すごい力

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ネクストリーダー読者のみなさまへ

震災から17日が経過しましたが、
被災者の方々は依然厳しい状況におられ、
あらためてお見舞い申し上げます。

一方、社会は少しずつ落ち着きを取り戻し、
復興に向けた動きも日増しに広がっています。
今後は、日本全体で復興に向けた歩みを
力強く進めていかなければなりません。

私どもダイレクト出版でも、
価値のある知識・アイデア・コンセプトを
みなさまにお伝えすることを通し社会に
貢献していきたいと決意を新たにしています。

一緒にこの困難を乗り越えて行きましょう。

本日よりデイリーメールマガジンを
再開いたします。

2011年3月28日

発行者:磯貝 優

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すごい力

あなたは、こんな話を聞いた事がありますか?

ドナルドトランプ 不動産ブームの収束により、
1000億円の借金
→ 返済

矢沢永吉 詐欺・横領被害により
35億円の借金
→ 返済

羽賀研二 保証人となり
4億円の借金
→ 返済(その後は…)

他にもたくさん、起業家のサクセスストーリーの中に、
多額の借金を返済して→億万長者という話は、
聞いた事があると思います。

なぜ、多額の借金を返済できるのか?

もちろん、借金を返済できずに、
自己破産をされる方もたくさんいます。

しかし、これまでの生涯で稼いだ事もないような
金額を負債としてかかえ、わずか10年足らずで、
返済して、後に成功ということも、
めずらしくありません。

というよりも、まったくお金に困らず、
最初から成功への道をまっしぐらに進んでいる人のほうが、
少ないのではないでしょうか?

では、なぜこれまでに見た事もないような、
多額の借金を返済することができるのか?
これには、一つの理由があります。

その理由とは・・・

数字が明確である

そう、目標とする数字が明確に
なっているからなのです。
実は、ここに借金返済の鍵が隠されているのです。

僕たちは、嫌な事、認めなくない現実を、
直視する事は、簡単なことではありません。
「臭いモノにはフタ」という心理が働き、
目を向けないようにしてしまうのです。

しかし、その状態では、
状況を改善することができないのです。

借金を返済することができている人と、
できていない人の違いは、
自分が返さなければならない金額を
明確にしているかどうか?なのです。

当然のことながら、人は目的が明確であれば、
それに対して、努力・行動することができます。

もし、あなたが子どもの親なら・・・
向かいのビルの屋上にいる子どもを救うために、
超高層ビルの間にかかった幅30センチの鉄製の板も
渡る事ができるでしょう。

もちろん、家が火事であっても、
火中の中に飛び込み、子どもを助けにいく事ができるでしょう。

そう、人は目的が明確であれば、
そして、充分な理由があれば、
それを達成する事ができるのです。

つまり、借金で困っている人は、
返済すべき金額をしっかりと計算し、
その数字を明確にすることで、
初めて返済することが可能になるのです。

目をそむける事ができない現実

3月11日。
ご存知のとおり、
東日本を大地震が襲いました。

その被害は甚大で、
今もたくさんの方が、
震災の影響で、普段の生活が
できない状況でおられます。
そして、いまなお、
命の危険にさらされている方もおられます。

しかし、たくさんの方の努力や協力によって、
少しずつではありますが、
復興に向けて動き出しているのも、
事実です。

今回の震災による被害は、
あまりにも大きすぎます。
しかし、戦後日本が復興したように、
悲惨な状態であっても、現実をしっかりと直視し、
やるべきことが明確になっている時、
人はそれを成し遂げる事ができるのです。

僕たちができることは、
本当に微力かもしれません。

しかし、日本中の心が、
「復興」という一つの目的に、
向かっている今。

必ず日本は立ち直る事ができると信じています。

ー飯村匡博

P.S.
途中になっていた、
7つの習慣無料ビデオの公開期限は4月4日までになりました。
このビデオの内容は、ある荒廃した学校を立て直すまでの
一人の女性の物語です。とても感動的ですよ。

http://www.the7habits.jp/freevideo/

11 thoughts on “すごい力

  1. 復興しないで、他の土地に移住して、そこで再起を図るのがいいと思います
    復興のために国庫を圧迫するのは得策ではありません
    あんなところに復興資金を投じたのでは、復興の前に日本の国家が破綻してしまいます
    まあ、現政権では避けられない事でしょうけど…
    日本が3月11日以前の活況を取り戻すのはもう無理です
    少数の個人は何とか出来ますが、国全体ではもう駄目です

  2. 東日本大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます

    被災地におきまして日夜を問わず被災地救助をはじめとする災害対策や支援に御尽力されてている

    皆様に深く敬意の意を表します

    一日も早い復興をお祈りします

    私も大きな借金をしたことがあります

    毎日が死を考える日々でした

    でも、必ず希望はあると頭の隅にありました

    今はグレーゾーン金利など、相談窓口も多く無料でしてくれます

    あの当時は足元みられ他をあたってくれという法律事務所もいくつかありました

    必ず解決する その気持ちだけでした

    10年はかかった

    今は普通に暮らせることがこんなにいいものか

    収入が少なくても普通の暮らしできることに感謝です

    今被災地の方々が早く普通に暮らせるよう微力ながら支援していきます

    これからは、復興地と呼びたい

  3. 「復興地」!賛同します。
    感情のコントロールは大切なことです。
    ネガティブ方向の被災地よりも、上を向いた復興地とした方が、私はやる気が出ます。
    一人ひとりの力は微力かもしれません。
    でも、人間の可能性は「無限」ですよね!
    その無限が、相乗効果を出したとき、いったい何が起きるのでしょう?
    たぶん、今・・・それが起こっているのでしょうね。
    私も、頑張らなくては!
    自分の中に眠る可能性を引き出してみせます!(^^)!

  4. 現在、多額の借金を抱えて、正直何も手がつかない状態です。

    でも、今日の「すごい力」を読んで、きちんと現在の借金の額を

    計算してみます。具体的な数字が出れば、何か行動を起こす

    きかっけになるかもしれない。何もしないより、一歩が踏み出せる

    かもしれない。多分、返済までに10年程度はかかるかもしれない、

    でも返せないで自暴自棄になるより必ず返して自分を解放

    できるほうが、同じ「死ぬ」のでも気持ちが違うだろう。

    飯村さんありがとう。

    1. yuyuさん

      こんにちは、私も多額な借金を抱えて日々暮らしています。

      自己マインドではないですが、ポジティブに考えるように半ば強制的に(笑)日々、心がけています。

      気の遠くなるような債務を返済された方々の記事を見ると、私などはたかだか数億円。

      可愛いものです。

      是非、自暴自棄にならないでください。

      返済できる範囲で交渉するしかありません。

      一歩前に進むしかないのです。

      震災後の復興記事を見ると、逆に励まされますね。

      泣き言等言っている場合ではないと常日頃かたく思っています。

      是非、一緒に頑張りましょう。

      紹介いただいた飯村様、有難うございました。

  5. 目的が明確になれば、行動が伴うことを改めて気付かされました。

    行きつけの治療院で聞いた話ですが、あるプロ競輪選手は、借金返済をモチベ-ションに
    賞金を稼いでいるようです。

  6. 確かに現実を的確に把握して受け入れることが、第一歩だと云える!

    そこから、何をどうするかが決まってくる!

    耐えることやチャレンジすること!

    胆力が必要な状況にも、チャレンジする力もついてくるだろう!

  7. 今回の『東北・関東大震災』被災地の方々に対しまして、
    心より、お見舞い申し上げます…。
    今尚、癒されぬ”心の傷”…
    しかし…残された人々は、各自が”今後の日本復興の使命”をと…

    当然、日に日にその波紋が、広がって来ています事も事実!!
    日本国 ましてや 世界各国へ…
    しかし、そのような時こそ(私自身含めまして…)
    断こたる信念…

    『人は目的が明確であれば、そして、充分な理由があれば、
    それを達成する事ができるのです…。』賛同!!^^

    そして、『その目的は…絶対なる愛!!』
    人に対して…事に対して…物に対して…

    改めて、私自身もこの今!!於かれました此の境愚を…
    動揺せず…ヒヤヒヤなる状況下でも…信念を持ち突進!!^^

    『多くの気づき』 ありがとうございます…。   (SAKURA…)

  8. 「復興地」の呼称は私も賛同します。

    さて、本題ですが、借金のような明確な数字目標がない状況、

    ● 今は何とかやっていけるが、将来は暗い
    ● 借金はないが、安定した万年貧乏

    このような状況が逆に一番危険なのだと痛感しています。

    『最良の対極は、最悪ではなく、良(そこそこ)。』 だそうです。

    今回の大震災は、そのようなぬるま湯生活から脱却する起爆剤
    という出来事であると解釈して、必ず成功をつかみます!

  9. 明確な目標、
    そして窮地に追いやられている状態
    であればあるほど、
    その状況をなんとか打開しようと
    人は行動を起こすのだと思います

    私自身も、自分自身をあえて
    危険な状態に追い込んで
    行動に発奮をかけようと思います

    ありがとうございます

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