TPPって何?

TTP

最近話題のTPP

さて、どんな内容なのでしょうか。

TPPとは、環太平洋パートナーシップ協定といい、
国の間で関税(輸出入にかかる税金)を
一切なくそう、という協定です。

言葉だけ見れば、よい協定のように思えますが…
詳しい内容はブラックボックス、わかりません。

TPPは農業問題だけの印象がありますが、実は違います。

TPPに加入すると、

関税をなくすだけではなく、
非関税障壁もなくさなくてはなりません。

非関税障壁とは、外国にモノを売るとき、
じゃまになるすべてのものです。
たとえば、日本には「国民健康保険」がありますが、
これは外国の保険会社にとってはじゃまです。

そこで、「国民健康保険なんて廃止せよ!」
と言うことができるのです。
すると、、、
貧乏人は病院へ行けなくなってしまいます。

日本の制度が、外国の企業によってケチをつけられ、
壊されてしまうおそろしさ。

また、「労働力の移動」も自由になります。
TPPに加盟した、貧しい国の人々が次々に日本へ来ます。
最低賃金の決まっている日本ですが、その最低賃金でも魅力な彼ら、

そうすると、企業は高い賃金を払って人を雇わなくなります。
賃金の相場がだんだん下がっていくのです。

給料の安い外国人に職を奪われ、
日本人の失業率はますます高くなっていきます。
(自由貿易協定NAFTAでは、
アメリカは50万人もの人が失業しました)

金融の国境がなくなる

預けられたお金は、国内でまわした方が国の景気がよくなります。
ゆうちょ、かんぽ、農協などは、日本だけの運用がされている金融です。

ゆうちょとかんぽだけで、
日本国民の個人金融資産の4分の1を占めるといわれています。

この資産は今、国内だけでまわされているのですが、
国内限定ということが非関税障壁にひっかかります。

この障壁がとられてしまえば、
日本国民の資産4分の1ほどもの大金が、
アメリカのウォール街へ流れることになるのです。

NAFTAで失敗したアメリカが、TPPに乗り気な理由はこれでした。
また、小国ばかりが参加表明しているTPPで、
アメリカの輸出先としてターゲットになるのは、
もちろん日本です。

日本がTPPに乗り気な理由

大企業が外国へ工場を移転する。
これがさらにスムーズに行えるようになります。
安い賃金で人が雇え、環境を汚しても文句を言われません。

大企業が大もうけすることで、得をするのはダレ……?

さて、一般人にはまったく利点のなさそうなTPP。
あなたはどう考えますか?

中藤 里美

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33 thoughts on “TPPって何?

  1. 外から入ってくることばかり考えないで
    出て行こうとする事も考えれば
    マイナスの面も有りますがそれ以上にプラスの面がアルト思うのですが、
    ケチは付けられますが、なくすかどうかは国の問題だと思う。
    守るところは守って他の国に対して主張することは主張することもできる。
    しかもまだ交渉の前段階で、交渉もはじまってないのでは?
    全てがなくなると言う感じに受け止められますが、そうはならないんじゃないでしょうか?

  2. 国内だけで回っていれば、TPPは不要なのでしょう。今までは国内の大きな需要にも支えられていましたが、輸出立国だった日本が韓国などに追いつかれ追い抜かれという状況と、人口が減り国内需要がジリ貧な状況を考えると、将来のためにしっかり考える必要があります。過去と現在の足元だけを見ていてはダメだと思います。

  3. 反対しても先にやるありきですから、そこをあえて言及する気にはなれません。
    日本の将来ビジョンとそこから得られるグランドデザイン。それを成し遂げるのに必要な戦略。
    また、交渉相手の徹底分析。
    そういったモノが皆無のこの状況の中で、
    何を攻め守るのか?守るところしか見えてきません。長期戦略などこの流れの早い時代においては必要ないとの意見もありますが、間違いなく必要ですので、安っぽい議論ではなく、本質的議論によって答えを導き出しだしてほしいです。
    いずれにしても流れを作るのは下手でも流れには日本人は潜在能力を発揮すれば間違いなく適応出来る筈。政府に頼らず自立すべきだというのが結論です。

  4. 本当にその通りです。
    グローバル化が良い事のような風潮と思い込みがありますが、その結果や現状を誰も調べようとしないのは不思議です。反対すると人間じゃないような目で見られてしまうのですが。他国の文化を破壊することこそ非人間のすることです。イエスノーをはっきり言わない事を悪い事のように思っている人が多いですが、イエスノーをはっきり言う人種の方たちはそうやって何千年も戦争を続けてきたのです。日本にも戦国時代がありましたが、それは血統主義の偉い人がしてきた事であって、一般日本人はそんな争いはしていません。人間関係においてこれほど平和で信頼しあって、お互いの幸せを考える事の出来た日本のはっきりしない人間関係重視の優しさは世界に唯一であると誇って良いほど素晴らしい文化だったのに、明治維新で外国に毒されそれから徐々に失くしていってしまいました。
    日本ほど平和でまともな国は世界に存在しなかったと言うのに本人たちがそれをわかっていません。TPPは反対です。増税にも反対です。東北の復興が先です。今最火急で取り組まなくてはならない東北の現実と日本の足元を全部ほったらかしにして未来に何を期待しているのでしょうか。
    アメリカに道徳は存在しないのでしょうか。悲しくなります。

  5. 「グローバル化」という言葉に騙されてはいけません。経済学者でさえ、グローバル化によって、経済が活性化すると言っています。グローバル化によって利益を得ているのは、国家を超えた超国家組織です。アメリカを動かしているのもすでに超国家組織です。現在の欧州をみれば、「グローバル化」がもたらすものが分かるはずです。すでに日本は十分開かれた市場です。TTPは危険過ぎます。日本を滅ぼすほどの危険を秘めています。日本のマスコミを信じてはいけません。

  6. おかしいですね。
    日本にとって±0にるのかどうか?
    【いいところ】と【わるいところ】を比較して議論すべきものだと思います。
    グローバル化が悪いはずありません。
    鎖国人ならともかく、海外での日本人の活動はまだまだ小さい。
    もっと、日本というすばらしい国を世界に発信することが
    ついては日本国内に良いことをもたらすに違いありません。
    日本国内のことばかり考えている国民なんておかしいです。
    過去に日本が世界を目指した(戦争という形ではいかんですが・・・。)
    ように、世界の技術的リーダーになることが絶対日本国民にとって【よいこと】
    にちがいないと思っています。
    偏った考え方では、よい方向にはいかない。
    【正しいことは正しいから実行すべき】それは【TPP】という形にこだわらなくても
    よいとは思います。

  7. この話題に限らず、真正面から採り上げられる姿勢には敬服しております。どちらの立場であれ、他方から批判を受けるのは間違いないので、勇気がなければなかなかできるものではありませんよね。
    工業製品ついては関税が低くなったところで5%程度低くなるだけですので、TPPに参加したところで輸出が激増するかというと疑問です。逆に5%高いだけで必要とされない商品しか作れないのなら、そのような会社は早晩潰れます。ダイレクト出版さんの「レスポンス」でもそういう趣旨のことは言っていらっしゃいますね。
    それよりも2割以上上がっている為替の方がよほど影響は大きいはずです。その為替に対する手当てをしないで、関税についてばかり議論を誘導しようとしている人たちが多いのには非常に疑問を感じています。政治問題化している米の関税が700%となっていますし、農業関係の利権も許したくないので、ついそちらに意識が行ってしまうんですが。。。 

  8. 過去の歴史をみたら一目瞭然!最近、持論を持ち出し議論する方が多く良い傾向と思う。しかし、そのベースに歴史を勉強しているのか?と疑いたくなる、浅はかな考えの方が少なくない。政治家にしてもそうだ。学歴があっても、勉強してない。松下政経塾出身者にしてもしかり! 筆者、たろさんに賛同!!

  9. tppとtrans pacific strategic economic partnership agreement環太平洋経済連携協定。
    これに加盟しないと日本の貿易上は特に輸出上不利になり経済的には苦しくなる可能性が高い。金持ちがどうのというのではなく国の収支が悪化する、国自体が貧乏になるということですから結局下層階級の生活も一層苦しくなると思います。ただ、世界人口が急激に増加し食糧不安がある。最近の天候がおかしいことやエタノール需要などから農作物の不足が考えらるので自国の農業をある程度守らないと今度は他の国から「日本は言うことを聞かないともう食糧を輸出してやらないからな!」と武器ではなく現代版の兵糧攻めまで行かなくても外交上も不利になる懸念もあるように思います。ただ、和牛のうまさや米のうまさは世界一なので高くても買う階層も海外には多く農業でも収支プラスに持っていけるところもあるでしょう。アメリカのカルフォルニア米については日本のコシヒカリを元にしているらしくこれは安くて結構うまい。だから、和牛についてもtppに加入した場合は日本の農業も海外にノウハウを持って
    拠点を持ち輸出すれば大きなビジネスに発展する可能性もある。国益を考えたところ、不安は
    確かにあるけれども総体的に考えると加盟せざるを得ないと思います。幕末の開国のような
    感じですね。

  10. 「非関税障壁」
    初めて知りました。そういうわけで、TPPは「問題」があるんですね。
    本当に詳しい説明をありがとうございました。
    私にも危機意識が芽生えました。
    これほどまでに国内の環境が激変するなんて、とんでもないことです。
    単純な意見かもしれませんが、複雑に考えればよいと言うことでもないと思います。
    複雑に考えると、思考は迷宮に入ったり、分かりやすい物事も分かりにくくなり、直感が鈍ったりします。原発にしても、単純に「危ないものだ」という認識をきちんと持っていれば、今回のようなことにはならなかったはずだと思うからです。正しい危機意識は大切なものです。
    TPPについて、プラスとマイナスを考えた時に、本質的にどちらが人を幸せにするのかを、大きな視点から全体像をつかんで、深く思慮しなければならないと感じました。

  11. ハイパーインフレへまっしぐらという気がします。
    政治家連中は大企業と大の仲良しです。

  12. 私もTPPには反対だが、いたずらに危機を煽るのはいただけない。どんな政策にも良い面と悪い面がある。重要なのはそれらを包み隠さず公開して議論の遡上に載せることであって、バラ色の未来のみを語る推進論者も、地獄絵図ばかり見せようとする反対論者も、意図的に情報を歪曲させている点で同罪だと思う。現在行われているTPP論議は「交渉に参加するか否か」であって、参加表明したらいきなり国民皆保険が破壊されるわけではない。要は事前に徹底的に議論して譲れるものと譲れないものを明確にしておき、交渉ではこれまた徹底して自国に有利な条件で妥結できるよう努力することだ。日本の問題は、この交渉が異常に下手クソなこと。この点で私は政府を信用できないのでTPPには反対しているが、逆にこれをきちんとやれるならTPPでも問題ないと思う。とはいえ、やはりあまり期待はできないので、焦ってTPPに参加するのではなく、各国と時間をかけたFTA交渉を行う方が良いと考えている。

  13. TPPは貧富の差を広げるものだと思っております。
    日本の「よくも悪くもぬるま湯」な感じが気に入っていますので、TPPに参入などして欲しくない。

    こういうふうに「TPPが持つ問題点」もしっかり説明してくれる筆者さんにお礼を言いたいです。

    周りをみても「”本当の意味で”賢く、且つ思いやりがある人」は、
    皆、反対の意を示していると思います。

    今、TPPに賛同している人たちのことは、信用出来ないと思っています。

    「次の選挙では、絶対、あなたたちには投票しない。
    親類縁者にもそう呼び掛けてやる。」

    そう思いながら、賛成している議員を眺めています。
    議員の人間性を測る意味では、今回のTPP関連は良いキッカケかと。

    そして残念ながらTPPが入ってきたときにのために、
    せめて自分の周囲の大切な人たちと、自分とを守れるように、
    ビジネスの計画を早めなければならないと感じています。

  14. よくわかっていない分野ですが、重要なことは分かります。目まぐるしく変化する社会を生き抜くために、子育てで、何に重点をおけばよいのか、迷います。
    点数をとるための勉強が無意味と思ってしまう最近。勉強は大切ですが、どこまで100点にこだわるかは、考えもの。高校受験がある以上最終的には高得点を取らなければならない。でも、それまでの道のりをどう進むかは、吟味する必要がある、と、切に思います。これから、中1息子の懇談です。

  15. TPPは多国家間の「条約」であり、国内法よりも上位にあります。日本には憲法で定められた条約遵守義務があり、国内の都合で条約で決められたことを変えられないことが一番の問題です。

    アメリカのオキュパイ運動(反格差)のデモの中でこんな印象的なプラカードがありました。
    「俺たちの政府は企業に買収されている」
    アメリカのTPP推進の企業は殆どがユダヤ系。
    ユダヤ人というと民族のように聞こえますが要は「タルムード」に基づいた
    ユダヤ教徒のこと。目的はユダヤ教徒による世界制覇であり、
    目標は世界経済制覇です。*既に殆ど完成しつつありますが。

    国際化と言うと何か美しいもの、素晴らしいのように思えますが、
    国というブロックを崩して、自治体と個人にしてしまい、
    大企業が自らの要求のままに決まりごとを変えてしまいたい。
    それはユダヤ教の目標でもあります。

    地方の県職員と大企業の獰猛な弁護士軍団の対峙を想像して下さい。
    能力的に太刀打ちできそうですか?

    米国民もTPPに反対しています。NZも批准後に出て来た歪のため
    脱退を叫ぶ人々がいます。

    平成の開国などとスローガンは先走りましたが、
    日本の関税はアメリカよりも既に低く、
    コメとこんにゃく芋の少数の農産物の関税がバカ高い程度。

    逆に鎖国して反映しているのがアルゼンチン。
    経済破綻で一時は大変でしたが今は輸入を受け入れる代わりに
    アルゼンチンの国産品の輸出を企業がやらない限り受け入れない。
    ポルシェAGが車をアルゼンチンに輸入する代りに農産物の輸出をやっている。
    「野菜売りのポルシェ」ってイメージできます?

    国の役割は安全保障と国民を豊かにすることだと思います。
    アルゼンチンはその路線に立ってとるべき政策を選んでいるだけです。
    国をあてにしない、とのコメントも見受けましたが、
    日本政府に対する信頼感はとことん払底していると思いますが、
    それでも普通の日本人にとって日本より良い国はありません。
    よく「国なんて」と言う言葉を聞きますが、
    その様な方は一度難民になってみれば宜しいかと。
    個人が文化的に生きて行ける程世界は平和ではありません。

  16. TPPのことはよく知らなかったので、とてもためになりました。ライターの中藤さんはじめ、コメントされたみなさんに感謝します。中でもひときわ目を引いたのはシンジさんのコメントにある「超国家組織」です。そこでさっそくネットで調べてみたら、やはり黒幕がいました。一見するとTPPは国家間の協定のように
    思われますが、実際は多国籍企業が利益を拡大するためにカモフラージュした戦略であることが分かります。TPPに賛成か反対かにかかわらず、一旦交渉が始まってしまえば、我々が戦うのはアメリカの背後にいる巨大企業である、ということは強く認識する必要があるでしょう。

  17. TPPで最も問題があるのが、ISD条項と呼ばれるものです。これは投資家や企業が相手国の非関税障壁によって不利益を被ったときに相手国をその投資家や企業が訴えることができるという条項です。訴える先は世界銀行内の仲裁センターなのですが、非公開の一回きりの審議で、判例にも拘束されず、審議されるのはその投資家や企業が本当に損害を受けたかどうかのみです。つまり、日本の国民や国土を守るために必要な規制であるかどうかは審議の対象ではないのです。そして、国が敗訴した場合、巨額の賠償金を支払うか、その規制の撤廃を余儀なくされます。国際条約は国内法に優越するので、日本の法律で国内を守ることはできなくなってしまう。実際、NAFTAでは200件以上の訴訟案件があり、勝訴しているのは圧倒的にアメリカです。自由貿易は大切です。しかし、それは国民の安心と安全を確保した上での話でしょう。TPPはあまりに過激すぎます。日本の輸出は対GDP比で15%、残りの85%は内需です。今焦ってこんなに条件の悪い協定に入る必要はないと思います。それよりも、きちんとインフレターゲットを決めて、デフレ脱却をして欲しい。日本の問題の元凶はデフレです。

  18. 米韓FTAが批准され、今韓国内は大騒ぎになっています。
    韓国では野党が国会で催涙弾を投げるほどの抵抗をしたにもかかわらず強行可決されました。
    ISDなどが批准後、ようやく韓国国内で公になったこと。韓国にとって、FTAは不平等条約だったからです。
    たとえば、韓国車の関税は廃止されますが、アメリカのビック3は、韓国車に対して関税復活を要求することができ、その逆はありません。
    これから2年後、韓国の経済は大変なことになると、ある専門家は言っていました。

  19. ネガティブな面ばかり強調してますね。「ネガティブな刷り込みをするメディア」
    我々は「ネガティブばかり強調するメディアに刷り込まれてはならない」と先日、ここのサイトで学んだばかりです。

  20. おもしろいですね。
    開国か尊皇攘夷か!みたいですね。竜馬が行くを思い出しました。
    勝海舟みたいに頭のいい人なら、どうするのが一番いいかわかってるんでしょうね。
    目指すは自立国家です。
    逆にアメリカの資産をどうしたら奪えるのかな。
    そろそろアメリカにも痛い思いをさせてもよさそうです。
    これはゲームですね。こっちに優秀なプレイヤーがいればいいのでしょうが・・・
    ジェームスさんがプレイヤーだったら、どっちに有利にすすめるのか気になるところだな。

  21. TPPに参加するための交渉を始めるという話だけど、すでに他の国はずっと交渉をつづけて来たわけです。後から「日本も参加しようかどうしようか迷ってるので、とりあえずどんなものか、交渉だけでもさせてよ」って通用すると思います? 他の国は当然「冗談じゃない」って思いますわな。「交渉するなら参加するのが前提だよ。しかも、今まで決まったことがあるんだから、後から来てひっくり返すなんてできると思わないでよ」って言うと思いません?
    これから交渉できるなんて思っている人は余程おめでたい人ですよ。マジで。

  22.  政府は、日本を潰そうとしてるかのように見えてならないのは私だけでしょうか?
     まさに日米修好通商条約(1858)の再現みたいですね。
     私は日本人に生まれられて本当によかったと感謝してます。もし国がどうなったとしても、日本人としての気概を持ち続け、文化を発信していきたいものですね。

  23.  政府は、日本を潰そうとしてるかのように見えてならないのは私だけでしょうか?
     まさに日米修好通商条約(1858)の再現みたいですね。
     私は日本人に生まれて本当によかったと感謝してます。もし国がどうなったとしても、日本人としての気概を持ち続け、文化を発信していきたいものですね。

  24. うーん、そういわれると、読者は被害者的な感覚を持ってしまいます。
    そういうプロパガンダをしているなら、私は何も言いませんけどね、
    TPPは、新たなルールを作るということだと言われていますよ。
    否定的に見ないで、もっと建設的に意見を言われてはどうでしょうか。
    自信を育て、真に国をそして世界を富ませるしくみを作るのです。
    内向きの論理をふりかざし、逃げてばかりいては明るい未来は築けません。
    制度は時代に合わせ、強い気持ちでよいものを作っていくのが我々の使命だと考えます。
    利益代表の政治家任せにしないで一人ひとりが考えていく、そういう人間を育てる
    ことこそが自己啓発の役割だと思いますが、いかがですか?

  25. お世話になります
    経団連から政治資金がほしいんでしょ
    工業製品は安定しても、農業などは天候に左右される
    日本の美しい田園風景も消えていくのではないか
    世界の人口は増えていくしエネルギーや水、食料も争奪戦になっていく
    食料自給率も低い日本がどうなるか
    沖縄のサトウキビ、北海道の乳製品も壊滅的打撃を受けると思う
    今の政治家ではなく政治屋でしょう
    目先の利益しか頭になく、子や孫子の代まで考えるのは私たちが何とかしないといけない

  26. TPPってなにか、私はよく知りません。たしかに、この文面だと悪い面はわかりましたが、良い面はわかりませんね。そこで、TPP賛成派のコメントをされている人たちに問いたい。TPPに参加することで、何がメリットになるのですか?問題点を書いている方々の意見はすごく具体的なのに、賛成派の人の意見には、具体性がまったく見えないように思うのですが。

    1. TPPの良さを誰か教えてくれるかと思って待っていましたが、誰も書いてくれませんでしたね。ひょっとして、誰も良さをわかっていないのでは?そんな怪しいものに乗っかっていいんですか?大丈夫なのかな。

  27. すごく気になるコメントがありますね。
    その1「グローバル化が悪いはずはない」
    何をもって、そう言いきってしまってるのでしょうか?
    物事には、良い面と悪い面が必ずあるものです。グローバル化によって痛い目を見ている国や地域が現実として存在しているのですよ。もちろん、良い目を見ている人たちもいますが、それはごく一部の国の、更にごく一部の富裕層のみです。グローバル化を賛美する前に、正にグローバルな視点を持ち、どこで何が起きているかをしっかり把握することが日本人皆に必要です。
    その2「ネガティブな面ばかり強調するべきではない」
    ポジティブな面も、多分あるのでしょう。しかし、これまでのところ、賛成派の意見は「参加してみなければ始まらない」とか「こうすればよい」とか楽観的かつ漠然とした希望的観測のみであり、反対派が主張するほどの具体的な論点がほとんど示されていません。物事に当るときには、最悪の事態を想定した上で臨むのが鉄則ですが、賛成派からはそういう観点からの意見が見られません。だから、危ない、と筆者は言っているのです。

  28. 良い点、悪い点があるのかもしれませんが、「危険な食べ物」がアメリカから大量に入ってくることはサルでも予測できますよね。

  29. 改めてみなさんのコメントを拝見しました。最大のポイントは多峰鋭太さんが指摘されている「TPPは多国家間の「条約」であり、国内法よりも上位にあります」ということでしょう。マーロンさんも「国際条約は国内法に優越する」とコメントされています。そして、すでに権力を握っている一部の企業がWin-Loseの関係を強化するためにTPP協定を締結させようとしているわけです。なるほど詳細に調べれば良い面もあるでしょうが、我々日本国民の自主性を著しく制限する恐れがある点において、僕もTPPに反対せざるを得ません。

  30. 沢山の建設的な意見を下さった皆さま、本当にありがとうございました。
    厳しい意見の数々もしっかりと受け止めさせていただきました。
    私の中にある正義心が稚拙なものであったこと、万人の意思を統合できるものではなく、誰かの正義心とはすれ違うものであり、より広い視野でもって、多くの価値観を共有できるメッセージを伝える必要があったことなどを再認識させられた次第です。
    リーダーとは、それらの多意思をできるだけ広く予測し、意思の近似値を見つけ出し、そこへ人を導き、より多くの人に満足を与えることのできる人達のことだと思います。ご意見を下さった全ての皆さま、本当にありがとうございました。

  31. これに入ると、日本はアメリカの50番目の州、日本州になりますね。
    日本人は討ち死にですよ。

  32. TPPについて初めて問題点を知りました。怖いですね。正直、本当にそうなるのか私には分かりませんが準備(心構え)は進めていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。

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