自尊心チェック

from 杉本

「自尊心を持つ」とは、
「自分の人格を尊重する心を持つ」
ことだと思います。

ですから、自尊心は、
自分の人格を形成していくために、
重要です。

ちょっと試しに、
あなたの自尊心が、
どれくらいあるのか、
チェックなさってみませんか?

下の質問に対して、
答えが「ハイ」の数を、数えて下さい。

1 誰か、ほかの人間になりたいとよく思う
2 人前で話をするのは、おっくうだ
3 自分には、変えたいと思っているところが、多くある
4 新しいことに慣れるのに、時間がかかる
5 みんなが私に、期待しすぎている
6 簡単に、譲歩してしまう
7 人といるとき、自分らしく振る舞うことが、難しい
8 自分の人生を変えたいと、よく思う
9 私は、よく怒る
10 私は、他人ほど、容姿がよくない
11 ほとんどの人は、自分よりも人気がある
12 ときどき、やる気をなくす
13 私は、よく悩むタイプである
14 プレッシャーを、常に感じている

どうでしたか?

半分以上、「ハイ」の答えだった方は、
自尊心に、黄色信号が点灯しています。

でも、心配しなくても、大丈夫です。

マハトマ・ガンジーは、
「自分で投げ捨てさえしなければ、
誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」

と言っています。

ですから、私たちの自尊心が、
低くなっていても、
それを、取り戻すことができます。

取り戻す方法は、
そんなに難しくありません。

次のことが、
取り戻すための、
大きなヒントです。

前にも書きましたが、
小さな子供は、1日に何百回も笑います。

でも、大人になると、
平均で、十数回しか、
笑わなくなります。

あなたは、1日に何回笑いますか?

何回も笑う人は、
くよくよせず、
高い自尊心を、持っています。

これも、前に書いていますが、
何回も、笑えるようになるためには、
笑う練習をするのです。

練習を続けていれば、
自然に笑う習慣が、ついてきます。

朝出かける前に、
鏡の前で、声を出して笑って下さい。
1分間でも大丈夫です。

家族が、怪しまないように、
前もって、練習すると言っておいた方が、
良いかも知れませんが。

私が鏡の前で、
笑っていると、
遊びに来ている孫が、
横に立って、
一緒に、笑う練習を始めます。

すると、孫の母親が、
つまり私の娘が、
それを見て、思わず笑い出します。

みんな、笑い出すのです。

そこからは、
どんどん、物事が好転していきます。

もちろん、つらい経験は、
時にやってきますが、
乗り越える力は、つき始めています。

自分の人格を高めることに、
取り組み始める力が、つくのです。

笑い始めるだけで、です。

小さくて、簡単なことから、
大きなことが起こるのです。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)


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http://www.jamesskinner.jp/JMS.php

12 thoughts on “自尊心チェック

  1. 現在の自分を認めることは、意外と難しいことかもしれません。これは、現在の学校のシステムにも問題があるのかもしれません。先生は、認めたくても、何かのしがらみでそれぞれを認めることが難しくなっているような気がします。もちろん、先生により、このような環境下でも認めてくださる人もいらっしゃいます。でも、息子の中学の生徒達を見ていると、自尊心が少ない子も多いです。小学校卒業までには、自尊心をしっかり持たせるようにしなければならないようです。自尊心を育てるには、その子が思いつき、選び、やったことに対して、周りの人が笑顔で認める行動をとることが大切です。家族はもちろん、地域の人達の笑顔で認める行動も重要です。それが、もっと大きな世界でも、きっとそのように認めてもらえる!と考えることができる材料になるからです。この流れがわかっていれば、自尊心を自然に育む自分になれるのではないでしょうか?…今朝のこの私が書いた内容は、感覚です。表現がとても難しいですね。今の私では、ここまでしかできないです。もっと、書く能力を上げたいです!

  2. 朝、1分間の笑いの練習をするなんて聞いた事ありませんでした。
    笑うところには福来ると言いますもんね!
    ありがとうございます。早速、今日から実践して継続したいと思います。
    1週間後、1ケ月後、3ケ月あと、自分がまわりがどのように変化して行くのか
    楽しんでみたいと思います^^
    PS⇒いつもここにはたくさんの言い話があります。
       出典元を書けば、FBなどでシェアしても良いのでしょうか?
    そう思っている人も結構いると思います

  3. 私は自尊心は強いほうだと思っています。

    若かりし頃のことですが、ある評議会で付和雷同することなく、ただ一人で反対したことがありました。

    当時はプラバシー概念が現在のように普遍化してないこともあり、バッチリ写真を撮られて公表されたことでした。

    そのために人事担当部署の目にとまり、不当な扱いを受けたが、時を経て私の反対意見が正論であったことが判り、汚名挽回し重要部署に抜擢され、人生好転の切っ掛けになった思い出があります。

    現在、政官財の目に余る腐敗構造に寛大な風潮に、反対の狼煙を上げたかのように見える、地方自治
    の首長に喝采する市民が増えていることに、御身ご大切の支配階層にも大きなインパクトを与え、現在の閉塞感を打ち破ることを期待しているこの頃です。

  4. うわー、なんか、、感動しました…。笑顔が自尊心を高めるきっかけになるなんて、気がつきもしませんでした。よいことを教えてくださり、ありがとうございます。意識して実行してみます。

  5. 家族が、怪しまないように、
    前もって、練習すると言っておいた方が、
    良いかも知れませんが。

    のくだりで家族が怪しんでいる状況が想像出来てプッと笑けてしまいました。僕の自尊心は大丈夫そうです^^

  6. 海外から日本に帰ってきて、まあくだらないテレビ番組が多いこと。震災後に、この状況下でも日本人はバカ番組を見て大笑いしている。とヨーロッパで批判されてましたが、気がつくと私も大笑いしてます。日本人ほど真面目で正直な国民はありませんが、テレビでバカ番組をみてちょうどバランスがとれているのかもしれませんね。

  7. 言葉って本当に凄いんだなっていつも思います。
    自尊心って=プライドなんだと思っていました。
    違うんですね!
    よく、プライドをなくせ・・とか、、捨てろ・・なんて
    言われてきましたが、誤解の様でした!!
    笑顔の大切さは心では理解していても、一人になった途端
    かなり意識してないと出せないもんですね。
    小さな努力から始めたいと思います。(._.)

  8. 「自分で投げ捨てさえしなければ、
    誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」
    ホントにそうですね。子供は笑うという具体的なエピソードで、「自尊心」というつかみどころのないものが理解できました。最高なクリスマスプレゼントになりました。感謝です☆

  9. ググってみました。

    プライド→「矜持、自尊心、誇り」、「傲慢、虚栄心、驕り、自惚れ」などの意味。
    自分を尊ぶ心もプライドという言葉の中に含まれるのですね。状況によって使い方が違うのかな。日本語のほうがわかりやすいですね。それでは今日もたくさん笑いましょう。ありがとうございます。

  10. 長い間営業の仕事をしていました。
    営業の成績を上げるために色々しました。我慢する事も多々あって、チェック項目に沢山ハイという人間になってしまいました。
    ただ、自分の中では、自尊心は捨てていません。ほかからどう見られていようとです。
    自尊心は他人が決めるものでは無く、自分が決めるものだと思います。
    ただ、自尊心の大切さには共感します。

  11. 自尊心やプライドは、捨てられるものではない。もし、捨てられるものではないものなら、それはプライドにならない。プライドがあるから、自尊心を持っているから、自分以外の人の、自分とは違う意見をとりいれることができるのです。プライドを捨てては、自分がなくなることを意味していることが、その人には分からないのだと思います

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