「ホイラーの法則」で有名なエルマー・ホイラーが、
こんな話を残しています。
ホイラーは、ある会社の部長さんから相談を受けました。
Aというセールスマンがいました。
このセールスマンがどの地域を担当させても、年間の成績が
いつも同じだったということなのです。
このセールスマンは最初、小さな地域を担当していました。
そこで、そこそこの成果をだしていたので、
こんどは、大きな地域を担当させることにしたのです。
しかし、このセールスマンのコミッションは、前年と
同じだけの金額(約500万円)にとどまりました。
翌年、会社の方針でコミッションの割合が増えました。
当然のことながら、収入が増えるだろう、と思ったのですが、
この年も、彼が受け取ったコミッションは約500万円だったのです。
頭にきた会社は、誰が担当しても成績の上がらない地域を
担当させたのですが、この年も彼のコミッションは、約500万円
だった、ということなのです。
思い込み
この話を聴いて、あなたも気づくかと思います。
問題は、テリトリーではなく、そのセールスマン本人の
思い込みにあるということを・・・。
彼の頭の中では、「自分は500万円稼ぐ程度の人間」という
思い込みがあったのです。
そのため、難しい地域を担当すると、死にものぐるいで働くのだけれど、
良い地域を与えられると、成績が500万円くらいになった途端、
無意識で手を抜いてしまうのです。
実は、これは誰にでも起こりうる現象なのです。
人は自分が思った通りの人間になる
あなたにも思い当たる事がありませんか?
・自信のある教科は、あまり勉強しなくても点数がとれてたり、、、
・「できないかな~」と思っていたら、隣の人が簡単にやるのをみて、
自分も簡単にできてしまったこと、、、
・「疲れたな~」と思っていたのに友達からお誘いがきて、
一気に元気になったこととか、、、
そう、結局僕たちは、自分が思った通りの現実に住んでいるということ。
なんとなく、今上手く行っていない事があれば、
それは、自分がそう思い込んでいるから。
もちろん、上手く行っている事は、自分が上手く行くと
思い込んでいるから。。
どちらでも、自分の思った通りの現実が出てくるのなら、
上手くいくほうがいいですよね。
ちょっと、今の自分の状況を考えてみて、
上手くいっていないこととか、
もっと良くなってほしい事があれば、、
思い込んじゃえば、いいんじゃないでしょうか?
ー飯村匡博
その思い込みを強化してくれるお役立ちツールは、
このプログラムですよ。
一度、試してみてはいかがでしょうか?
↓
500万円のコミッションにとどまる・・って自分もそのような傾向があり、痛いところを突かれた気持ちです。ある数字を残すか、達成可能なところに来ると急にトーンダウンしてしまう。原因もわからずじまいでした。もっとイメージ高く持って挑戦してみます。
この「思い込み」も、最初の最初は、誰か自分のことを応援してくれる人に寄り添ってもらうことが理想ですね。
自分だけでできるようになれば、確実に夢に近づくことができます。
それでも…ホントに思い込んじゃってよいのでしょうか?
ホイラーの法則・・・
営業マンになりたての頃、
バイブルのような本でした。
さて、この思い込みという行動は、
自分はこうありたいと強く願えば
そういう人間になるというもので、
『思考は現実化する』などでも
語られていますよね。
スポーツの世界でも、
トップアスリート達は例外なく
イメージトレーニングを実践しています。
努力も何もせず、全く裏づけの無い
思いこみは自信過剰や自惚れになりますが、
その目標に向かう行動が伴っていれば
必ず道は開けると思います。
自分の中で限界を作るのではなく、
可能性はまだまだ十分にありうるのだと
思い込める人でありたいと思います
まだまだ納得のいく時を過ごしてませんから
ありがとうございます
「ホイラーの法則」で有名なエルマー・ホイラー・・・
思い込み・・・ 思わず笑ってしまいました。 ^^
この経験・・・十分心当たりが・・・?恐い!!
此の、心理?? ^^
さて、人は、『自己限定なる思い込み』それは、全てに於いて・・・ストップ!!
日常生活に於いても・・・自分自身の廻りを、見直すと・・・その要素十分”あり”です。
ならば、限定しないで・・・『思い込み』此の殻を打ち破って、
前向きな姿勢でーー>現実化への一つの手段としてーー>目標達成
とても『素敵なお話』 ・・・ ありがとうございます。