批判で人は伸びるか?

From:麻生秀男

このブログを読んでいるあなたは、
いろんな場面でリーダーとして人を教えたり、
導いたりする立場にあるかもしれません。

それは、職場で上司や経営者として、
社員や部下、後輩を指導することかもしれません。

あるいは、家庭で家族や子供に教え
導くことかもしれません。

そして、人に教える、導くという時に、
やってしまいがちなのが、批判です。

「ここはこうした方が良いよ。」

「これ出来てないよ。」

と、できていない部分
改善した方が良い部分を指摘する事。

もちろん、こうした指摘やアドバイスは、
相手の成長を願っての事。

しかし、問題は、指摘された側がどうかという事。

自分のやった事の出来ていな部分だけを
指摘されれば、普通は

やる気が下がり
自信をなくし

時には、
反発して素直に聞く気すらわかない。

あなたも、そんな経験ありませんか?

ただ、そうは言っても
改善すべき点を伝えないと相手の成長も
見込めない。

では、どうすればいいのでしょうか?

ジェームスが「成功の9ステップ」ライブセミナー
中で教えてくれたのは、

「まず、良かった点を伝える事。
その後に改善点。」

ということ。

そして、この順番が非常に重要です。

先に改善点を伝えてやる気が落ちたり、
聞く耳を持たなくなってしまったあとで、
良かった点を伝えても、相手には伝わりません。

ですが、

最初に相手の良かった点を伝える事には、
2つの意味と目的があります。

まず、
良かった点を伝えずに、改善点だけを伝えると、
本当は良かった部分は忘れ去られてしまう可能性が
あります。

しかし、良かった点を最初に伝えることで、
良かった点はキープする事ができ、無駄がなくなるのです。

さらに、最初に良かった点を伝えることで、
相手は心理的に自分が承認されたと感じ、
その後に続く改善点にも素直に耳を傾ける事が
できるのです。

つまり、

最初に良かった点を伝え、その後に改善点を伝える事で、
良かった点をキープしながら、改善点を積み上げる
事ができるのです。

さらに、良かった点を伝えることで、
相手のモチベーションを上げ、行動を加速する事も
出来るようになります。

実際、

「成功の9ステップ」ライブセミナーでは、
この方法を使って演習をやってもらうのですが、
やる気を落とすこと無く、とても速いスピードで
目的を達成することができるのです。

あなたも、誰かの成長のためアドバイスする
機会がある時は、ぜひ、

最初に良かった点を伝え、
その後に改善点を伝えてみてください。

しかし、実は、

最初に良かった点を伝えるべき最も重要な相手は、
あなたの部下や、後輩や、子供ではありません。

他でもない、あなた自身です。

多くの人は、自分の出来ていないところばかりに
意識が行ってしまいがちです。

自分が出来ているところは、当然にできているので、
自分の良いところというのは見過ごしてしまいがち。

その結果、
出来ていないところばかりに意識が行き、
自分を責め、モチベーションが落ち、
行動を止めてしまう事にもなってしまうのです。

あなたはそんな状況になっていませんか?

ぜひ、自分を客観的に見て、
良い点をたくさん見つけて、ほめてあげましょう。

難しければ、誰かにお願いして、自分の普段の行動、
目標に向けての行動で良い点を見つけてもらいましょう。

誰かとお互いにやるのも良いかもしれませんね。

こうして自分の成長のために
ブログを読んでいるあなたは素晴らしいです。

そして、早速、学んだ事を実践して行きましょう。

最初に良かった点。
そして、改善点。

自分とのコミュニケーションでも、
他人とのコミュニケーションでも、
できるところから意識し、実践してみてください。

きっと、あなたの行動や、相手の反応が変わるはずです。

 

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