結果が出やすい“気持ち”

From:麻生秀男

このブログを読んでいるあなたは、
きっと、何かしらの側面で今以上の結果を出したいと
思っているのではないでしょうか?

それは、

仕事やお金の面かもしれませんし、
家庭や、職場の人間関係かもしれません。

健康やスポーツの面かもしれません。

そして、今以上の成果、結果を出すために、
勉強したり、何かしらの行動をしていると思います。

でも、思うように結果が出ない・・・。

だから、

『もっと勉強しなきゃ。』

『もっと行動しなきゃ。』

そう思われているかもしれません。

もちろん、勉強し、行動する事は大事なことです。

ですが、
同じ知識、同じスキルで同じ行動をしても、
短時間で大きな結果を出せる人と、そうでない人がいます。

その違いは、何だと思いますか?

例えば、

ジェームスの師匠の一人に、アンソニー・ロビンスが居ます。
昨年、来日していたのであなたも御存じかも知れません。

アンソニー・ロビンスは、世界ナンバーワンコーチと言われる人で
そのクライアントに、テニスプレイヤーのアンドレ・アガシという
選手がいました。

アガシは、
有名なウィンブルドンや、全米オープン、全豪オープンを制し、
オリンピックでも金メダルを取り、世界ランキング1位に
なりました。

ですが、突如、スランプに陥り、世界ランキングも141位まで
低迷してしまったのです。

この時アガシは27歳。

これまでと同じように厳しい練習をこなしても、
全く勝てない・・・。

プロとしてのピークを過ぎ、もう限界なのか・・・?

しかし、この後、アガシは奇跡の復活を果たします。

世界ランキングでもトップ10に返り咲き、
世界4大大会でもいくつも優勝を手にしました。

体力的にはピークを過ぎた中、
なぜ?復活できたのか?

実は、アガシが復活できた大きな要因は、
(そして、スランプに陥った要因も)
体力やスキル的な事では無かったのです。

では、何だったのか?

それは、メンタル。
つまり、“気持ち”の問題だったのです。

こういうと、

『精神論かよ』

と軽く扱ってしまう人もいます。

でも、そうではありません。

医学でも、スポーツでも、多くの研究者が、
気持ちと、体の関連性について科学的に研究し、
その関連性を発表しています。

あなたも、体と心がバラバラではなく、
お互いに影響し合っている事は、体験として御存知
だと思います。

ジェームスの師匠がアガシに指導した事も、
“気持ち”のコントロールだったのです。

つまり、“自信”。

その時、アガシは、勝てなくてすっかり、
“自信 ”を失っていました。

そのアガシに、過去の試合のビデオを見せ、
自信を取り戻させたのです。

どうやって?

過去の試合を見ながら、
姿勢や歩き方の違いを指摘しました。

そう、気持ちが、パフォーマンスに影響を与えるように、
姿勢や歩き方という体の状態も気持ちに影響を与えます。

そして、
その気持ちがパフォーマンスや結果に影響を与える。

お互いに影響し合っているのです。

さらに、勝っている時のビデオを見ながらこう尋ねました。

『この時、どんな事を考えていた?』

するとアガシは

『わざわざ負けに来たのか?さっさと終わらせようぜ。』

というような事を思っていました。

まさに自信満々。

逆に、最近の負けている試合を見せて同じ質問をすると、

『今日は勝てるだろうか?』

『今日こそ勝ちたい。』

と不安や焦りの言葉を頭の中で考えていたそうです。

こうして、
体の使い方と、頭の中でつぶやいている言葉を調整し、
自信という“気持ち”を取り戻したアガシは、
再び、世界の頂点に立つ事ができたのです。

つまり、同じ、知識、スキル、行動をしても、
どのような“気持ち”で行動するかで、
結果は大きく違うのです。

そして、その気持ちは、言葉や体の姿勢、使い方に
現れるし、逆に、体や、使う言葉を変えることで、
コントロールすることができるのです。

スポーツや、交渉、営業であれば、“自信”という
気持ちが大事かもしれません。

人間関係や、誰かを指導したり、教育する場面では、
“怒り”よりも、“愛”や“優しさ”という気持ちの方が、
結果が出るかもしれません。

あなたが結果を出したい場面で、
今、あなたが主に感じている“気持ち”は何ですか?

過去にうまく行った時と、そうでない時、
あなたの気持に違いはあったでしょうか?

どんな“気持ち”を感じると、あなたの望む結果に
つながりますか?

そして、より結果につながる“気持ち”を感じるために、
あなたは、どのような姿勢で、どのように体を使い、
どんな言葉や質問を自分自身になげかけますか?

あなたが、より結果の出る“気持ち”を感じ、
さらに素晴らしい人生を手に入れる事を願って。

P.S.
この気持ち、言葉、体の使い方を含めて、
ジェームスは“状態”と呼んでいます。

そして、“状態”をコントロールする事が、
成功を手に入れる上で非常に重要なのです。

ただ、この“状態”はなかなか言葉だけでは、
理解できないので、一度体験する事をおススメします。

このうまく行く“状態”を体感したい場合は、
全国各地で開催している『成功の9ステップ』
無料体験セミナーにご参加ください。

各回とも、お席には限りがあります。

お席の確保、その他のスケジュールは、こちらから
⇒ http://www.jamesskinner.com/taiken_dp/index.php

 

【無料プレゼント】
ジェームスの成功研究会ダイジェストを今なら無料でお試しできます。
http://www.jamesskinner.jp/JCD/

 

ジェームスの成功の原点をまとめた教材ならこちら:
ジェームス・スキナー
「成功の9ステップオーディオコース」
http://www.jamesskinner.com/9acdp/

 

2 thoughts on “結果が出やすい“気持ち”

  1. これは辻秀一氏につながりますね。これって、人物論にも答えがありますし仏教の世界でもありますね。

  2. 麻生さんの記事はいつも読ませていただいています。
    内容がとてもクオリティが高く、毎回元気をもらっています。
    麻生さんの文章で来月の「成功の9ステップセミナー」参加を決めました。
    これからも素晴らしいブログを読ませて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>