国内に留まる?海外に出る?

今日はマイケルE.ガーバーのファシリテータートレーニングに
同行するため、カリフォルニアに来ています。

ガーバーに初めて出会ったのが、ちょうど去年の今頃。
そのときには二人だけで行ったのですが、今回は何倍にも増えています。

ガーバーのファシリテーターは、北米、ヨーロッパ、オセアニア、
そしてアジア諸国に広がっているわけですが、
今回のトレーニングで、日本が米国に次いで2番目に
ファシリテーターが多い国になりました。

ということで、他の国からも注目されている状況になっています。

日本は成長している諸国に押されて、世界経済の中で存在感が薄れ、
政治の駄目さ加減は世界中に露呈され、さらには震災と原発事故で
散々な目に会っていると評されているわけです。

そんな中、非常に小さなコミュニティに過ぎませんが、
注目をされているというのは、とても嬉しく感じることです。

ところで、先日、インターネット系の優秀な起業家は、シリコンバレーなど、
海外へ出て行っているという記事をみました。

ベンチャーキャピタルが支援して、海外への進出を支援しているのです。

個人的には、起業家はどんどん海外に出て行くと良いと思っています。

国内の経済が発展しないとか、人材が育たないなどの意見もありますが、
日本人が海外に出て活躍しない限り、いずれにしろ経済はますます衰退するでしょう。

海外に出て、小さなコミュニティの中でも存在感を示していくことは重要だと思います。

ビジネスの面で考えても、規模が大きかろうが、小さかろうが、
もはやグローバルで考えないと、いつの間にか海外から来たビジネスに
侵食される可能性がますます強まっています。

SNSも海外系の勢力が強いですし、日本のお家芸と思っていた携帯市場も
いつの間にかアップルや韓国勢に押されてしまっています。

日本がガラパゴス化する大きな原因は、
ある程度の規模で内需が存在するからだと言われています。

技術があっても内需が無い国では、必然的に海外市場に目が向くわけですね。

内需は日本も安心していられる状況ではないので、
いまのうちから海外に目を向けてみてはいかがでしょうか。

-清水直樹

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5 thoughts on “国内に留まる?海外に出る?

  1. 海外は約50カ国行って来て時々円が他国通貨に対して強くいので国によっては一生食べて行ける計算になる国もあります。ただ、そういう国は政府が転覆したから前の政府が保証した紙幣はもう無効になったとか、銀行に預金してあるはずがなかったとか、治安が悪いなどリスクも大きい。また、日本人としては変わった性格だと自覚してる自分でも海外へ出ると自分の価値観や考え方はやはり日本人であることを知らされることもあり、華僑のように海外へ言っても必ず自分が日本人であることはついてくる。ブラジルなどは日系人も多く4世くらいになるとほとんど日本語は離せないけれどそれでも「日系人」というカテゴリーで現地では見られる。自分が如何に優秀だと思っても現地で本当に日本を切り離しても仕事があるかというと
    かなり難しい。最近はましになってきたけれど、韓国人も元々仲が悪かったけど、アメリカなどではマイノリティ同士結構協力し合うこともある。円高であることを考慮すると有利な面はあるし、海外でどんどん日本人が成功して欲しいという願いは自分もある。でもそんなに簡単なことじゃないぞ。ネットを活用して少なくても海外で信用のおける複数の友人を持ち、不動産、ネット系でも具体的に見通しができてからの方がお勧めだ。どうしてもやりたいガッツのある人がいるかもしれないが、よく現地の法律や習慣を学習しておくように。例えば人に勝手に入れられたドラッグが自分の荷物から発見されただけで死刑になる国もあるし、サウジアラビアでは短パンなんかでジョギングしたら宗教警察に逮捕される。治安の悪い国は夜10時過ぎたら車を運転していても交差点などは徐行で赤信号も無視しないと拳銃持った強盗にやられるのが当たり前の国もある。ただ、アメリカの西海岸はきれいだし、日本と同じ金額でもっと
    快適な住居を手にできるし、いいところももちろんある。欧米は住環境は東京など首都圏より
    かなりいいと思う。(一部、危険なところはある。アメリカのヤンキーススタジアムの近くなどは危険な地域がある。)法的にベンチャーが有利な面もあるので自信がある人はアメリカの西海岸ならいいかもしれない。よく考えて。

  2. たまたま夫のアメリカ駐在時に子供を二人アメリカで産みました。選択の幅をひろげておいたほうがいいかと、二人の子供は日本に帰国してからもインターにいれ、高校からまたアメリカに出しています。
    海外と日本の良い点、悪い点、それぞれありますが、こういう育て方をしてみて、一番の利点はヨーロッパやアジアの国々も含め、比べる、ということができるようになったこと。
    日本の中だけで生活していては、こればかりはわかりません。世界中が激動している昨今、日本以外でも生きていけるようにしておく、ということは、大事なことだと思います。
    外国で暮らす、仕事をする=日本を捨てる と短絡的に考える人も多いのですが、一度いったら、二度と帰らないわけでもなし、年に何度も往復している身からすると、それはあまりに視野が狭いと思います。
    私自身は、本日はアメリカのボストンにいます。

  3. 私は英語が全く駄目なので海外と聞いただけで恐怖が・・
    be動詞が何なのかが解かったのが
    高校に入ってからというほどの英語嫌いです。

  4. 私は、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、パタヤを見てきて、こういうところに進出すべきだと考えています
    タイは現在、洪水で大変なことになっていますが、これが収まればまた復興していきます
    日本にはもう未来はないけど、他の国には可能性がある
    この政治ではそう永くはない
    私も移住計画を一気に進めていきたいと思います

  5. 異国での経験はとても大きなものになるので、学生時代は海外で過ごすことは今後必須になるでしょう。私は恥ずかしながら25歳で全く異国での経験がありません。
    ただ、これからまず国内でビジネスの本質をつかんで、それをベースにどんどん海外相手に勝負するグローバル野郎になっていきます。

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