ゲームオタクがリーダーになる日

いまから何年か前、僕はゲーム業界で必死に働いていました。毎日の残業なんて当たり前、新しいゲームの発売間近には、家に帰れないなんてことも日常茶飯事でした。

事実、僕が働いているゲーム会社には「仮眠室」なんてところもあって、夜中に眠くなったらそこで数時間の仮眠をとって働くなんてことも。。。

・・・でも僕には夢がありました

僕がゲーム業界に入ろうと決意したきっかけは、ちょうど小学生のころに「ファミコン」が大流行したからです。

ファミコン世代だった僕は、小さな画面の中で動くキャラクターたちに心底夢中になりました。「ゲームは週に一時間だけにしなさい!」という親の目を盗み(きっと親としてはファミコンなんかに夢中にならないで、外でサッカーや野球をして欲しかったのでしょう)、大好きなゲームを延々に続けていたものです。

スーパーマリオ、ドラクエ、ファイナルファンタジー、テトリス、などなど、、、本当にたくさんのゲームに夢中になりました。もしあなたがファミコン世代なら、きっと名前を聞いたことがあるゲームもあるのでは?

ファミコンに夢中だった僕は、自分がゲームに夢中になって楽しい時間を過ごしたように、「子供たちに楽しいゲームを作って提供したい」という気持ちがとても強くありました。そんな経緯もあり、僕は多忙なゲーム業界に入り仕事をしていたのです。

ゲームを作って一攫千金?

ファミコンブーム全盛期だった頃、1つのゲームを作るのにそれほど大きな労力は必要としませんでした。つまり、優秀な人が一人いれば大ヒットするゲームが作れたのです。

プログラムが出来る人がゲームの企画を考えて、絵を描いて、音楽を作り、一つのゲームを完成させる。そんなことが日常茶飯事に行われていました。

ファミコンというゲーム機のスペックが低かったおかげで、一本のゲームを作るのにそれほど負荷が掛からなかったからです。

当時はバブルも影響もあり、販売本数が数十万本を超えるソフトもたくさん出現しました。なので、たった一人で大ヒットするゲームが作れたら「一攫千金」もマジで狙えたわけです。

ちょっと想像してみてください、、、あなた一人、たった一ヶ月でゲームを作り、それが数十万本売れて、億単位の利益をゲットする、、、そんなことが現実として起きていました、。

しかし、時代は大きく変わりました

ファミコンブームから20年経った今、世の中に高性能な新しいゲーム機が登場し、ハードのスペックが急激に上がりました。任天堂のWii、ソニーのプレイステーション3、マイクロソフトのエックスボックス、などなど、まるで映画のようなゲームが作れるようになったのです。

ハードの進化とともに、一本のゲームを作るのに膨大なコストが発生するようになりました。ゲームを作るのに必要な人員も、予算も、時間も過去の何十倍も必要になったのです。

プロデューサー、ディレクター、企画、デザイナー、プログラマーなどなど、仕事もどんどん細分化し、巨大なプロジェクトで一本のゲームを作るという時代になりました。

例えば、新しいドラクエやファイナルファンタジーなんかは、百人規模のメンバーが、何年もかけて開発に携わるわけです。

個からチームの時代へ・・・

家庭用ゲーム業界はここ20年で、数人の優秀な人がヒットするゲームを作る時代から、大きなプロジェクトチームを作り、チームのメンバーがそれぞの専門的な作業を請け負い、長い時間をかけて一つのゲームを作るという時代に大きく変化したのです。

そう。個人でヒットするゲームが作れる時代は終わりました。今はチーム力でゲームを作る時代になったのです。

ここで例に出した家庭用ゲーム業界の「個からチームへの移行」はほんの一例で、現在様々な業界で個からチームへという遷移が起こっています。IT業界も、僕がやっているこのインフォビジネスの業界も、より大きな売上を上げようと思ったら、よりビジネスを大きくしようと思ったら、チームの力が必須になるのです。

つまり、もしあなたが今より大きな成果を出したいと望むなら、必ず今より「大きなチームの力」が必要になってくるでしょう。あなたが専門的な知識を持ったチームメンバーを導いて、より大きな目標を達成するのです。

今、チームの力を最大限に発揮できるリーダーが世の中で求められているのです。それが私たちが提唱する「ネクストリーダー」です。

あなたが真のリーダーになるのなら、今よりずっと大きな目標を達成することができるのではないでしょうか。あなたはチームを導いてどんな目標を達成しようとしていますか?

ー磯貝優

追伸:
チームの力を最大限に発揮するためには、コミュニケーションが不可欠です。
当日は「究極のコミュニケーション術」をロイスが教えてくれますよ。

今なら早期割引もあります:

http://www.nextleader.jp/summit/?mag=NextBlog

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

5 thoughts on “ゲームオタクがリーダーになる日

  1. 「チームの力」、この威力を最大限に発するには、個々の力も大切なのですよね。高性能メカも、ブランド品も、一つ一つの品質が良いから完成度の高いものができる。人間も同じ。
    違うところは、個々に底知れぬ可能性があり、それらが集まれば予想のできないさらなる可能性が生まれること。
    チームの力は大きい!
    多くの人を楽しませ、幸せにすることに、この力を使ってほしい…そう願わずにはいられません。

  2. チーム力ですか!

    まだ、一人で起業することに奮闘している私には、羨ましい話です!

    目的が同じで起業したい人とチームが作れたら、面白いなと思いますね!

    小川さんと寺本さんのコンビは、良いのではと思います。

    過去の企業でも、ホンダは、技術の本田宗一郎と営業マンがくっついて出来た会社だし、

    ソニーも井深と盛田のコンビだし、色々な突出した人がチームになると

    物事の達成スピードも速いし、可能性も広がるようです!

  3. 組織ではなくチームですね。

    チームという響きには、同じ方向性を見ている
    イメージがあります。

    価値観や描く未来図がそれぞれ違う人達の
    集まる『組織』という枠組みの中で創られるものと、
    同じ目標に向かっている人達の集まる『チーム』
    が創るもの、出来栄えには雲泥の差があります。

    チーム一丸となって・・・という言葉がありますが、
    たとえ、個々の能力が高くても、まとまりが無ければ
    結果が出ないのはスポーツの世界でも
    当たり前の光景です。

    仕事でも遊びでも、ひとつのことに熱くなれる
    人達の集団にはこちらも刺激を受けますし、
    パワフルです。

    それらをまとめられるリーダーこそが
    強いチームを作れるのでしょうね。

  4. プロジェクトが大きくなればなるほど、
    また目標が大きくなればなるほど、
    チームとしての力、団結力が鍵を握る
    というのはよく分かります

    わたしもプロジェクトを立ち上げ、
    チームを引っ張っていったとき、
    みんなの目標への意識を統一させ、
    ゴールに向かって実行しました

    どんなに難しいことでも
    チームを団結させれるだけの力を
    養っていこうと思います

    ありがとうございます

  5. 個からチームへ・・・

    全ての、業種に於いて・・・より性能・高度性・ニーズ性・・・
    それを、クリアするためには、必要でしょうね・・・!
    時代の反映も・・・あるとは思いますが?

    確かに、社会状況としては・・・会社間では『合併・・・合併!!』
    しかし、『個』があっての『チーム』
    自分自身と良好な関係の構築・・・そして他人との関係
    コミュニケーションの大切さ!!

    一丸となり目的達成のスキルを有し・・・
    そこには不正・うそ・盗む・・・その様なメンバーはタブー!!
    素晴らしいチームを作る・・・
    当に、改めて・・・信頼性の基に・・・成り立つと!

    もちろん素晴らしいリーダ-の基に!! 
    磯貝さんの経験談 ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>