100キロ先

航海

近くを見るから船酔いするんです。
100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。
ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません。
苦しいときこそ、船と仲間を命がけで守れる人でなければ、
大将になってはいかんのです。
試練なんて黙っていてもやってくるものなんです。

====================

この言葉は、金曜にも出てきた
孫正義さんの言葉です。

確かに今、船の航海で例えれば、
僕たちは、“嵐”に遭遇しているのかもしれません。

しかし、孫さんの今回の行動や、
発言を聴いていると、
確かに、今現在の嵐に焦点を合わせるではなく、
その先の日本の未来をみているんだ、と
感じます。

日本の未来は、僕たちのビジョン・考え方、
そして行動によって決まってきます。

だったら、今、どのように考え、どこを見据え、
何をすべきなのか?

そういったことが自ずと分かってくると思います。

「100キロ先は景色は絶対にぶれない」
勇気づけられる言葉です。

-飯村匡博

PS.
自分の人生の目的を明確にすることで、
僕自身も、生きることがスゴく楽になりました。
もちろん、”困難”というのは絶え間なく降り掛かってきます。
しかし、その先のゴールが見えているので、
頑張れるんです。
第二の習慣「目的を持って始める」
ここは、とても重要なことだと思います。
https://www.the7habits.jp/freevideo/

9 thoughts on “100キロ先

  1. いつも楽しみに拝読させていただいております。
    私も実は先日、孫さんの本を購入してきました。世界のトップレベルの方にはとうてい近づけるはずはありませんが、生きていく上でのヒントにはなるはずです。毎日の行動の中で、意味のないことは何一つないと思っています。
    失敗だってこれからの重要な意味を成しているのですから。
    失敗を恐れない”勇気”が必要だと常々感じております。

  2. 今回の被災をうけて、窮地は人間性を如実に表すものだなぁと痛感しました。
    経営陣への不満は、明確なヴィジョンと従業員への愛が余りにも欠けていた為
    だと思いました。この経験を不満で終わらせることなく、今後の自分の人生に
    昇華できるよう、人生の目的とその方向を意識しながら着実に歩んで行きたいと思います。

  3. 矢張りリーダーに成る方は、目の付け所?座右の銘?思考方向が現状より可成り前方向いて居るのですね。

    現状をやっと生き延びて居る者に取っては明日の100金より、今日に50金的思考が働き勝ちですが、
    現状は如何に有ろうとも思考は現実化するので有るなら、日常の苦難に拘らず、ふっと大きく息を吐い
    て、未来志向に努めましょう。

    呼び名がコロコロ変わるので一定して戴きたいですが「東北・関東大震災→東日本大震災」被災者の方々に、貴方方は、全てを失って、生きて居る事事態が、大変な頑張りだから、張り詰めた息をふっと吐いて、世界からの心の籠もった援助・支援に、孫悟空が仏の掌で駆け回った様に、任せて下さい。

    昭和20年敗戦後の焼け野原で、孤立無援の中へ、アメリカから粉ミルクとトウモロコシ粉の援助で、徹底合理主義のドイツと倶に、奇跡と言われた復興をやり遂げた我々日本人が、世界からの支援・援助・心の籠もった励ましの中で、無傷の我々も背一杯の手助けを致しますから、復興を夢見て、元気を出して下さい。

    80年以上生きて来て、何回かの困難も「ケイセラセラ・これ以上如何すりゃいい・まな板の鯉・清水の舞台から飛び降りる気持ち」に成った時事態は変化するものです。

    先は長いです気楽にいきましょう。

  4. その通りです
    本来、日本の持つpotentialは世界でも群を抜いています
    それを阻むのは政治、財界、役人と特権階級を貪る者達です
    これがなくなったら、GDP世界2位はたやすいどころか、世界一も視野に入ってきます
    1人当たりでもシンガポールを抜いていけるでしょう

    でも、残念ながら、そうはなりません
    日本を構成するのは9割を超える愚民です
    でも、私は違う

  5. IT業界にいた頃から、孫さんやビル・ゲイツさんなど現在のIT社会の礎を築いた方と同時代に生きているという幸せを感じています。

    孫さんにせよ、ビル・ゲイツさんにせよ、自ら興した事業で成功し、成功で得たお金を社会に還元していくことの上手さ、彼らの行動や思想から私自身の行動を振り返ることは、すごく勇気を頂くことにつながります。

    今、私自身厳しい状況に置かれていますが、IT業界で身に付けた自分の財産をもう一度洗いなおして、彼らと同時代に生きていることを実感できるよう自分を奮い立たせていきます。

    孫さん、ありがとう。
    そして、飯村さん、いつもありがとう。

  6. 『近くを見るから船酔いするんです…。』
    『100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない…』
    ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません…。

    100キロ先の遠方を見据える…正確に目的を把握できますし、
    常に正しい方向性を確認しながら…進み続ける事でしょう~ネ!
    これは…^^『遠視…? ウフフ』

    私のパートナ-->『近視…^^』
    彼女…私も日々??色々なアクシデント…?忙しさにかまけたり
    ついつい-->『近目?』そのものの判断力が??冷静さに欠け…
    最終的には、目的と何の関係ない事に…><

    いつも『100キロ先-->ぶれない!!』
    -->『遠目』にて…
    『どのように考え、どこを見据え、何をすべきなのか?』対処!!
    ゴールに向かい…^^

    素敵な『気づき』  ありがとうございます…。(SAKURA)

  7. 先を見通しながら、目先のことに対処する。これは簡単に言えることですが、いざ実践するとなると大変なことです。自分のビジョンと現実とのギャップ、動かない人々、反対する人々、足を引っ張る人々、様々な困難に直面するからです。でも、孫さんのおっしゃることは確かだと思います。常に自分の原点に立ち返る。心のコンパスさえしっかり保っておけば、どんな荒波がやってこようとも、船は必ず港に到着するのだから。

  8. さすがは孫さんの言葉。残念ながらこれだけのセリフを言える日本の会社社長は一部のオーナー社長だけだろう。ここではネットビジネス中心に自らが経営者として自立しようという志を持った人がいる。
    大きい小さいは別としても孫さんのような経営者に出てきてほしいものです。

  9. 何か目標を達成させようと思うのなら、
    何かしら障害は出てきますよね

    その目標が出かければでかいほど、
    その障害もでかくなる

    安定ばかりを求めてはダメですね

    ありがとうございます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>