無料で楽しめる動画サイトがネット上に溢れる今日。
先日は、某有名サイトにて、こんな動画を見つけました。
アンの動画
それは他国に留学中の女性が、その国（A国）を見て感じたことを
日記のように綴る動画でした。
しばらく取り留めもないことをぺらぺらとしゃべった後に、
彼女（仮名：アン）は本題に入ります。
「この国の食べ物はおいしいわ。でも、食品βは嫌いよ」
食品βは、A国の隣の国（B国）を代表する食品です。
「食品βは匂いが酷いわ。見た目も気持ち悪いわ」
と、けなします。なぜA国にて、B国の食品をけなすのだろうか。
謎めいたつぶやきでしたが、アンの巧みな話術によって、
一瞬の疑問はたちまちかき消されてしまいます。
「もうひとつ、わたしはゴキブリが嫌いよ」
ゴキブリが好きな人はそういませんから、
誰もが納得するところでしょう。
ところが、アンはこう続けるのです。
「A国にはゴキブリが沢山いるのよ。
そこらじゅうにうじゃうじゃいるわ。
部屋が汚れているわけじゃないのよ。
キレイすぎるくらいだわ」
「男の子も女の子のように泣き叫んでいるわ。
なぜなら、ゴキブリはこんなに大きいからよ」
と、指でゴキブリの大きさを示して見せます。
それは、5cmはあろうかという大きさでした。
大概の人は、ぞっとします。
その後も、A国におけるゴキブリの気持ち悪さを
能弁でもってまくしたてるアン。
そんなにA国が嫌ならば、出て行けばいい。
A国の人ならばすっかり立腹するところで、アンは言います。
「でも、もうしばらくこの国にいるつもりよ」
そして最後にこう締めました。
「いい？わたしが言いたいのは、食品βとゴキブリよ」
コメント、、、
某動画サイトには、多数のコメントが寄せられておりました。
当然の如く、そのほとんどがA国民によるバッシングです。
A国が好きで来たくせに、A国の評判を落とすような動画をつくり、
あまつさえ、それを世界中に発信した。
なんと非常識で不愉快な人だろうか。
こんな動画はただちに削除するべきだ。
皆の意見はだいたい上記のようなものでした。
ところが、そこで一つの擁護案が浮上するのです。
「いいか？アンは食品βとゴキブリをかけている。つまり、
食品β＝B国人＝ゴキブリ
A国におけるB国人の糾弾をしているんだ」
アンの主張とは、A国を貶めるものではありませんでした。
A国におけるB国人の態度に不満を持ち、
それについて世界中に発信しようと試みていたのです。
ネット上に顔を出し、このような問題を直球で伝えたならば、
アンの身も危険にさらされるかもしれません。
そこで、聡明なアンの考えついた手法が、これでした。
これは、前回のメルマガで触れた「行間を読む」方式に似ています。
ご覧の通りに、これは成功する可能性も失敗する可能性もあります。
これの利点と欠点を上げてみれば次の通りです。
利点
・B国人にばれても言い逃れができる。
欠点
・正しく伝わらない可能性が高い。
受け取り側の考察力に委ねられるこのような方法には、
危険性と安全性が同時に内包されています。
ちなみに、鈍感な私には、コメントがなければ全く通じませんでした（笑）。
アンの高い知性、そして巧みな話術にすっかり感服するこの動画。
とりあえず、あなたもさらに話術を磨いてみませんか？
※アンの動画を探しあてた方へ。
このメルマガは、B国を批判する内容ではありません。
動画の主張内容に関するコメント等はご遠慮くださいますよう、
宜しくお願いいたします。
中藤 里美
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これは全く伝わりませんね。A国におけるB国人のよくない振る舞いについて事実を伝えないと分からないので事実を伝えたあとにはB国の人がそうなるのは何か理由があるのかな？くらいに
して終わらせておくと伝えた人が攻撃されるよりもB国の人はA国の人が元々は○○をしたんだとか自分たちの気持ちを伝えてくるように変わったと思います。いけないのはゴキブリなど
皆が嫌うものに例えること自体アンが感情的になってしまっていること。こういう言い方では
人は説得できません。会社の上司をつぶすならさらに上層部へ訴えることだけれども感情的に行ったのでは何も起こりません。冷静に第三者か会社のオーナー、消費者から見てあきらかに
その上司がその地位にいると会社にとって如何にマイナスかということが明確に伝わるように
日時と事実、その結果如何に会社が危険または評判を落とすかひとりでなくなるべく多数で説得することです。目的を達成するためには感情的になるのは抑えて一旦セーブして伝える言葉や順序そして手段を選びましょう。
ｽﾄﾚｰﾄになんでも話合える世界はこないのでしょうか？
世界中の人が知識を持ってチ的に理性をもって話合える仲間になれるように
祈るのみです。前向きな一歩が２歩目を生むと信じて歩きます。
どこの国にも嫌なものはあるけど、それでその国がイヤになるわけじゃない、というような意味なのかと思いました。
全然違いましたね。
彼女なりに頭を使ったのでしょうね。
しかし、これでは嫌いという言葉ばかりが残ってしまいます。
不満があるなら、こうしてほしい、こうしたらいいのではないか？
という言葉の方が肯定的に受け止められやすいのではないでしょうか？
日本もやったら面白いかも
キムチと韓流を批判する内容
yahooニュースに巣くうネット右翼が飛びつきそうな記事ですね
中国人、朝鮮人をゴキブリ扱いしていますので
同じレベル
ひょっとして、日本のことをいってるんじゃないか？
なつかしです。この古いビデオが秀逸なので
ネットサーフィンしてて初めて知った時、半日かけて
この人の歴史と最近を探した出したものでした。
顔出ししてるし、パーソナリティも伝わるし、
安定した見込み客増のヒントがちりばめられてますね。
勘違いですか？
誰も怒らないコンテンツは
爆発的に売れる事はないという主旨を
ダンも言ってましたし、その辺を掘り下げ願います！
次回は。
B国は、名指しで批判できないぐらい危険な国なのですね。
ということは、その国がひどいということはみんな知っている？
じゃあ、わざわざ批判する必要があるのでしょうか。
その高い知性と話術をもって、Ａ国の素晴らしさを発信してほしいな。
それだったら探して見てみたいですが、批判は見たくないです。
本日の”スト―リ－”この中で…
「いいか？アンは食品βとゴキブリをかけている。つまり、
食品β＝B国人＝ゴキブリ…A国におけるB国人の糾弾をしているんだ」
人間…各自個性ある”思考・感情”があるわけで…
仮に、それが自分自身の領域に…”有害”としての位置づけになる場合…
何らかの形にて、外部に対しての主張をとる形に…
もしかしたら…取らざるにおれない状況下？？
その手段が…多々？反面…確かに”安全性？危険性？”背中合わせ？？
唯…【対話…】これは確かに理想的手段と…難しい問題です～ネ！
但し…一言！ある程度の主張は…必要でしょう～ネ！
この事を…私自身の私情に置き換えまうと…
私自身の生まれ育った故郷…
帰郷してからの「ゴキブリ＝吸血鬼・ゾンビ（親戚・知人）…」遭遇余儀なくされ…
しかし逆に…「彼等は…生まれ？何処？」
全ての私情の対人関係の場に土足で…「平気でワザ～ワザ～出向いて悪口…」
例えば…？？ショップ…信仰場所…セミナ－… etc
全ての”場所”…”時間”…オ－ル …
何故？どうして？此処までするのでしょうか？－－＞此の根本が「金銭面」判断！！
これでは…理想手段としての”対話”と云う前に…
「類は類を…」世界観の相違…！当に”接点”ナシ～～♫
私自身とは…ヒューマン・スピリットとして遠い存在としての彼ら～～
その事を気づき…私自身コントロールできない状況下…
どのように対処するべき…？どのように行動すべきなのでしょうかと…？
その「決断」自分自身の手に…！！
本日の「気づき」ありがとうございます…。 （SAKURA…）
これだとA国の人からもB国の人からもバッシングされますよね。
何が言いたいのかさっぱりわからん。
β食品ってキムチ？
「言いたいことは、はっきり言わなきゃ伝わらないんだよ」
ってことです。
ライターさんは、最後に「この文の行間を読め」と投げています。
そして、読めた人もいるし、読めなかった人もいた。
で、「言わなきゃ伝わらない」という実証がまたここでもできましたとさ（笑）
＞「いいか？アンは食品βとゴキブリをかけている。つまり、
食品β＝B国人＝ゴキブリ
A国におけるB国人の糾弾をしているんだ」
という客観的な発想は、日本人が得意なとするところではないでしょうか。
＞「行間を読む」
ということができるのも日本人特有の能力だと思います。
ところが、近頃、こういった発想や考え方ができる日本人のまあ少なくなってきたこと…。
Bが何処の国を指すか、大体想像出来ます。
それをはっきり表記すれば「右翼だ」と言われる。
しかし事実だから仕方ないな。
アンさんに座布団一枚!