自分にがっかりしてませんか?

From:麻生秀男

このブログを読んでいるあなたは、
きっと周りの人よりも向上心の高いところが
あるのだと思います。

生活のためだけに、できるだけ仕事をせずに、
言われた最低限の事をやって給料をもらおうとする人が
多い中、

もっと仕事で結果を出して生活の質を上げたいとか、
仕事をよりよくしようとか、意味のある仕事をしたい、
仕事とプライベートのバランスをとって人生を充実させたい。

そんな事を考えているのではないでしょうか?

しかし、意識の高いあなただからこそ、
自分の高い理想と、自分の現実のギャップに悩む
事もあるかもしれません。

「自分はもっとできるはずなのに」

そう思う事もあるでしょう。

しかし、実は、その意識の高さが、
あなたの決断力や、行動力に
ブレーキをかけているかもしれません。

なぜなら、高い意識や理想を掲げて、
それが達成されないという経験を繰り返すと、

その“できない自分”のセルフイメージが
潜在意識に強く刻まれてしまうからです。

一旦、潜在意識に、“できない自分”の
イメージが刻まれてしまうと、その潜在意識の
イメージが変わるまでは、

どんなに、意識では高いところを目指そうとしても、
潜在意識がブレーキをかけてしまいます。

意識で、高いところを目指そうとした瞬間に、
過去のうまく行かなかった経験と感情がよみがえり、
モチベーションが下がってしまうのです。

その結果、
やる気が落ち、判断力や決断力が低下します。

やる気が無く、決断できず、モチベーションが
低いので、当然、行動力も落ちてしまいます。

では、どうすれば良いのか?

高い目標や理想を持つのはいけないことなのか?

そうではありません。

決して、高い理想を持つ事は悪い事ではありません。

あなたが、心の底から手に入れたい理想があるなら、
それをあきらめるべきではありません。

しかし、高い理想“だけ”だと、
先ほど言ったように、現実とのギャップが大き過ぎ、
自分の現状に失望して

「なんで自分はこんなにダメなんだ」

「なんでできないんだ」

「もっと、できるばずなのに」

と精神的に苦しいだけではなく、
その思いが潜在意識に刻まれてしまえば、
あなたの行動力や決断力を鈍らせてしまう事に
なります。

やがては、自分のセルフイメージや自尊心が低下し、
自分に対する期待値も下がっていってしまいます。

そうなると、良くて現状維持、最悪、
右肩下がりの人生になりかねません。

実際、ホームレスの方達と会話するとわかるのですが、
ホームレスの方が、そこから抜け出したいという思が
ありながらも抜けだせないのは、自分への期待値が
異常に低いからです。

中には、大きな会社でそれなりの地位にあった人や、
自分で起業して社長をしていた人さえいます。

そんな人が、ホームレスから抜け出せなくなるのは、
能力や年齢の問題ではなく、“心”の問題です。

つまり、自分への期待値であるセルフイメージが
異常に低いわけです。

もちろん、あなたのセルフイメージは、
そこまでダメージを受けていないと思いますし、

誰かに裏切られたとか、大きな失敗をしたとか、
子供の頃から、「おまえはダメなやつだ」と言われ続けた
とか、よほどの事が無ければ、そこまでのダメージを
受ける事はありません。

ですので、安心してほしいし、自分のセルフイメージを
上げていく事もできます。

では、どうすれば自分のセルフイメージを上がる事が
できるのか?

それには以下の3つの方法を実践してください。

1.現実的で実行可能な目標にする

2.できたところ“も”見る

3.“なぜ?”と言わない

これだけでピンと来た人は、日々、意識して
実践して頂ければと思いますが、わかりにくいところも
あると思いますので、一つづつ説明します。

1.現実的で実行可能な目標にする

これは、大きな理想を持ってはいけないという事では
ありません。

大きな理想がマラソンのゴールだとしたら、
その途中のチェックポイントや給水所を設定
するイメージです。

同じ資産1億円でも。

ただ“資産1億円”だけ見ていると、
今日もできてないし、明日もできてない、
1年後もできてない、と“できない自分”の
イメージを強化してしまう事になりかねません。

ですが、例えば、毎年、100万円貯金して
年利10%の複利で投資を続ける事ができるなら、
26年目で1億を超える計算になります。

その途中は、毎年、100万円を年利10%の投資に
投資し続けるという実行可能な目標を実行するのみ。

高い目標へ至る、実行可能な道筋を描いてください。

あるいは、単純に「もっと早く決断したい」という
場合も同じです。

“もっと早く”
というのは感覚値でしかありません。

そして、常に“もっと”はあるので、
実現できるようでできない。

逃げ水のような目標。

そうではなく、レストランの食事のメニューだったら
1分以内。

仕事の決断なら1時間。

など、明確にできたか、できないかを判断可能な指標で
目標を設定することです。

つまり、実行可能、かつ計測可能な目標を
設定するということ。

“できるだけ早く、できるだけたくさん”
みたいな目標は、ストレスが高いだけでなく、
達成感も無いので、セルフイメージを下げる事になります。

目標を明確にする作業は、面倒ではありますが、
目標を明確にする事に時間を使うことで、
セルフイメージが上がり、目標へ向かうスピードも
上がるので、結果的には、時間の節約になります。

2.できたところ“も”見る

意識の高い人は、ついつい自分のできていない
ところばかりを見てしまいがち。

これは、意識が高い人のはまりやすい落とし穴。

できていないところばかりを見ていると、

自分に対して“できてない”“できなかった”という
意識を刷り込んでいくので、セルフイメージは
下がる一方です。

これは、自分自身を虐待しているのと同じです。

やる気を低め、自分への信頼(=自信)を弱め、
自分に何が可能かという自分への期待を下げます。

「でも、できてないところを見ないと
良くならないでしょ?」

と思うかもしれません。

もちろん、その通りです。

ですので、“できていないところを見てはいけない”
という話ではありません。

できていないところ“ばかり”を見てはいけない。
ということです。

この差が大きいのです。

つまり、自分ができているところをきちんと
見てあげる。

それがどんなに小さかったとしても、
きちんと見てほめてあげる。

それが、他人に対しても、自分に対しても
やる気を高め、セルフイメージを高めるコツ。

そして、その上で、
“さらに良くなるポイント”を
洗い出す。

そう、“できてないところ”ではなく、
“さらに良くなるポイント”です。

言葉遊びのようですが、この言葉の印象、
受ける感情は潜在意識的には非常に重要。

“できてないところ”と言われると、
いや~な感じですが、

“さらに良くなるポイント”と言われると、
良くなるイメージが湧きませんか?

もちろん、あなたにとってさらに良いイメージの
わく言葉があれば、その言葉で構いません。

でも、順番は間違えないでください。

まず、良いところ、良かったところ、できたところを
できるだけたくさん出す。

その後で、“さらに良くなるポイント”です。

しっかり、自分をほめてから、さらに良くなるよう
改善して下さい。

そうすることで、セルフイメージも、やる気も、
行動力も結果も右肩上がりになります。

3.“なぜ?”と言わない

できないとついつい反射的に“なぜ”と
自分に質問してしまいがちです。

しかし、明確に分析できれば、良いですが、
多くの場合は原因不明。

しかし、脳は、そんな状況でも答えを自動で
探し続けます。

その結果、どうなると思います?

「自分には才能が無い」
「年のせいだ」
「これが自分の限界だ」

などなど、セルフイメージを劇的に低下させる
答えが湧いてきます。

だから、“なぜ?”という質問には、
非常に注意が必要です。

自分のセルフイメージを下げるような答えが
出るくらいなら、“なぜ?”という質問を
辞めてしまった方が良いです。

その代わりに、

“どうすれば良くなるか?”
“良くするために何ができるか?”

より前向きな行動につながる質問をしてみてください。

以上、

1.現実的で実行可能な目標にする

2.できたところ“も”見る

3.“なぜ?”と言わない

という3つのヒントをお伝えさせて頂きました。

ぜひ、この3つを実践して、
自分のセルフイメージを上げ、自分への期待値を上げ
てください。

その結果、決断力と行動力があがり、
自信も手に入って行く事になります。

さらには、自分の理想の姿へと、
右肩上がりに結果もついてくるのです。

ぜひ、右肩上がりに、あなたの人生を良くし、
あなたの理想を手に入れてください。

 

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One thought on “自分にがっかりしてませんか?

  1. 今の私にぴったりのメッセージありがとうございました。
    今後も楽しみにしています。

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