from 杉本
朝起きた時は、誰でもボーッとしています。
脳の中で、血液がちゃんと、めぐっていないので、
ぼんやりするのです。
朝は、生産性を高くしやすい時なので、
早く脳のウォーミング・アップをしましょう。
脳のウォーミング・アップは、
自分がやりやすい、
大ざっぱなことから、開始すると良いのです。
例えば、こんなことです。
• 散歩
• 部屋の片付け
• 料理
• おしゃべり
• 声を出して笑う練習
• 音読(できれば10分以上)
「手・足・口」の、
運動系を使うことによって、
脳の血流量がアップして、
思考系を、活性化させることが出来るというわけです。
運動系の脳を使うことによって、
思考系の脳への血液供給を高める
ということもできますね。
今日は、その中でも、
音読について、ご紹介します。
音読は脳を活性化すると、
よく言われますが、
これは音読という行為が、
脳の様々な視野を使うからで、
結果として脳の血流量・神経細胞組織の強化を、
もたらすからです。
音読という動作には、
「脳への入力⇒情報処理⇒出力」という処理が、
連続的に行われるために、
脳は積極的に、全体的な運動を行います。
判断力や、思考力を司る、
前頭葉の前頭前野を代表として、
声に出した音を聞く聴覚野、
言葉を理解するウエルニッケ野、
見えたものを調べる下側頭回、
文字をみる後頭野などなど、
これらの視野が連係して動作します。
これにより、脳の連絡通路である、
神経細胞組織のつながりが強化されると共に、
画像検査を行うと、脳の血流量が、
格段にアップしているのです。
音読により、脳の基礎能力を上昇させ、
普段から意欲が高まったり、
頭がクリアな状態が維持されたり、
頭の回転が速くなるなど、
様々な恩恵があるのです。
どうですか。
すごくないですか?
音読は、ただ読むだけでいいのです。
これをやるだけで、
午前中の、頭の働き具合が違ってきます。
また、脳のウォーミング・アップだけでなく、
意欲を高めることに、
大きな効果を発揮します。
うつ病の治療に、
導入しているところもあります。
ただ続けるだけで、
意欲の高まりを感じ始めることでしょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS:今、あなたは心の底から幸せですか?
20世紀最大の心理学上の発見、、
サイコサイバネティクスから飛び出した
あなたを不幸にしない13の習慣。
こちらはオーディオブックになっているので
iPodやウォークマンに入れて聴いてくれればOK、
あなたが忙しくても関係ありません。
http://www.directbook.jp/bjs/
脳を目覚めさせる、意欲を高める、さっそく音読しました。
朝イチのメールチェック、音読、書き込み、習慣にします。
へぇ~試してみます。
ということは、野良仕事なんかは理にかなっているということですね
それで、ツーリングの日の方が頭が冴えるのですね
小学生のときによく国語の教科書を音読していた記憶があります。
早速、早朝の習慣に取り入れてみます。
脳が冴える15の習慣という本に、同じよなことが書かれていました。
やはり、有効な方法なのですね!