2人のガン専門医

from 杉本


ある朝、食事をしていると、

ガン専門医2人が、話しているのが聞こえてきた。

ひとりが苦々しげに言っている。 

「ボブ、どうにもわからんのだがね。

僕たちは同じ薬を同じように処方し、

同じスケジュールで同じ基準に従って処方している。

それなのに、ぼくの治療成功率は22パーセントで、

君の方は74パーセントというのは、なぜなんだろうな。」

すると相手が答えた。

「僕たちは両方とも、エトポシド(E)、プラチナム(P)、

オンコヴィン(O)、ヒドロキシュリア(H)を使っている。

ただ、君は これをEPOHと呼んでいるだろう。

ぼくはHOPE(日本語で「希望」)、

希望をあげますよ、

と患者に言うんだ。

治療の確率はどうあれ、希望があることを強調しているのさ。」

W.M.ブッシュホルツ医学博士

これは、実際に交わされた会話です。

人体には、あらゆる病気を治癒することができる強力な物質、

また、わたしたちをより健康に、

そしてより元気にする、多くの物質を、

生産する能力が備わっています。


人体がこういった物質を、

生産し放出することにより、自然治癒が起こるといえるでしょう。

それには、心の持ち方を、積極的、病気への挑戦、

回復への希望、といったプラス方向に変えることで、

人体に備わる「特別の薬局」を活性化し、

自然治癒力を高め、病気を治すことも可能になります。

心は、脳のはたらきによって、

発生したものですから、

脳と自然治癒力や免疫力が、

密接に関係することは、否定のしようがありません。

自分は病気だと思い続けていると、

常に身体の機能は低下しており、病気の回復を遅らせ、
時には悪化させます。


また、反対にこんな病気ぐらいには負けない、

直ぐに治るんだと思っていると、

治癒力は高まっていくことが多いのではと、思います。

何事も肯定的に考え、

積極的に行うと、身体の気が高まり、

身体の機能は強化され、
免疫力が増強し、自然治癒力が働くようになると、

強く確信しています。

育自コンサルタント

−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS.
あなたの最高を引き出す方法は
この新しいプログラムを通じて学べます。
http://www.nextleader.jp/loral/eyp/

9 thoughts on “2人のガン専門医

  1. 希望を持つと身体が反応するんですね。ありがとうございます。

  2. 「病は気から」という諺通り本当に気持ちの持ち方で健康も変わって来ますね。部分麻酔で6時間近くの手術をした時には施術している先生も大変だろうが、患者の方も結構体力もいるし
    精神的にも参ってくる。一瞬心が折れそうになった。以前、野球で有名な長嶋茂雄氏のリハビリを見た時にこの人は本当にガッツのある人だなあと感心したのを思い出した。会話では何を言ってるのか野球解説ではよくわからないこともあったけれどもきっと言葉より映像で考えてるのと「ここ一番で強い」のは猛烈な練習をこなした自分を信じるハートから来るのだろう。
    長嶋氏を模範として自分も入院中はネットでの世間のニュースや市場を見たり、身なりを身ださず、リハビリに入ったら人の何倍も歩いた。同じ商品を売る営業でも何でも安くして、その割に数量も売れず、定期的な受注にももっていけない人は何かハートからして負けているんだと思う。「すみません。」がいつも挨拶の冒頭にくるし。患者が自分の回復を信じるような
    ちょっとしたメセージを与えられる先生はお見事!病気の治療以外でもこういうメセージを
    与えられる人に多く出て来て欲しいものだ。「できる!」というハートは持ち続けて行きたい。

  3. 病は「気」から。  そうだと思います。

    今日一日を「元気に」の思いの深さ。 その始まりは、 先ず寝床から潔く起き上がる事。 そして太陽に向かって大きく深呼吸をする。

    朝一番の新鮮な空気を深く吸い込み、最後まで吐き出す。それを3分間続ける。

    「サア、今日も元気に」との心意気を表す事でしょう。

    私は70年間(と言っても60歳を超えて)毎日続けています。
    この年になっても「虫歯は一本もありません」  朝食の美味しいさを実感しています。
    虫歯がない事は、消化液(唾液)が豊富だと思います。 従って、食物の消化が順調で体調が好調なのだと思います。

    「今日も一日元気」を心がけてください。

  4. これは云えますね
    病は気からということわざにもありますが、希望を持たせるとその方向に行く
    深層意識とかになるんですが、これを使うのは、このページでもよく出てくる内容ですね

  5. 精神神経免疫学という学問があります。
    精神的なあり方や生活の仕方で、神経伝達物質や免疫細胞などが活性化され
    実際に自己治癒力を高めることが知られるようになって来ました。

    最近の論文では、心筋梗塞予防や高脂血症、糖尿病などにも笑いの効果が証明されつつあります。
    ただし、こうした論文は製薬会社のスポンサーが付かないために
    世に出難いのだとか。

    言葉の使い方を少し変えるだけで効果変わるというのも面白いですね。

  6. 病気になる人は多いですが、自分の中の免疫力を過少評価している人が多いですね。というか力の凄さをわからないというか。くすりも初期の段階では必要ですが慢性化した症状でもくすりのみに頼っていたら、くすりは治すのが目的ではなく症状を抑えるのが目的ですから免疫が上がらない以上症状は続きます。くすりが免疫力を下げることも知らずに。病は誰でもなりますがそれを気にしたときから病気になってしまうのではないでしょうか。自分の力を信じたいですね。

  7. 杉本さん、いつも心が洗われるような内容のコラムありがとうございます。
    やはり、全てのことの出発点は「希望」や「夢」ですよね!

  8. やはり病気を治すには、
    精神的な部分に依るところも
    大きいのですね

    そういった症例を
    テレビなどでよく見かけます

    元気でい続けるんだという気持ちが
    いつまでも元気でいれる秘訣ですね

    ありがとうございます

  9. 化学薬品は使わないほうがいいと思います。子供の頃から体が弱く薬を飲んでいましたが、
    15年前に一切の薬をやめ代替医療に切り替えたら毎日元気いっぱいです。
    おっしゃるとおり、心の病気も肉体の病気もネガティブな想いからはじまる。
    怒り、妬み、不安、などの想いが気の流れ、リンパの流れを悪くし、血液を濁す。
    人間には発熱や出血などによって自然に詰まったものを浄化する力が備わっています。
    化学薬品は自然治癒力を高めるどころか衰えさせます。
    もっともガンや腫瘍などは濁毒が相当溜まってしまった場合だから、切除しないと手遅れになる場合もありますが。

die neue Frau にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>