できなかった時の言い訳

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Form:麻生秀男

 

先日、駆け出しのコンサルタントの方と
お話をしていると

「コンサルってやってもどうしても結果が出ない時って
あると思うんです。

みなさんそんな時、どんな言い訳をされているんですかね?」

という質問をされていました。

 

「お金をもらっているのに、結果が出なかったらどうしよう。」

これは、誰でも不安だと思います。

でも、やってみないと結果が出るか出ないかは
最終的にはわかりません。

では、どうしたら良いのでしょうか?

あなたはどう思いますか?

 

まず最初に考えてほしいのは、

「結果が出なかった時、最悪どうなりますか?」

という事。

どうなると思います?

最悪は、クライアントから

「ウソツキ」

と罵られて

「金返せ!」

と言われるくらいではないでしょうか?

命まで取られることはないですよね。

 

だから本当に心配だったら、
お金は最悪返せるように覚悟して準備しておくこと。

どんなに上手いこと言い訳しても、
納得しない人は納得しません。

むしろ言い訳すればするほどドツボにはまる事でしょう。
つまり、言い訳なんて考えても無駄だということ。

 

しかし、問題はお金ではありません。

もっと大事なのは、
できなかった時の言い訳ばかり考えていると
本当に結果が出ない事になってしまうかもしれない
という事。

なぜなら、
結果が出なかった時の言い訳を考えるという事は、
自分の中で

「結果が出なかったらどうしよう」

と結果が出なかった時の事ばかり考えているわけです。

 

すると、脳の仕組み、潜在意識的にどうなるか?

結果の出なかったケースや、失敗事例ばかりに集中し、
そういう情報ばかりを無意識に集めてしまう。

そう無意識に集めてしまうんです。
怖いですよね。

そして、結果が出ない情報ばかり集めてしまうから
無意識に結果が出ない行動をとってしまうことになって
しまう。

これでは、脳や潜在意識の力を無駄にする事になります。

 

しかし、一方で、
あなたより知識も経験も無さそうなのに
どんどん成果を出す人もいます。

何が違うのでしょうか?

その違いは、自分に対する質問。

 

結果を出せない人が

「失敗したらどうしよう。」
「結果がでなかったらどうしよう。」

と質問しているのに対して。

結果を出す人は、

「結果を出すには何が出来るだろうか?」

と常に自分に質問し続けています。

 

では、彼らは失敗の不安は無いのでしょうか?
もちろん、そうではありません。

不安だから、次々と打てる手を考えるのです。
出来る限りの準備と調査をして、アドバイスをもらい
出来る事を全部やる。

最初のプランや、やり方で思うような結果が出なかった
時のバックアップ策も考えておく。

それがだめでも、また次の手段を考え、準備しておく。

 

そうして打てる手をいくつも準備しておく。
そして、結果が出るまでやれる事をやる。

すると、そのたくさんある手段を使いきらないうちに
望む結果を得る。

だから必然的に結果が出るのです。

しかも、不思議な事に、そうして準備をしていると
予想以上に良い結果になったりするのです。

 

ジェームスはよく

「質問の質は人生の質を決める」

と言います。

「結果がでなかったらどうしよう。」
と質問するか?

「結果を出すには何が出来るだろうか?」
と質問するか?

失敗の恐怖にフォーカスするか?
結果を出すための行動にフォーカスするか?

ほんのわずかな違いです。

そして、このほんのわずかな質問の違いが
フォーカス(焦点)の違いになり、
行動の違いになり、
結果の違いになるのです。

 

あなたはいかがですか?

結果を出すことにフォーカスした質問をしていますか?

それとも、
不確定な未来や失敗を心配する質問をしていますか?

無意識に自分に問いかけている質問に意識を
向けてみてください。

きっとあなたの人生が大きく変わる事になります。

あなたの人生がさらにすばらしいものになる事を願って。

 

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One thought on “できなかった時の言い訳

  1. おはようございます。
    麻生さんのおっしゃるとおり、
    「失敗にフォーカス」
    するのをやめて
    「結果を出す方向にフォーカス」
    するように心がけていたら、結果を出す方向にフォーカスが当たり前になりました。
    結果、失敗することが少なくなりました!
    ありがとうございます(^_^)☆

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