人生を劇的に変える一つのツール

From:麻生秀男

前回のメルマガでは、

“結果が出る人の2mmの違い”

という事で、結果が出る人とそうで無い人の違い
についてお話しました。

今日は、最高の状態を作る2つめの
重要な要素についてお話したいと思います。

先週、お話した、
最高の人生を作る状態の3つの要素、

・体の使い方
・言葉の使い方
・焦点・イメージ

の2番目、“言葉の使い方”です。

その中でも、今日は、“質問”について
お話したいと思います。

ジェームスは
『成功の9ステップ』の中で、

『質問の質は人生の質を決める』

と言います。

質問と言っても、誰かに質問をしてください
という事ではありません。

ここで言う質問とは

自分に対する質問の事。

人間は、1日に頭の中で
無意識に数多くの言葉を話しています。

その中でも、自分の頭の中で
無意識にしている質問は、
人生を大きく変えるほどの力があります。

普段無意識にしている自分への質問を
意識して変えるだけで、
人生の質は大幅に変わります。

たとえば、
収入をを増やしたいと思い
副業を始めることにしたとしましょう。

しかし、半年経っても、
売上はゼロ、経費ばかりがかさんで、
収入を増やすどころか出費ばかりが増え
苦しくなる一方。

こんな状況になると多くの人は、
うまくいっている人と自分を比較して

『同じビジネスをして儲かっている人がいるのに、
なんで自分はだめなのだろう?』

と、自分に質問を投げかけてしまいがち。

すると、
人間の脳は、非常に高性能な
検索エンジンのような性質を持っているので

自動的にこの質問の答えを導きだそうとします。

しかし、多くの場合は、
うまくいかない理由なんてわかりません。

わかっていれば、改善して成功しているはず。

その結果、脳は、、

「自分にはビジネスは向いてない」
「自分には才能がないんだ」
「自分には無理なんだ」

という答えを出してしまい、
そう思い込んでしまったりします。

すると、今度、何か新しい事に取り組もうとしても、

「以前、だめだった。だから、今度もダメかもしれない。」
「どうせ、自分なんかには無理だ。」

という思いが湧いてきてしまいます。

それでは、
うまく行くものもうまく行くはずがありません。

それどころか、最初から挑戦すらしなくなって
しまう事でしょう。

では、
うまくいく人たち、成功者達というのは、
こんな時、どんな質問をしているのでしょうか?

有名な発明家のトーマス・エジソンは、
電球を発明する過程で数多くの失敗を繰り返しました。

その数は、1000を超えるともいわれています。

しかし、何度失敗を繰り返しても諦めませんでした。
普通の人だったらとっくにあきらめていたでしょう。

じゃあ、なぜ、エジソンはあきらめなかったのか?

答えは、

エジソンは失敗していると思っていなかったから

です。

エジソンは電球のフィラメントの素材の候補となる
何千もの素材を実験で試すつもりでいました。

そして、一つの素材がうまくいかなくいと、
それはエジソンにとっては成功にまた一歩近づいた
ことを意味したのです。

なぜなら、その何千という候補の中には必ず、
うまくいく素材があると信じていたし、

たとえその中になくても、実験の結果から、
フィラメントに適している素材に重要な要素が
どんどん特定できていくことはわかっていたからです。

きっと、エジソンは実験がうまくいかない度に

『今回の結果から、推測されるよりうまくいく素材は何だろう?』

『今回の実験結果から得られた学び、情報は何だろう?』

そんな質問を投げかけていたのではないでしょうか?

ですから、最初のビジネスで失敗した例の時も、

『今回の経験から得られたものは何だろうか?』
『どうすればうまく行くのだろう?』

そう質問を投げかければ、

『今回の経験で、自分には営業力がないことがわかった。
営業力を身につけよう』

とか、

『営業の得意な人と組もう』

とか、

『自分は対面よりも、インターネットがあっている』

また逆に、

『自分は人の輪を広げるのは得意だから、
その能力を活かせるビジネスを探そう』

など、ただの失敗と思われたものが、
自分の方向性を出すために必要な経験となるわけです。

うまくいかなかった所を冷静に受け止め、
分析するのは重要なことですが、
それはあくまで次につなげるためです。

そして、
うまくいかなかったところと同時に、
うまく行ったところ、良かったところは必ずあります。

そうした所をきちんと見ないと、
せっかくの体験・経験を無駄にしてしまい、
成長の機会を逃してしまいます。

また、学校の教育が減点主義なせいか、
ついつい自分のうまくいっていないところばかりに
目がいってしまいがち。

その結果、うまくいっているところ、
良いところには気づきにくいものです。

でも、うまくいっていないところばかりに見て、
うまくいっている部分に気づかないと、
モチベーション(やる気)は落ちていくばかりです。

しかし、質問を変えることで、
自分の意識も変わり、気持ちも変わり、
行動も変わってきます。

そして、行動が変わることで当然、
結果も変わるのです。

ですので、もし、あなたが今、
思うような結果が出せていない分野、
場面があれば、自分自身にしている質問を
見直してみて下さい。

まず、最初は、うまくいかない場面を思い出し、
その時に、自分がつい口に出してしまう言葉、
思ってしまう言葉を書き出してみてください。

そこにはどんな言葉や質問があるでしょうか?

その中から、自分の気持ちを後ろ向きにし、
行動を止めてしまいそうな言葉や質問を

逆に、あなたの気持を前向きにし、
具体的な改善や行動につながる言葉、
質問に変えてみましょう。

どんな質問が良いかわからない時は、

「この状況の何が素晴らしいだろうか?」

「何を学んだのだろうか?」

「欲しい結果を得るには、何ができるだろうか?」

といった質問は、多くの場面でとても有効です。

また、これから行動する時に、緊張したり、
失敗への恐怖で動けない時には、

「失敗したらどうしよう。」
「うまく行かなかったらどうしよう。」

という質問を

「私は相手に何を与えられるだろうか?」
「うまく行ったら、誰が喜んでくれるだろうか?」
「この機会を得ている事を誰に感謝するだろうか?」

といった質問も試してみて下さい。

質問は、工夫次第で、あなたの状態を大きく変え、
結果を劇的に変えるとても便利なツールです。

ぜひ、あなたも質問の力を使って
望む結果、理想の人生を手に入れてくださいね。

PS
「成功の9ステップ」無料体験セミナー開催中!
詳しくはこちら
⇒ http://www.jamesskinner.com/taiken_dp/index.php

ジェームスの成功の原点をまとめた教材ならこちら:
ジェームス・スキナー
「成功の9ステップオーディオコース」
http://www.jamesskinner.com/9acdp/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>