AKB48 「総選挙」 誕生秘話?

AKB

みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。
だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。

蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、
野イチゴはたくさんある。
     秋元康(放送作家、プロデューサー)
========================================

AKB48の新曲「Everyday,カチューシャ」
初動売上 133.4万枚

コレまでの記録保持者であった、
Mr.Childrenの「名もなき詩」を抜いて、
歴代1位。

ネットの声をみてみると、
「(選挙権を利用した)こんな売り方は正当ではない」
などという反対意見も結構多いようです。

==

しかし、マーケティングの観点から見れば、
こんなにスゴいアイデアはありませんよね!

1990年代以降、CDが売れない時代になりました。
初動記録として、ランキングに入っているのは、
AKB以外、全てCD全盛期の1990年代発表の作品ばかり。

そんな“CDが売れない時代”という逆境の中での、
記録達成。

みんなが探さない未開の地(アイデア)へ
踏み込んだからこそ、たくさんの野いちごが
見つかったのではないでしょうか?

確かに、世間やネット上では、
たくさんのバッシング(蛇)もありましたが、、、

あなたは、この生き方に対して、
どう考えますか?

ー飯村匡博

PS.
ちなみに総選挙1位の前田敦子さんのコメント
「私の事が嫌い人な方もいると思います。
私のことは嫌いでも akbのことは嫌いにならないでください」

光が増せば、影が強くなる。
人気が出れば、アンチの数が多くなり、
批判の声も強くなります。

こんな言葉を聞いたことがあります。
「人から批判される成功者はいるが、
人を批判する成功者はいない」

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20 thoughts on “AKB48 「総選挙」 誕生秘話?

  1. ネット上で、人格者をバッシングしている人の言葉を見ます。
    とても哀れに思えてなりません。
    なぜなら、その人の人格のなさをさらしているようなものだからです。
    人格者の会話を見るとき、教科書などでは得られない生きている喜びを得られます。
    これを知ったとき、本当に勉強したくなるのかもしれませんね!
    未開の地への侵入は、踏み込んでみた人しか分からない「感情の世界」があります。
    それは、中に入ってみると、とてもワクワクした楽しいものですが、
    外から見ると、なんだか怖くてたまらないもののような気がするのです。
    今は、未開の地へ踏み込む勇気のある人が世の中には必要です。

    批判などは、応援者で消しされるよう、今まではお人よしの善人が、
    自信を持って批判者を消し去る行動に移さなければならないでしょう。
    でなければ、せっかく芽吹いた開拓者を、みすみす潰してしまいます。

    どこからでも、どのくらいからでも、どのようにしてもいいから、
    その入ってみると素敵な世界である未開の地へ、足を踏み入れたらよいのです。

    『勇気』

    子育てに取り入れなければなりません!
    次世代が、日本を世界から愛される国にすること・・・
    これをやりやすいようにしてやることが、次世代を育てる世代の役目です。

  2. ただ、単純に商品の良し悪しにかかわらず売ることを目的とすればこの方法はすごいと思います。しかし、彼女らの作品が本当の意味でそのセールスと同等の価値があるか疑問が残ります。こんな売り方でよいのでしょうか?未開の地に出向くことによって宝が発見されることにはなんら疑問は感じませんがAKB回りの営業サイドの売らんが為のやり方は私にはここまでしないといけないのかと思いました。

  3. ファン心理をつく。
    これは、ファンにあなたは何が欲しいですか?と聞いて出てくることではありませんよね。

    世に出て、はじめて、そう、これが欲しかったの!となる。

    この売り方はまさにそれ。
    ファンはつながりを求め、
    求めているものがあったから、
    買い求めた。

    これで損する人はいない。
    みんなハッピー。

    ネットゲームで、キャラクター育てるために、
    お金払って武器やアイテムを買うのに似てますよね。

    そして、それが当たり前になった世代がいるから、成功した、時代にマッチした売り方なんだと思います。

    つながる、をキーワードに野イチゴを探そうと思いました。

  4. これは巧いなと感じますね
    のせられる者の存在価値がないのはいうまでもない
    批判はあるだろう
    この秋元康という人物が巧いの一言に尽きますね
    韓流、AKBは同じ感じですね
    変態などを集めて稼ぐ
    こんなアイディア出てくるといいな
    戦後すぐのような貧困時代ではなく、こういうものが爆発的に売れることは、なんだかんだいっても、裕福な人間が多いということですね
    しかし、間違った方向に向かうことは阻止しないといけません
    この現象で、少なくとも日本は滅びるより他に選択肢はないことが証明されました

  5. 聴くに堪えないものですね
    CDがかかっているのを訊いたことがあるという人はいないようです

  6. 嫉妬・妬みは、人間の本質でもある
    と考えます。

    この気持ちを知らない一般成人は、
    ほとんどいないでしょう。

    学校にも職場にも溢れています。
    世界中の歴史を動かす原動力にも
    なってきたと思います。

    そして、嫉妬・妬みに負けて、
    身を持ち崩してしまうエリートも
    少なくない。
    恐ろしくパワフルな感情だと思います。

    成功者は、周囲の嫉妬攻撃を、
    どうにか処理することに成功した人でも
    あると思います。

    だから、発言にもそれなりの重みが出てくる
    のでしょう。

  7. 表に出てないだけで多くの会員制ビジネスも同じでしょうね。
    この売り方が間違っているとか、セールスと同等の価値があるのかとか
    それは部外者が言うことではない。買うお客様が決めることです。
    お客様が満足しなければそのビジネスは続かないのですから。
    この3年間、毎年総選挙をやって、その都度売上を伸ばしてきているわけですから、
    お客様は満足しているのでしょう。
    日本は資源のない国ですから、こういうエンターテイメントも
    輸出できるようにならないと生き残れません。
    これからの日本の進む道のひとつの方向ではあると思います。

  8. ビジネス=その顧客がお金(交換機能)を使ってでも欲しいサービスや物を提供すること

    顧客心理をよくついていて、ビジネスプランとして素晴らしいと思います。

    まさにWin-Win♪♪

  9. あえて言いますが、AKBも前田とやらも秋元も全部ひっくるめて大嫌いです

  10. ここ響きました。
    どんな分野でもそう。
    ここに気づけない人は「その他大勢」から抜け出る事はできません。

    この言葉の本質を理解できない方はまだまだ沢山居るとは思います。
    それはここまでの「生き方」によって変るのでしょう。

    これはマーケティングの観点から凄いというだけでなく、人類事としての本質を突いているのですよ。

    -以下引用-
    みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。
    だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。

    蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、
    野イチゴはたくさんある。
         秋元康(放送作家、プロデューサー)
    ========================================
    人気が出れば、アンチの数が多くなり、
    批判の声も強くなります。

    こんな言葉を聞いたことがあります。
    「人から批判される成功者はいるが、
    人を批判する成功者はいない」
    -引用終わり-

  11. 秋元康さんは本当に人の心理を突くのがうまい。
    本当に馬鹿(オタク)の心理を突くのがうまい。

    だけど、秋元さんはファンに何の価値を与えているのだろう?
    あのCDを買ったファンは何を得たのだろう?
    ・・・
    って、考えていたんだけど、
    結局彼に限らず、アイドルとか芸能界でやっている事は皆同じなんだよね。

    たまたま秋元さんが上手く商売して目立ちゃっただけなんだよね。

    だから彼だけを批判するのは間違っているよね。

    ジャ○ーズもキャンディー○も氷○きよしも皆おんなじ。

    でもなぁ、もう少しマシなお金の使い道は無いもんかなぁ
    こんだけアホな事にお金を使っていて、日本は借金まみれ

    へんなの。

  12. 「総選挙」ではなくて、「株主総会」ですから、「経営」がおおむねうまく行っている間は、一般に賛否両論あっても、「株主」から文句は出ないでしょう。「株券」も、人々が求めるから、価値があるように思われる、と言うサイクルがうまく回っていますね。
    昔だったら、葉書を買ってせっせと送ったり、モニタされている大きなお店でアルバムを買ったりしていたのでしょう。しばらく経つ間に木戸銭はずいぶん値上がりしたような気はしますが。
    詳しくは知りませんけど、人気投票だとか、構成要素はどれ一つ新しくはなく昔からあるものなのでしょう。ただ、うまいネーミングでパッケージし直して、あるいは、システムとしては新しいものとして打ち出した挙げ句、アイドルには殆ど関心のない人間の耳に届くまでにしたのですから、それは大したものですね。
    「ヒルズ族」や「ヤンエグ」(歳がばれる…)、あるいは官僚に対する感慨と似たものを感じます。必ずしも知りませんが、彼ら(彼女ら)は彼らで、ずいぶんと努力はしていますよね。
    秋元康氏本人は、ずいぶんと昔に、TVの「深夜番組」で見た事があります。面白い人だなぁ、と思い、頭の良い人だなぁ、とも思いました。特に女性とのコミュニケーションが圧倒的にうまくとれる(それ自体がエンターテインメントとして放送されるくらいですから)、と言う点が、私も含む、世間一般(?)の器用とは言いかねる男性と異なっていて、そうした個人の特性は他の行動に漏れ出てきますから、余計に心情的な毀誉褒貶が分かれるのでしょう。

  13. 素晴らしい戦略だと思います。
    買いたい人がいるのだから価値はあるのでしょう。
    これを卑怯だ!とか言うのはナンセンスです。
    なにはともあれ、これでCDの時代は終わったというのが言い訳だったということがわかりましたね。
    まだまだCDは売れるということです。
    宇多田さんのfirst loveを抜くアルバムも出せるということですね。
    僕的には、本の音声CDがもっとあったらいいなと思います。
    中村天風先生とか小林正観先生あたりがいいですね。

  14. 議員選挙よりもAKBの総選挙のほうが遥かに面白いのは言うまでもない。
    AKB48、特にメンバー個人に対して攻撃している奴こそがクズ。

  15. “CDが売れない時代”という逆境の中での、記録達成…!!
    今回『秋元さん』の取られた事は…

    確かに、”世間やネット”上では、たくさんのバッシング(蛇)…!!
    【インパクト】アッ~~~ト…!人々の潜在意識に…
    これが…今回の”記録達成…”につながったのっでしょう~~ネ^^

    ブレイクしますが…?
    『内田裕也』…今回!!さすがに私の脳裏にもしっかりインプット!!
    皆さんもご存じでしょうが…
    -->3月11日 震災に於きましては直ぐ現地での慈善活動
    -->その後”女性問題”発覚にて留置所?
    -->これに関しての”樹希きりん”との夫婦間の対談…!!
    -->問題解決(留置所から出て…内田裕也さんの行動…)

    【強烈なインパクト…】
    正直…このご夫婦に関しては…?全く今までは-->無関心派”0%”
    それが…今回の短期間に於けます…”ゴシップ!”
    いつの間にか…潜在意識の中に… ^^

    これは【成功の法則】から申しますと…
    以前”ダン・ケネディー”もビデオ動画の中で…話されました事
    だぶりながら~~~♫
    -->【パッシング…】上手に使うと…
    -->心理的には…人の心を動かし…プラスメリットに!!

    【人から批判される成功者はいるが、人を批判する成功者はいない!】

    改めて…今回の『アドバイス』考えさせられました…。
    ありがとうございます…。     (SAKURA…)

  16. 好き嫌いの評価とビジネスの評価は、しっかり分けなければいけない。
    AKBや秋元康が好きか嫌いかということと、今回の売り方に対する評価は別物である。
    この辺が理解できず、感情だけで否定する人は単なるシロウト。あるいはコドモだ。

    私はAKBなるものには全く「興味がない」。
    だからたまにTVをつけてそれらしき小娘の集団を見ても誰が誰だか分からないし、
    今回の『総選挙』についても全てが終わってから知ったほどだ。

    しかし、この話を読んだ時は、素直に「すげーな」と思った。
    あざといというか何というか、これぞまさにマーケティング。
    (「あざとい」と「あくどい」は違う。念のため)

    無名なモノや売れなくなったモノ、陳腐化したビジネスモデル等を組み直して
    売り込まなくても売れる商品に変え、コアな顧客と長く付き合える関係を築くのが
    マーケティングの役割だとすれば、秋元氏は間違いなく「マーケター」である。
    批判すら話題作りと知名度アップに利用する点も抜かりない。

    そもそも、コアなファンがいる=周囲はアンチだらけなわけで、
    批判する奴・馬鹿にする奴が多ければ多いほど、マーケティングは成功なのだ。

    今ごろ秋元氏は、笑いが止まらないのではないだろうか。

  17. 現在はCD売り上げミリオン達成なんてなくなった時代に、CDを売る方法としてはスゴイけれど、本当に多くの人から愛され親しまれ後世で良い曲だったと心に刻まれることは売上イコールでは完全に無くなりましたね、年末これがヒット曲として表彰とかされても空々しくて見ていられないですね。

  18. マーケティングを学び、実践するものとして
    秋元康氏のマーケティング方法に
    脱帽です

    未開の地から開拓するその手腕

    勉強していこうと思います

    ありがとうございます

  19. 自分より、頭の悪い人、判ってない人を相手にする事が、一つの商売のやり方なんでしょうが、、、

    AKB商法は、小さいマーケットであれば、批判されないと思うが、大きくなり過ぎると、叩かれる

    かつての、商工ファンドやホリエモンのように、、、

    金出すなら、ソープかデリを呼ぶよ、俺は、、、

  20. 「Everyday,カチューシャ」の初動売上が記録を作ったことは事実。
    しかし、選挙権の影響があり、売り上げ=人気とは言えないのもおそらく事実。
    目的が売上を増やすことであり、人気を証明することでは無かったと考えれば、
    何も間違ったことはしていないということになり、批判する理由も無くなりますね。

    私は前田敦子さんが好きではありませんが、
    コメントを読んで、少し好感が持てるようになりました。
    彼女のファンは、そういうところも良いのでしょうね。

    ちなみに私はほとんど興味はありませんが。

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