強み

少し前ですが、
ストレングスファインダー
という本を読みました。

割と売れている本なので
ご存知の方もいるでしょうが、
この本は自分の強みを調べる
という主旨の本です。

何十分かのテストを受けて
それに答えることで自動的に
自分の強みが分かるようになっています。

これによると私の強みは

・最上志向ー優秀であること、平均ではなく。
・自我ー他人の目に重要な人間として映りたい。
・目標志向ー生活や仕事で明確な行き先を必要とする。
・着想ー解決できずにいる問題に対し新しい見方をする。
・収集心ー知りたがり屋。いろんなものに好奇心を覚える。

といった感じです。

本の中には他にも山のように
強みの属性があるので
興味のある方は本を読んでみてください。

自分の強み

他にも自分自身を分析する本は
世の中にたくさんあります。

中には動物占いのように
誕生日から自分を分析する類の
自己分析方法まであります。

そして、誰しもそういった分析を
何らかのかたちで一回くらいは
したことがあるでしょう。

なんと言っても自分のことは
気になりますから。

だからほとんどの人は
自分の強みについてなんとなく
理解していると言えます。

他人の強み

ところが自分のことは理解できても
意外にも他人の強みはなかなか
分かっていないものです。

分かっていないと言うより
興味がないと言ったほうが
正確かもしれません。

人間、自分のことについては
とても熱心に気にしますが
他人については意外なほど
全く気になりません。

これが友人なら
たいしたことではありませんが、
一緒に仕事をするメンバーなら
ちょっと問題です。

適正

メンバーの適正を見抜いて
最大のパフォーマンスを発揮
させることができなければ、

チームは大きな力を
発揮することができません。

もし、ある人に適正のない仕事を任せて
低いパフォーマンスしか出せない場合
チームは力を発揮することができません。

人にはそれぞれ得意なことがあり
それに適した役割があります。

逆に苦手なこともあり
適さない仕事もたくさんあります。

特定の技能に長けた人もいれば
オールラウンドプレイヤーもいます。

中には何もできそうにない人もいます。

野球にはピッチャーがいて
一番バッターがいて四番バッターがいます。

サッカーにはキーパーがいて
ボールをコントロールする中盤がいて
ゴールを決めるフォワードがいます。

メンバーの強みを活かしていますか?

ときにはメンバーの適正を冷静に
チェックしてみるのもいいかもしれませんね。

ー森兼

PS.
強いチームを作るにはジェームスに聞いてみてください。
http://www.jamesskinner.jp/dynamic/

11 thoughts on “強み

  1. ストレングスファインダーは私も人に勧めている本です。

    自分と他人の違い
    自分の才能
    他人の才能

    これがわかると、適切なアドバイスも可能ですから。
    また、自分の才能に自信が持てるのが、
    最大のメリットですね。

  2. おもしろそいな本ですね。でも、自分以外の人の強みを見つけることは、私の得意分野なので、今のところは不自由はしていないです。
    これから先は分かりませんが。
    森兼さんにお会いしたときの第一印象は、「なんて落ち着いた雰囲気をお持ちなのだろう?」でした。
    そして、とても優しそうだったので、緊張していた私には、一番話し掛けやすい方でした。
    (それでも、とても緊張しましたが…)
    今回の記事で、森兼さんの内面を知って、納得です!
    この内面あっての、あの雰囲気だったのですね。
    このことから、内面を磨くことがいかに大切かが分かります。
    さて、今日は、家事に精を出さなければ!
    11時にはすませるぞ〜!
    と、気合い入れてみました(笑)

    1. 酒林 ゆき さま

      こんにちは、はじめまして、
      坂井と申します。

      酒林 さんのコメントを拝読し、
      気付いた事がありましたので、
      投稿させていただきました。

      文頭で、
      「おもしろそいな本ですね。」 とありますが、

      「おもしろそうな本ですね。」 なのかな、と考えています。

       平成23年 6月 1日(水)
          坂井 真

      1. 坂井真さま
        ご指摘ありがとうございました。
        「い」と「う」を間違えてしまいました。

        最近、コメント欄に書かれている皆様のコメントを、時間を作り出すために読んでいないのですが、自分の行動チェックのため検索をしていて、こちらのコメントに気づきました。
        私は、自分の過去に書いたコメントを、検索の上から順番に読み返すようにしているのです。
        そうすれば、有言実行も夢ではありません。
        というわけで、時間を編み出すために文章の見直しをしていないため、最近誤字脱字が多いのですがご了承いただけると嬉しいです!

        1. こんにちは、酒林 ゆき さん。
          坂井です。

          わたくしの投稿を認識してくださり、
          ご理解のうえ、返信をくださり、
          ありがとうございました。

          原文は、間違いであった事、了解しました。

          「時間を作り出すために」とありますが、
          時間は本当に貴重な資源だと思います。
          自分が納得のゆく使い方をするのが良いと思います。

          「自分の行動チェック」とありますが、
          私も、「やりっぱなし」のような事には注意しているつもりですが、
          まだまだなのだろうと、油断はしない様、心掛けています。

          「最近誤字脱字が多い」との事ですが、それが良い事かどうか。
          特にWEB上の情報は、私は、全世界への発信である、
          と、とらえており、誤字脱字を含め、品質が高いに越した事はありません。

          文章には、気持ちや考えを乗せるものであり、
          また、その時の状況も、おのずと反映されるものの様に
          私は考えています。
          「誤字脱字が多い」という自覚を持つ事は、まず第1歩ですが、
          そこに留まっていて良いのかどうか。
          自分は、どうありたいのか、というのを大切にすると良いと思います。

          WEB上でですが、今まで接点の無かった酒林 ゆき さんと
          こうして、交流を持つ事が出来た事が、
          私にとっての喜びです。

          そういった機会を与えてくださったダイレクト出版 さんに
          あらためて感謝です。

           平成23年 6月 4日(土)
              坂井 真

  3. 指導者たるもの、部下の特性を見極められなければ意味がない
    職人としては優秀な人物も、指導者になった途端、人の特性を潰していく者も多い
    年功序列が機能しないで弊害を産んでいる点はここにあり
    日本の国では9割以上の特性が潰されているでしょう
    つまり、本来なら10倍の生産性を上げられるはず
    既得権益の者がいるから潰れるとか言う場合も多い
    もう、人類は全ての人の才能を遺憾なく発揮しない限り立ちゆかないところに来ている
    それができないなら、人類は滅びるしかない
    その答えがこの6月にも出るか?

    私は、これだけの資質があれば、私がトップにいるなら後継者として育成したい
    元々、才覚などあろう筈がないと感じていましたが、そんなどころではなく、世界中の誰よりも才覚があることがわかってきました
    でも、人類社会では徹底排除されている
    つまり、私は、人類社会との共存共栄はあり得ないことを2009年2月7日に証明してしまいました
    なので、私としては、人類滅亡が待たれるところです
    もう、仕事をしようとは思わない
    生活のために仕事をするぐらいなら死ぬ方を選ぶ
    2008年5月11日にはこの結論に達していました
    3年前に書いた書き込みを見ていると、今とさほど変わらぬ思想だと感じる次第

  4. ストレングスファインダーとゆう本は、ありますか?アマゾンで探したんですけど、ないような…

    1. しょーちゃんさん

      説明不足で申し訳ありません。

      ストレングスファインダーはもともとの洋書の名前で
      邦訳版の名前は「さあ才能に目覚めよう」です。

      邦訳版タイトルが思い出せず
      そのままのタイトルを記事に書いてしまいました。

  5. 確かにそうなんですが、メンバーを選べないのも現実です。
    そんな中では、何でも出来ないといけない。
    自分の得意はこれですから、これしか出来ないなんていうのは
    他のことをやらせてもうまくできるわけがありません。

    なんにでも興味をもって、努力する。
    選択肢があるような会社はすばらしい。けど、かたわな人間のあつまりですので
    調整できるオールマイチィなリーダーが必要です。

    上記を否定するわけではありませんが
    我々が仕事をしている世界はトップアスリートな世界ではありません。
    3流の高校野球球児のあつまりなわでですから、
    出来ないなかでも少し出来るところを過大に激励して
    がんばっている世界です。
    がんばっていればかならず、前に進めます。
    いつか、甲子園に出れるようになるまで・・・。

  6. 私もメンバーを率いて
    プロジェクトを遂行していますが、
    それぞれメンバーの性格・特性を
    分かっていないと上手く
    プロジェクトは進みません

    ですから、一人一人しっかり
    コミュニケーションをとって
    適正を見極めて
    仕事の割り振りをしています

    ほんとそれぞれ持っているものは
    素晴らしいので、
    その才能を十分に引き出し、
    円滑にかつ最高のパフォーマンスで
    臨めるように常に頭をフル回転させています

    これからも最高のパフォーマンスで
    臨めるよう頭フル回転でいきます

    ありがとうございます

  7. 自分の強み??他人の強み??
    自己診断(才能)… 改めて、冷静に自分自身に問いかける…。
    或いは他人の強み(才能)も…?

    確かに!!把握しておきますと…プラスメリットに!!
    『メンバーの適正を見抜いて…
    それはチームが最大限の力を発揮できる…事に!!

    適材適所…配置が可能ですネ!-->最大のパフォーマンスを発揮…!

    本日の『アドバイス』  ありがとうございます…。(SAKURA…)

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