全ての成功のベースとなっていきます。

実際、
高いコミュニケーションのスキルをマスターした人には、
年間数千万円や数億円を稼ぐ人も珍しくありません。

しかし、一方で、

同じように高度なコミュニケーションを学んでいても、
数百万円を稼ぐのがやっとという人が居るのも事実。

同じスキルを手に入れても、
大きく稼ぐ人と、そうでない人がいる。

その違いは一体、何なのでしょうか?

実は、ジェームスも
高度なコミュニケーションのスキルに加え、
大きく稼ぐ人とそうでない人の違いをもたらす違い
“DMD”を身につけて行く事で

休み無く頑張っても抜けだせなかった
預金残高ゼロ、月末には光熱費の支払いを心配する
四畳一間の生活から抜けだし。

自分の好きな仕事で成功して億万長者となり。

自分が世界を飛び回っている間にも、寝ている間にも
どんどん収入が入り、預金残高が増えていく。

そんな仕組みを手に入れる事が出来たのです。

では、

その大きく稼ぐ人とそうでない人の
違いをもたらす違い=DMDとは一体何なのか?

一緒に見ていきましょう。

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ジェームスを億万長者にした3つの状態

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「やあロイス。
仕事の話があるんだけど、興味はあるかい?」

ある日、ジェームスは、友人のロイスに一本の
電話をかけました。

ロイス:「もちろん。どんな仕事だい?」

ジェームス:「年収1000万の仕事だ。」

ロイス:「年収1000万?興味無いよ。」

実は、このロイスさん。

フランクリン・コヴィー社の創業メンバーにして、
取締役としてゼロから年商700億まで成長させた立役者の一人。

もちろん、かなりのお金持ち。

そんなロイスが年収1000万円レベルの仕事に
興味を示すはずもありません。

ジェームスもロイスが興味を示さないことを
承知の上で電話をしたのです。

実は、ジェームスがその仕事の話をしたのは、
ある会話を始めるためだったのです。

ジェームス:
「ロイス。面白くないですか?

世の中のほとんどの人は、年収1000万ももらえたら、
大満足だと思う人がほとんどじゃないですか。

だけど、一方で、
そんな金額のために動く気すら起こらない人もいる。

その違いは何だと思いますか?」

ジェームスがロイスに電話をかけたのは、
大きなお金を稼ぐ人と、そうでない人の違いをもたらす違い、
DMDを探すための電話だったのです。

ジェームスとロイスは、二人とも自分自身が億万長者である
と同時に、経営者として従業員に1億円を超える報酬を払った
経験も持っていました。

そこで、ジェームスは、こうロイスに質問しました。

「我々、経営者が喜んで、1億円を超える報酬を払う人と、
月額、15万円とか18万円しか払わない人の
その違いは一体どこにあると思いますか?」

ジェームスとロイスは、億単位の報酬をもらう人と、
そうでない人の違いについて話し合いました。

学歴の違いだろうか?
頭のよさだろうか?
生まれ持った才能だろうか?

どれも違いました。

億単位を稼ぐ人と、平均的な収入の人との違い。

それは、
いくつかの“考え方”と“知識”。
たったそれだけの違いだったのです。

億単位を稼ぐ人は、それをできない人達が知らない
事を知っていたのです。

中でも、

3つの状態を持っている事が、
億を稼ぐ人とそうでない人の違いをもたらす違い
全てのベースとなっていました。

では、
億を稼ぐために必要な3つの状態とは何か?

それは、

1.勝つためにやる
2.自信と情熱
3.ストーリーテラーになる

この3つのです。

そうは言っても、これだけで全てを理解できる人は
ほとんどいませんので、一つづつ解説して行きましょう。

それでは、まず1つ目。

1.勝つためにやる

ジェームスは、「今の世の中は一人勝ちの経済だ」と言います。

ビジネスで言えば、
業界1位と業界2位では、利益率が大きく違って来ます。

個人でも、例えば営業のスキルで、営業1位と2位とでは
評価も報酬も大きく違って来ます。

そして、勝つために重要な事は、“絞る”こと。

例えば、
ジェームスの友人で、リチャード・フォルソン
という億万長者がいます。

彼は、ダイエーを初めとする業績不振の企業を買収し、
業績を回復する事で、大きな成功を手にしています。

そのリチャード氏が最初に立ち上げたのは、
EU圏の消費税の還付請求代行業。

彼は、EU圏の消費税還付のみに集中することで、
そのシステムに他のどの同業者よりも圧倒的に資源を
投入して行ったのです。

その結果、日本国内の一流企業が、みな、彼に委託する
ようになったのです。

リチャード氏は、ビジネスで成功する秘訣は

「自分の仕事の範囲をせまく定義し、
その分野に他のどの企業よりも多くの資源を投入する事」

だと、ジェームスに教えてくれたと言います。

リチャード氏は、同じ方法で、次々と事業を再生し続け、
成功させているのです。

多くの企業は、「できるから」という理由で、
いろんな事に手を出してしまいます。

それに対して、成功している企業は、
「これしかやらない」と仕事の範囲を絞り、
そこに他よりも多くの資源を投入してNo.1になっていくのです。

これは、個人の場合も同じです。

勉強し実践するための時間も、お金も有限です。

特に、成功する前のスタートしたばかりの時点であれば、
さらに資源は限られています。

そんな中で勝つためには、
どこで勝つのか?勝負する分野や範囲を
絞る必要があるのです。

そして、可能な限り小さく絞ったその分野に
時間、お金、人といった資源を他よりも多く投入するのです。

その結果、その分野でNo.1になり、大きな報酬を
受け取ることになるのです。

勝つためにやる。
これが、仕事でもビジネスでも大きな成果を出し、
大きな収入を手に入れる状態の1つ目。

つづいて2つ目。

2.自信と情熱

「自分の好きな事をやれば成功する」

とはよく言われる事です。

好きな事であれば、情熱も自然と注ぐ事が出来ます。

そして、1つ目の状態である“勝つためにやる”上で、
情熱を注ぎ、努力できるという事は必要不可欠。

ただ、中には、

『自分が本当に好きな事は何だろう?』

と自分探しで逆に自分を見失ってしまう人も
少なくありません。

ここで重要なポイントは、情熱を注ぐということ。

それは、必ずしも、自分が昔から好きだった事で
ある必要は無いということです。

今、取り組んでいる事に対して、やるのであれば、
情熱を注いで全力でやる

それが、大きく稼ぐ人の状態なのです。

そして、“自信”。

何か物事に取り組む時に、
同じスキル、同じ知識を持っているとするならば

『絶対できる』と自信を持って取り組むのと、
『自分なんかには無理だよ』と自信無く取り組むのとでは、
結果はどうなると思いますか?

『自分なんかには無理』『どうせ、うまくいかない』
そんな状態で取り組めば、自分本来の力さえ出すことは
できません。

一方で、『絶対にできる』『絶対にやる』そう自分を信じ、
自信を持って取り組めば、自分の力以上のものを出せる
事さえあるのは、あなたも経験したことがあるかもしれません。

実際、
何かに取り組む時に、“自信”を持って取り組むか
どうかは、結果に大きく影響するのです。

その結果、“自信”という状態を手に入れて行動する人は、
大きな成果を出し、大きな収入を手に入れる事になるのです。

ただ、よく、「自信が持てません」
と相談を受けます。

多くの場合、「やった事が無い」「うまくいった事が無い」
から自信を持てないと考えがちです。

しかし、
本来、何の根拠も無くても自信を持つ事は可能です。

実際、コミュニケーションのDMDを学べば、
一瞬で“自信”という状態を作り出す事も簡単にできる
ようになります。

ただ、今の時点で、できるとしたら、
根拠を作りだすことです。

つまり、準備をするという事。

「ここまでやったんだから、
これでうまく行かなければ仕方が無い。」

と開き直れるくらいの準備、努力、シミュレーション
をする事。

つまり、
情熱を持って全力で取り組んでいれば、
自然と自信につながってくるのです。

“自信”と“情熱”。
これが二つ目でした。

そして三つ目。

3.ストーリーテラーになる

『世の中に商品というものは無い。
ストーリーがあるだけだ。』

とジェームスは言います。

人は、物やサービスそのものを買っているのでは無く、
その物やサービスによって手に入ると思っているストーリーを
買っているのです。

例えばフェラーリ。

フェラーリを買う人は、移動手段としての車が欲しくて
フェラーリを買うのでしょうか?

他の車よりも早く移動できる交通手段が欲しいのでしょうか?

違います。

移動手段であれば、フェラーリである必要はありませんし、
制限速度があるので、実質、どんな車に乗っても、
それほど移動のスピードは変わりません。

では、なぜ、フェラーリを買う人は、
普通の車の10倍以上のお金を払ってフェラーリを
買うのでしょうか?

それは、ストーリーを買っているのです。

フェラーリに乗れば、モテるというストーリー。
フェラーリに乗れば、自分がカッコよくなるというストーリー。

お金持ちだと尊敬されるというストーリーかもしれないし、
フェラーリに乗ることで、憧れのF1レーサーのように
なれるというストーリーを買っている人もいるでしょう。

フェラーリは、それを約束もしていないし、
実際に手に入らないかもしれない。

でも、そのストーリーに魅力を感じる人が買っているのです。

同じ車でも、ハイブリッドカーの火付け役とも言える
プリウスであれば、

多くの人は、
“環境や地球を大事にする賢い自分になれる”
というストーリーを買っているのではないでしょうか。

語れるストーリーが良ければ良いほどに、
価格が高くても売れる事になるのです。

しかし、ストーリーが重要なのは、
なにも商品やサービスに限った事ではあります。

企業も一つのストーリーです。

企業として、誰のために何を提供し、社会にどのように
貢献するのか?

そのストーリーが素晴らしければ、素晴らしいほど、
お客様が集まり、良い人材も、投資資金も
集まって来る事になるのです。

その結果、
良いストーリーを語れる企業が勝つ事になります。

ですから、
企業の中において良いストーリーを作りだし、
語れる人は非常に重要であり、大きな報酬を受け取る
ことになるのです。

以上、

1.勝つためにやる
2.自信と情熱
3.ストーリーテラーになる

の3つの状態を手に入れることで、
億を稼ぐ人の状態を手に入れ、大きな成果を出し、
その結果、年収が上がる事になります。

実際、ジェームスも、

「7つの習慣」を日本国内の企業に研修して導入するという、
狭い範囲に絞り、多くの資源を投入した結果、
当時、日本では誰も知る人の居なかった「7つの習慣」を、
知らないビジネスマンは居ない程になりました。

人によりよい生き方を教えるというミッションに従って
情熱と自信をもって「7つの習慣」を教えました。

顧客に対しても、社員に対してもストーリーを語り続けて
来た事で、大きな成功を手にしました。

その結果、大きな成果を手に入れ、億万長者となったのです。

あなたも、このジェームスを億万長者にしたDMDである
3つの状態をできるところから実践して下さい。

その結果として、当然のように大きな富を手に入れて
行ってください。

それでは、また次回。
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2 thoughts on “ジェームスを億万長者にした3つの状態

  1. 今日も素晴らしいお話、ありがとうございました。
    毎日のメルマガを読むことで、一日を好スタートで切ることができます。
    今日、希望職種の面接です。その企業に入りたいという熱意をストーリーで語ってきたいと思います。

  2. 億を稼ぐために必要な三つの状態
    1.勝つためにやる
    2.自信と情熱
    3.ストーリーテラーになる
    1.勝つために重要なことは、範囲を絞ること。
    「自分の仕事の範囲をせまく定義し、その分野に他のどの企業よりも多くの資源を投入する事」
    多くの企業は、「できるから」という理由で、いろんな事に手を出してしまう。
    それに対して、成功している企業は、「これしかやらない」と仕事の範囲を絞り、
    そこに他よりも多くの資源を投入してNo.1になっていく。
    2.自信と情熱
    自身の根拠となるもの。それは「準備」
    情熱。今、取り組んでいる事に対して、やるのであれば、情熱を注いで全力でやる。
    つまり、情熱を持って全力で取り組んでいれば、自然と自信につながってくる。
    3.ストーリーテラーになる
    フェラーリに乗れば、モテるというストーリー。フェラーリに乗れば、自分がカッコよくなるというストーリー。
    語れるストーリーが良ければ良いほどに、価格が高くても売れる。
    企業も一つのストーリー。
    企業として、誰のために何を提供し、社会にどのように貢献するのか?
    そのストーリーが素晴らしければ、素晴らしいほど、お客様が集まり、良い人材も、投資資金も
    集まって来る事になる。
    …学んだことを24時間以内にアウトプット。成功の速度を加速させるために。
    コメントというより、要約となってしまいすみません(>人<;)

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