自分よりバカ

「自分よりバカを見つけて喜ぶのがバカ。
  自分より知者を見つけて喜ぶのが知者。」
          (作者不詳)

人は、絶対に自分以外の周りの人からの
影響を受けてしまいます。

どんなに自分の意思が強い人でも、、、

鏡のように

脳の神経細胞で、「ミラーニューロン」というのがあります。

①自分自身が行動する時
②自分以外の他の人が行っているのを観察している時
の両方で、活動電位を発生させる神経細胞のことです。

つまり、自分が実際に行動しているわけじゃなくても、
他の人の行動を見ているだけで、
まるで自身が同じ行動をしているかのように
その脳神経細胞は”鏡のように”同じ活動をするのです。

これは、意識してどうにかなるものではありませんので、
周りの人の行動パターンや、考え方、物事の捉え方などが
大なり小なり、その人の行動、考え方、基準などに影響を与えるのです。

格言

ビジネス、自己啓発の世界では、

「自分の一番身近な周りの5人の姿が、未来の自分の姿である」

という格言があったり、
多くの成功者と呼ばれる人が、

「どんな人と付き合うかが、とても重要」

と言っているの聞きます。

つまり、そういうことです。

どんな環境に自分の身を置くか?
というのが、大切ですよ、っていうことですね。

人は、何も考えずに生活していると、
知らずに安心領域の中に、
収まってしまいます。

なので、意識的に、
自分よりも(上達させたい分野で)レベルの高い人々や、
環境に身を置く必要があります。

最初は、緊張して、
居心地が悪いとかんじるかもしれません。
しかし、僕たちの体の中には、
ミラーニューロンが入っているんです。

自然に、あなたのレベルを上げてくれるはずです。
がんばって安心領域の外でチャレンジしてみてください!

ー飯村匡博

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11 thoughts on “自分よりバカ

  1. 不良仲間の中にいると、自然と言葉遣いも荒くなり、グレる理由が全くない少年でも悪くなっていく。
    そういう部分は確かにありますね。

    私の先輩に「歩く辞書」と呼ばれる英知の人がいました。最初は「物知り博士」かと勘違いして、私はバカだから議論をふっかけました。ヒクソングレイシーに関節技を仕掛けるタイガージェットシンのような図です。

    ところが、私の難問に対して全部即答なんです。即答できるということは、常にそのテーマで思索していないと無理です。そしてただ答えるだけではなく、そこから自在に有意義な話を展開していきます。

    それからですね。パワーファイト、ラフファイトだけではなく、関節技も磨こうと決めたのは。不良をカッコイイなんて全く浅い。英知の人こそカッコイイと考え方が変わりました。

  2. 自分より低い者を見つけようとするのは、それによって安心しようという気持ちの表れで、如何に自分が駄目かと感じているということです
    実は、小学校時代、私はそうでした
    今は、知的水準の高い人、能力の高い人を求めたいですね
    レベルの高い人は人の力量を測りやすいですので、それがいいですね
    しかし、それには、自分の力量がある程度ないと駄目です
    猫に小判、馬の耳に念仏ということになりかねません
    つきあう人の真価がわからないと、駄目です
    私はある程度は推し量ることはできると感じていますが…
    私はもっぱらネット上のつきあいしかありませんが、これはと思う人しか接点を持とうとはしません

  3. 自分よりレベルの高い人を見るとなんとなく嫌だな~と思う自分がいました。

    そういう人たちと関わりを持つことが出来るチャンスがあっても避けてしまっていました。

    ここにも書かれていたように、居心地が悪いと感じてしまっていたからです。

    その分野でレベルを上げたいと思う向上心はあったものの
    自分よりもレベルの低い人たちの方に流れていました。

    むしろ逆なんですね
    自分のレベルを引き上げたかったら、自分よりもレベルの高い人や環境に身をおく必要があるんだ
    ということを思い知らされました。

    こういうところの書き込みも文章下手な自分が書いてもな~と思っていましたが
    意識レベルが引き上げてもらえるように書き込みしていきたいと思います。

  4. 確かにそうだと思います。私の経験では自分の与えられた環境を最大限に活かし、周りを引き上げた時に、次のステージに自然と登っていくチャンスが与えられてきた氣がします。個人的には私は自分が成功するのは多くの人を助けたいからなので、永遠に成功者だけの世界にいるつもりはありません。そのための成功者との交流ならありだと思っています。与えるために得るのです。

  5. 私が本屋で立ち読みしてからある本を買うと自分をじーと見つめていた奴が同じ本を内容も確認せずに取り上げ自分の後をつけて同じ本を買った。俺はこういう奴が大嫌いで殴ってやりたくすらなった。うざい!
    自分の意思のない人まね小猿。例えばスポーツで知っている上級者のプレーをみて学ぶというのなら
    分かるが全く俺のことを知っているわけでもない。私は「自分より優れているものを持っている人」が好きで「自分より劣っているもの」には用がない。具体的に優れているポイントがなくてもなんとなく心が落ち着くというのもしっかり評価し、優れているものとしてカウントするけど。

  6. 確かに最初は何でも嫌だな~と感じてしまいますね。でもいつからかそれが嫌だとは感じなくなる。レベルが上がるのか、慣れるのか本当のところはわからないけど、ミラーニューロンが関係ありましたか。参考になりました。

  7. 『自分よりバカを見つけて喜ぶのがバカ。
               自分より知者を見つけて喜ぶのが知者。…』

    そうなのです~~ョネ!!
    -->”鏡…”に向かい~~もう一人の私に話しかける…♫
    -->どんな人とと付き合う~~の??
    -->人を見る眼??正しい判断力…!
    -->勿論!正しい人…?金持ちの人…?・・・・成功した人…?

    やはり…自分自身の知識・スキル…成功向上志向で…
    向上心のある人…そのような知者… ^^
    -->『イメージトレーニング…』これにて出会いを…

    -->今現役で…実績のある経験者から~~学ぶ””
    --> つまり!! 『小川さん』かし~~らん^^
       
           ありがとうございます…。  (SAKURA…)

  8. 自分の価値を高めるためにも
    下を見て安心するのではなく、
    高い高い壁を見上げて、
    頂点まで登りつめる気持ちを
    持ち続けようと思っています

    下は地獄、上は天国

    と思い、躍進していこうと思います

    ありがとうございます

  9. 「類は友を呼ぶ」とか「朱に交われば赤くなる」とか言って、昔の人もよく観察していたものですね。

    諺ではありませんが、「地位が人を作る」「自分が大切に扱われることで他人を思いやる心を知る」という、よく言われることも、私は実体験しました。

    「思いやり」と「努力」が人間成長の基本ってことですね。

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