お前はムリ!

9月29日(木)
場所は、梅田。

僕は会社の仲間達と「キャリアデザイン」の
セミナーを受けていました。

「キャリアデザイン」って何?
って感じですが、平たく言えば
人生プランみたいなんもんです。

その中で、自分の過去を振り返って、
人生の転機を書き出す、というワークがありました。

大学受験

僕は、物心ついた頃から、
バットとボールを手にもち、
夢はずっと甲子園出場という男でした。

なので、大学受験なんていうものには、
興味がなく、ろくに受験勉強もせず、
3年生夏の予選大会が終わるまでは、
全てを野球に捧げていました。
(チームは早々に負けましたが。。。)

野球が終わってからも、
それまでの分を取り返すために、
学習塾や予備校に通いつめるわけでもなく、
学祭のクラス演劇の準主役として、
最後の学祭を成功させるための練習に
力を入れていたのです。

進路指導

僕の人生における転機の一つは、
ある日の進路指導でした。

卒業後の進路希望を聞かれ、
僕は、こう答えました。

「とりあえず、大学を受験してみます。
で、受からんかったら、専門学校でもいいかな、
と考えています。」

なんとも、情けない答えですが、、、

しかし、ここで、担任の先生に言われた一言によって、
僕は、奇跡の大学受験現役合格を果たすことになるのです。

その一言とは、
これです。

「お前、”どっちでもいい”なんていう気持ちで
大学は受かろうなんて無理やぞ!
大学行きたいんやったら、「絶対、大学に行くんや!」って、
決断して、勉強せなあかんぞ!」

頭をどつかれたような気持ちになりました。
そこで、僕は、受かったら、受からへんかったら、
という「タラレバ」の考えを捨てて、
“大学に行こう!”と決断したのです。

とはいえ、塾や予備校に通う余裕はありませんので、
受ける大学で出てくる問題を、
分析し、やるべきことを逆算し、
残された時間で、必要な勉強をし、
見事、現役合格を果たすことができたのです。

E判定

実は、模試を受けた時に、
僕が受けた判定はE判定でした。

つまり、受験する大学に受かる可能性は、
20%以下。

しかし、僕は合格する自信があったので、
安心していました。

なぜなら、模試の問題と、
実際受験する大学の問題は違うからです。

実際に目指している所と違う基準で、
良くない判定をもらったところで、
落ち込む必要はないですもんね。

結果がでることをしっかりと取り組めば、
結果は絶対についてくるのです。

そう、つまり、僕は、人生の転機に、
2つの気付きを得たのです。

一つは、
結果を出すためには、「決断」をしなければいけない!
そして、 もう一つは、
ゴールを逆算して、やるべきことをやれば、結果は必ず出る
ということ。。。

そして、この2つの気付きは、
人生の大事な場面で、何度も、
僕を励ましてくれたのです。

==

あなたも一度自分の人生を振り返ってみて、
人生の転機を想い返してみてください。

ひょっとしたら、今の現状を
打開するヒントが見つかるかもしれませんよ。

ー飯村匡博

PS.
実は、この人との関係も「決断」から始まりました。
最初は、本の”いち読者だったのですが、
「この人のメソッドを日本に広めよう!」という決断が、
このプログラムを生み出しました!
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特典は、
今日までです。。。

9 thoughts on “お前はムリ!

  1. 今日の話、
    タダではもったいな過ぎる話でした。
    シンプルやけど、パワフルな真理。
    さっすが、飯村さんですね。

  2. 自分も3年の夏まで野球をやっていたし、学園祭では常に主役で勉強は高校に入ってから偏差値が30位下がってしまったのでかぶるところが多いです。冬はパンチパーマだったので学習塾へ入ったときに入室すると先生の目が点になってました。英語の文章を読むところで自分に
    当ててはっとして「ご、ごめん!」とか言ってましたが中学までの基礎はあるのでうるさ型の
    先生ながら「すごいセンスあるね!」と言ってくれました。モノマネが得意なのでアメリカの
    映画のセリフなんかは似たような発音で言えたので自分でも本当は自信がありました。
    野球から得たものもあったけれどもプロ野球選手になるわけではなく、その練習のきつさと
    その後の人生で得るものを考えるとスポーツはよほどのレベルでない限りはそこそこにして
    受験勉強か資格を取るような方向性の方がその後の人生では生きると思います。
    もう一度高校をやり直せるとしたら野球より受験勉強をやります。野球をやってたからこそ、
    やってた人間の見る楽しみの深さはあるかもしれない。プロ野球を観戦する時も練習から見るし、ボクシングでも前座からすべて見るとそれぞれのクラスのレベルの違いがよく見えて面白いし、見る目が養われた面もあるし、スポーツを通じて人脈ができる面もあり、今更、タラレバを考えても仕方がないのでもう今できることをやってくしかない。
    親戚は高学歴が多く、それなりの人生を歩んでいるけど、スポーツは本格的にやってないか
    途中で辞めてます。1流のランクにいる人は3流の人生は知らないけども自分は3流の悲惨な
    人生も知っているから親戚の子供が大学受験の時には3流人生の悲惨を説明すると「これは大変だ。そのクラスに行ってしまうと!」と思って勉強するようになりいいレベルの大学に入学します。欧米の人は人生を逆算して組み立てている人が多いけど日本は少ないですね。
    自分と同じく残念ながら学歴が低い人はそのクラスだからこそ見える部分を生かして、
    これから逆転の人生を歩んで行きましょう。自分は高学歴の人に対してヒガミなく気持ちよく
    付き合うし、躊躇なく褒めるので仲良くできます。でも、本当は自分に自信があります。
    例えば子供にボールの投げ方、走り方、自転車の乗り方、坂上がりができなかった子にできるように、運転が下手で危ない人に運転の仕方楽しみ方などは高学歴者よりうまく教えられるし
    それも別の頭のよさが必要なことですから。(悪い例では男の子なら喧嘩の勝ち方も)
    市民の生活レベルに近い方が、高学歴者より「勘」がいい点があり、「勘」がいいということもビジネスなどで成功するのにはかなり重要です。人生出遅れた人もまだ終わったわけではないのでこれからでも人生を逆算して考えて失敗したなら考え方や行動を変えて成功していこう。

  3. 少し前からスマートフォンに変えたので、取り扱い方が分からなかったのてすが、やっと、コメントできるようになりました。

    おはようございます。
    飯村さんもストーリーのある人生を送ってこられたのですね。
    人は、過去の思い出を話すとき、その過去に起こった出来事を自分なりに解釈しますよね。
    私もですが、過去の自分の行動を悔やむこともできますし、あれがあったから今がある!などと考えることもできます。
    これが、物事に対する解釈の仕方なのですよね。
    自分にとってよいことなら気になりませんが、都合の悪いことは気になるものです。
    でも、過去には戻れないのですから、どうせならプラス解釈にしたいものです。
    過ぎ去った過去の苦しみには、よき教訓を学び、微笑ましい思い出は、何度も思い出す。
    この訓練により、プラス解釈の脳ができあがっていくのでしょうね。
    さて、今日も1日、未来の私にプレゼントできるような素敵な日にしたいです。
    頑張ります!   

  4. 今日の話は、スッと腹に落ちる話で、素直に納得できました。
    私も同じような境遇で、最終的に専門学校に行きましたが、大学に行くという
    『決断』ができずにズルズルと専門学校という選択をしてしまったように思います。
    その後、就職してSEという仕事に就きましたが、仕事を通して『決断』することと
    『ゴールを逆算してやるべきことをやる』ということを身に着けたように思います。
    私の仕事は、金融機関相手のシステム開発が多かったのですが、
    ゴール、つまりは開発したシステムのサービス開始日から逆算してスケジュールを
    立て、これを逆線表と呼んでましたが、やるべきことを確実に積み重ねていくという
    ”ほんとに”地道な作業の繰り返しでした。
    そして、システムというのは誰かが『仕様(コンピュータシステムをどう動かすか)』
    を決めなければなりません。実は、皆さんが普段の生活の中で何気なく使ういろいろな
    システムは誰かがこの仕様を決めているのです。
    この仕様によって使いやすかったり、そうでもなかったり、はたまたトラブルの
    原因を作ってしまったりと、”仕様を決める”という行為はすごく勇気と決断を
    迫られる作業です。
    飯村さんとは、歩んできた道は違えども、今日の話は、
    人生の転機で自分の道を迷わず選択するうえで必要な
    気付きを再認識させていただきました。

    飯村さん、今日もありがとう。

  5. あぁ、
    決断した後は作業を淡々と。

    迷わない。
    悩まない。

    決断した道を、進みます。

  6. 現在の会社の新規事業部→
    海外挑戦(社内社外問わず)→
    起業(国内国外問わず)→
    長崎県のサッカーのクラブオーナーへの道。

    改めて、決断して見えてくることがでてきました。
    現段階でのゴールを再認識するメッセージありがとうございました!

  7. 私は世捨て人できていたから、決断のときはなかったような…
    最近ですね
    40代になって、どれだけのことができるのか?

    目標を設定して逆算するという発想は見事です
    これがいい方法だということはわかります

    世の中は、私の想定通りになり始めています
    人類滅亡と、ハイパー人類の時代の到来から逆算すれば、この週に暴落が来るのは容易に想像できますね
    世界各地で暴動が起きて、既得権益と特権階級は葬り去られることになるでしょう
    早ければ、この瞬間にも起こっているかも知れません
    資本主義は今週か来週には崩壊するでしょう
    私は、人類滅亡のあとの世界を目指して、準備しようと考えています
    2012年に私の時代の到来のために

  8. 「初志貫徹」
    自分の能力を過信してはいけないと思います。しかし、初志を遂行する課程で失敗、 挫折感を味わう事も有るものです。切磋琢磨する事で未知の自分を発見し、失敗の中で「こうすれば良かった」を学ぶ事が大切です。
    「回り道」の中から、発見する事も多く有ります。万能細胞の発見も「回り道の」副産物だと言う事です。
    「お前は無理」は他人が言っている事。自分を信じて「貫き通す」強い気持ちが お前は無理を、見返すエネルギーとなると思います。
    無理と思った瞬間から、可能は失われます。「貫き通す」事は自分しか出来ません。
    自分の為に「ムリにチャレンジすることです。

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